4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」2019年9月1日〜9月7日

　バスケットボールのワールドカップで日本代表が1次ラウンドで敗退し，野球のU18ワールドカップの日本代表が決勝進出を逃し，インドの無人探査機が月面着陸にミスってしまった2019年9月1日〜9月7日，4Gamerに掲載された記事は726本でした。みんな，これからも応援するからね，ドンマイ！
　東京は残暑厳しいですが，ふらりと訪れた北海道は爽やかというか寒いぐらいで，筆者はカゼをひきました。というわけでこんにちわ，Weekly 4Gamerの時間です。へっくし。

「ドルフロ」，9月に開催予定の「VA-11 Hall-A」コラボイベントに登場するジル，デイナ，アルマら限定キャラ情報が明らかに

　さて先週9月4日〜6日には，コンピュータエンターテインメント協会（CESA）が主催するゲーム開発者向けカンファレンス，「CEDEC 2019」が開催されました。正式名称は，コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス 2019だそうです。
　サンフランシスコのGame Developers Conferenaceが世界的に有名ですが，このCEDEC 2019でも200を超える講演がパシフィコ横浜の会議センターで行われ，それに伴って，たくさんの記事が届いています。最新技術の紹介や開発秘話，レトロゲームの話題など講演内容は多彩なので，気になる人はし下のリンクからチェックしてください。CEDECの主催がCESA，共催が日経BPで，東京ゲームショウ2019の前哨戦という雰囲気もありますね。

4Gamer「CEDEC 2019」記事一覧

　また，9月5日の朝には任天堂のプレゼンテーション映像・「Nintendo Direct 2019.9.5」の配信が行われました。新情報が次々に公開されて，後述のようにいくつもの記事がランキングに入ってますが，それ以外の主だったニュースとしては，以下のような感じになりますでしょうか。

・「ドラゴンクエスト」シリーズのロト3部作がNintendo Switchに登場。配信は2019年9月27日から

・Switch版「聖剣伝説 3 TRIALS of MANA」の発売日が2020年4月24日に決定。1995年発売のSFCタイトル「聖剣伝説 3」のフルリメイク作品

・Switch「スーパーカービィハンターズ」がNintedo Direct終了後の本日配信決定。基本プレイ無料で4人マルチプレイ可能

・「オーバーウォッチ」がNintendo Switchに登場。ダウンロード版が10月16日に配信決定

・学園伝奇ADV「九龍妖魔學園紀」がSwitchに登場。「九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE」が2020年春に発売

・ファンタジー×国取りシムの「ブリガンダイン ルーナジア戦記」が，2020年春にSwitchで発売決定。20年ぶりの新作に

・Switch「Return of the Obra Dinn」が2019年秋に配信決定。モノクロで描かれた世界で，過去の事件を解き明かすミステリーADV

・「DAEMON X MACHINA」のプロローグを遊べる体験版が本日配信。本編へのセーブデータ引き継ぎも可能

・あの“アンチRPG”「moon」がSwitch向けに10月10日配信決定

　てな感じで，かなり盛りだくさんだった気がして仕方がない先週の4Gamerと全世界のゲーム業界がどんな感じだったのか，さっそくランキングと注目記事で振り返ってみましょう。止めても無駄です。

※以下，PlayStationはPS，Nintendo SwitchはSwitch，ニンテンドー3DSは3DS，スマートフォンはスマホと略記します

先週のランキング

【先週のランキング詳細】

【第1位】 PC用RPG「盾の勇者の成り上がり Relive The Animation」がSteamにて配信決定。アニメの世界観を余すことなくゲームとして再現	【第2位】 メガドライブ版「ダライアス」は，なぜ「メガドライブミニ」に収録されたのか。キーマン4人にインタビュー
【第3位】 初期20タイトルが収録された「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」が9月6日配信。「スーパーファミコン コントローラー」の予約販売も	【第4位】 PS4/Switch/Xbox One版「FINAL FANTASY VIII Remastered」が本日発売。9月7日に開催の「調布花火2019」では記念のオリジナルうちわを配布
【第5位】 「スマブラSP」に餓狼伝説からテリー・ボガードの参戦が決定。追加ファイターは5体目以降も制作予定	【第6位】 「荒野行動」のSwitch版が10月に配信。ジャイロ操作にも対応
【第7位】 ［CEDEC 2019］さまざまなIPのキャラがフェアに対戦するための工夫とは。「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」の絵作りを開発陣が語る	【第8位】 ソニー，新型スマホ「Xperia 5」を発表。6.1インチサイズに小さくなったシネスコ有機ELパネル端末
【第9位】 「ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション」が2020年内に発売。2010年6月発売「ゼノブレイド」のNintendo Switch版	【第10位】 「ドラゴンクエストウォーク」，「おさらい冒険記」第6回は「安全に冒険にでかけよう編」。配信開始は9月12日に決定＆事前登録もスタート

