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「ファミスタ オンライン 全国トーナメント」の決勝大会をレポート。槙原寛己さんと石川梨華さんも応援に駆けつけた!
本大会には,9月1日から15日にかけて行われたオンライン予選大会および前回大会で上位となった選手,そして当日のオープニングマッチを勝ち抜いた選手計16名が出場し,全国200万人を超えるというファミスタオンライン登録会員の頂点を目指して競い合った。
「プロ野球 ファミスタ オンライン 2011」公式サイト
試合のルールなどはオンライン予選と同様。選手カードは2011年版のみ(レアリティ不問)使用できるほか,「デッキWP」の上限は700で,各試合6イニングまで実施するという方式だ(決勝戦のみ延長あり)。
今回の決勝大会では,使用することで,そのイニング中,チーム全体が絶好調になるうえ,追い風が+20となるアシストカード「ファミス隊が応援!」を用いての打撃戦が主流だった。とくに準々決勝では,前回大会の優勝選手と準優勝選手が相次いで敗退するほどのハイレベルな争いで,これまで以上に見応えのある大会だったといえるだろう。
決勝大会に先駆けて行われたオープニングマッチでは,4名の選手が選出された |
ホームランが出ると,会場側面のスクリーンに大きく「HOMERUN」の文字が表示されるという演出も |
また,この大会はニコニコ生放送で中継されており,斉藤氏によるファミスタオンラインの実況を初めて聞いた多数の視聴者から,絶賛のコメントが寄せられていた。
槙原寛己さん |
石川梨華さん |
槙原さんは,解説者らしく,斉藤氏と今シーズンのクライマックスシリーズ以降の展開予想を行う一方,打撃戦が繰り広げられる(ファミスタオンラインの)大会の様子から,自身の苦い経験となった「バックスクリーン3連発」に言及したり,今だから話せる現役時代のエピソードを披露したりして,会場の笑いを誘った。
なお石川さんは,祖父の代から一家揃って阪神タイガースの大ファンとのこと。ファミスタオンラインはまったくの初心者という石川さんだが,会場で行われた槙原さんとの3球勝負では“打たせて取る”プレイを披露した。
大会の決勝戦は,クアトロ大尉選手と安打製造機選手との対決となった。クアトロ大尉選手は1回表で早々に1点を獲得するが,バントとアシストカードをうまく使って攻める安打製造機選手が2回裏に2ランホームランで逆転し,さらに3回裏に3点を追加した。クアトロ大尉選手がアシストカード「向かい風」を多用し,安打製造機選手の打線を抑えようと試みたが,結局,5対1で安打製造機選手が勝利を収め,優勝を決めた。
最後に,バンダイナムコオンラインの三小田晋久氏が,もはや決勝大会出場選手の顔ぶれが常連化していることに言及し,一瞬の隙を突くような非常に優れた技術の応酬がなされるレベルの高い内容となったと総評して,イベントを締めくくった。
「プロ野球 ファミスタ オンライン 2011」公式サイト
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プロ野球 ファミスタ オンライン 2013
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