“大作RPGからギャルゲーまでフルカバー!”を謳うゲーム総合誌
「ゲーマガ」は,2012年3月30日に発売される5月号をもって休刊となる。その歴史を辿ると,1984年に創刊された日本最初期のゲーム総合誌「Beep」にまで遡り,その後,「BEEP!メガドライブ」「セガサターンマガジン」「ドリームキャストマガジン」「ドリマガ」と,時代によって役割と名前を変えながら続いてきた本誌が,その長い歴史に,ついに幕を下ろしてしまうこととなった。
そんな「ゲーマガ」の最終号(5月号)は,最後にちなんだ「さよならゲーマガ」特集が32ページにわたって掲載されている。なかでも,「Beep」「BEEP!メガドライブ」「セガサターンマガジン」「ドリームキャストマガジン」「ドリマガ」「ゲーマガ」のそれぞれの時代から,特徴的な記事をピックアップし,当時を振り返る企画は必読。比較的年齢層の高い4Gamerの読者であれば,とても懐かしく読める記事になっていることだろう。ほかにも,クリエイターやゲーム業界関係者からの「贈る言葉」を一挙掲載するなど,新旧の読者が楽しめる内容になっている。
付録は,「逆転裁判!」のファンブック「なるほど逆転裁判!」に掲載されていない未収録ページをまとめた「なるほど逆転裁判!プラス」に加え,「メルルのアトリエ」「ソニコミ」「サクラ大戦」のスペシャル綴じ込みポスターが12枚という内容だ。
元々ソフトバンクグループだった4Gamerとしては先輩にあたる雑誌であり,近年では4Gamerと協力関係にあったゲーマガだが,単にそれだけの理由ではなく,同じゲームメディアの仲間として,そしてライバルとして,とても残念に思う。
ゲーム業界の黎明期から続く,伝統あるゲームメディアの「ゲーマガ」。ぜひその最終号を手に取り,一つの歴史の節目に立ち会ってほしい。
 「なるほど逆転裁判!プラス」 |
 「のどか〜和〜」第8号 |