「PSO2」，夏の中規模アップデート「磁獄の底に眠る希望」Part2を実装。新たな必殺技「解式フォトンアーツ」が登場

　というわけで，先週の第1位はKADOKAWAが新作タイトル，「盾の勇者の成り上がり Relive The Animation」を発表したというニュースでした。対応機種はPCで，Steamで9月中にリリースされる予定です。えっ，今月中！　アネコユサギ氏のライトノベルを原作にしたアニメ「盾の勇者の成り上がり」を，「RPGツクールMV」（PC / Mac）で再現したRPGだそうで，しかも，この秋にはスマホ版と海外版をリリースする予定とのことです。スピーディです。

　第2位は，「メガドライブ ミニ」になぜメガドライブ版「ダライアス」が収録されたのか，関係者に話を聞くというインタビュー記事でした。筆者など，「なぜ収録されたのか」という切り口にまず驚くわけですが，そこには深い理由があるようです。分かる人には分かるという，たいへんマニアックな記事ですが，これが第2位に入るというあたりに4Gamer読者層の姿が垣間見える気がします。みんな，大好きだよ！

「お姉チャンバラORIGIN」，死闘を繰り広げた姉妹が今度は共闘する，ゲーム後半部分の情報が明らかに

　第3位は，冒頭にも書きました任天堂のプレゼンテーション映像「Nintendo Direct 2019.9.5」から，Nintendo Switch Onlineの加入者限定のソフト「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」に，「F-ZERO」「スーパーメトロイド」「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」など，計20タイトルが収録されるというニュースでした。
　なお，第5位の，「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」に「餓狼伝説」のテリー・ボガード参戦の記事と，第6位のSwitch版「荒野行動」が10月に配信されるというお知らせ，さらに，第9位の「ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション」が2020年内に発売されるというアナウンスも，「Nintendo Direct」の関連記事でした。さすがです。

VRリズムアクション「初音ミクVR」のPS VR版が11月12日に発売。東京ゲームショウ2019にて先行試遊が決定

　赤丸つき急上昇中の第7位は，CEDEC 2019のレポートで，「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」のグラフィックスを解説するセッションの模様をお届けしています。任天堂のさまざまなキャラクターが登場する本作ですが，リアル系だったりデフォルメ系だったり，大きかったり小さかったりと，考えてみればかなりテイストが違います。そんなキャラクター達をそのまま登場させると違和感があるので，それをいかになくして，自然に，かつ魅力的に見せるかという開発の取り組みが語られています。なんでもないように見える1つの画面にも，すごい労力と技術が注がれているんですね。未読の人は，すぐにどうぞ。

先週の注目記事

■「新サクラ大戦」体験レポート。「サクラ大戦」の伝統的な要素を色濃く受け継ぎつつ，新しい要素にも挑戦している意欲作だ

　8月31日に浅草花やしきで開催された，「新サクラ大戦」の世界最速体験会の模様をお伝えしています。第1弾の「サクラ大戦」（1996年）がリリースされて以来，20年以上ぶりのシリーズ最新作として，12月12日の発売が予定されています。プロデューサーの片野 徹氏へのインタビューも合わせて掲載していますので，新たなキャラクターとの出会いが待ちきれんという人はどうぞ。


■オープンワールド魔法サバイバルアクション「シタデル：永炎の魔法と古の城塞」の日本語ローカライズ版がPS4向けに今冬発売決定

　スパイク・チュンソフトが，新作アクションゲーム「シタデル：永炎の魔法と古の城塞」のPS4版をこの冬リリースすると発表しました。原題は「Citadel: Forged with Fire」で，カナダのゲームメーカーBlue Isle Studiosが2017年に発表し，2年近いアーリーアクセス期間を経て発売されたオープンワールドタイプのゲームです。危険な土地の探索を命じられた見習い魔法使いとなったプレイヤーが，さまざまなクエストに挑むという内容で，現在，SteamでPC版の購入もできますが，日本語には対応していないので，これは洋ゲー好きには嬉しいニュースです。


■宇宙を舞台にした新作RTS「Homeworld 3」がPC向けにリリース決定。モバイル向け「Homeworld Mobile」も発表に

　なんと，「Homeworld」シリーズの最新作「Homeworld 3」が発表されました。1999年にSierra Studiosが発売した宇宙モノのRTSで，開発は「Company of Heroes」などで知られるRelic Entertainment。紆余曲折を経て，HomeworldのIPはGearbox Softwareが所有することになり，2015年にはリマスター版の「Homeworld Remastered Collection」がリリースされました。現在，ゲーム専用のクラウドファンディンサイトFigでキャンペーンが行われており，それに成功すれば2022年の第4四半期に発売される予定だそうです。えーと，先すぎるー！


■フリューの新ブランド“武器王”など，個性豊かなグッズが揃った「第57回プライズフェア」フォトレポート（その1）：セガ/フリュー/システムサービス編

　8月28日に開催された，「第57回プライズフェア」のイベントレポートです。プライズとはゲームセンター向けの景品のことで，プライズフェアは国内のメーカー6社が共同で開催するイベントだそうです。フェアには，2020年1月〜3月に登場する予定のプライズがズラッと展示されていましたので，写真を中心に紹介しています。


■待望の“ドラゴン”が出現した「ハリー・ポッター：魔法同盟」初の公式リアルイベント「Fan Festival Indianapolis 2019」をレポート

　8月31日〜9月1日，アメリカはインディアナ州のインディアナポリスで「Fan Festival Indianapolis 2019」が開催されましたが，これはNianticとWB Gamesのスマホ向けAR（拡張現実）ゲーム，「ハリー・ポッター：魔法同盟」（iOS / Android）の公式イベントです。
　ライターの奥谷海人氏が取材に行きましたが，記事を読むと，なんだか割とゆるめのイベントだったようです。


■「TEPPEN」インタビュー。独自のシステムが誕生した経緯や登場キャラクターの選定基準，開発の苦労，そして今後の展開を岡野D＆荻原Dに問う

　ガンホー・オンライン・エンターテイメントとカプコンが共同で開発したスマホアプリ，「TEPPEN」（iOS / Android）は，さまざまなカプコンキャラが多数登場する対戦型のデジタルカードゲームです。
　そんな「TEPPEN」について，ディレクターに話を聞きました。開発の目標や裏話などが語られていますので，長い記事ですが，ぜひチェックを。


■東京ゲームショウ2019のイベント＆ステージ情報が公開。eスポーツステージでの各大会スケジュールも

　どんどん迫ってきますね，東京ゲームショウ2019。9月4日には，イベントを主催するコンピュータエンターテインメント協会が，会場マップやイベントステージのプログラム，整理券配布などの情報を公開しました。これさえあれば，もう幕張メッセで迷子になったりなんかしない，という雰囲気です。また「こちら」の記事では，会場からの配信情報を紹介しています。
　このほかにも多数の情報がじゃんじゃん公開されていますので，参加を予定している人もしていない人も，下のリンクからまとめてチェックしてください。

4Gamer「東京ゲームショウ2019」記事一覧

■「3DMark」のバージョン2.10.6762が公開。Time Spyテストにおける問題を修正したマイナーアップデート

　9月4日，ヘビーなPCゲーマーにはおなじみのベンチマークソフト「3DMark」のバージョン2.10.6762が公開されました。タイトルにもあるように，Time Spyテストで発生する問題を修正したマイナーアップデート版で，4Gamerからダウンロードできます。
　翌9月5日には，「Time Spy Stress test」が起動できないという問題を解決したマイナーアップデート版のマイナーアップデート版が公開されています。


■「Gears 5」がベールを脱ぐ！ ゲームデザインに新機軸を盛り込んだキャンペーンをプレイしてきた

　9月10日発売予定のシリーズ最新作「Gears 5」（PC / Xbox One）のキャンペーンをプレイしたという記事です。大作の割に日本では情報があまり出てこない気がしないでもないタイトルなので，貴重なレポートではないかと。2006年の初代「Gears of War」からはや13年，シリーズ最新作は，「Gears of War 4」で初登場した女性戦士ケイト・ディアスを主人公に，前作の50倍という広大なマップを新たなビークルで駆け抜ける作品になりました。開発者インタビューも，合わせて掲載しています。


■クトゥルフ系アドベンチャー「The Sinking City」，Nintendo Switch版が9月12日に発売

　ウクライナのデベロッパ，FrogwaresがSwitch版「The Sinking City」を9月12日に発売すると発表しました。もう，目と鼻の先です。おなじみのクトゥルフ神話にインスパイアされたというシングルプレイ専用のタイトルで，PC版が6月に発売されていますが，Epic Game Storeの販売ページを見る限り，日本語非対応である模様。発表されたSwitch版は，字幕とユーザーインタフェースが日本語に対応しているとのことで，さらに10月にはオーイズミ・アミュージオからPS4版が発売される予定になっています。


■「アサシン クリード オデッセイ」で学ぶ古代ギリシア。学習用追加コンテンツ「ディスカバリーツアー：古代ギリシア」が9月10日配信

　「アサシン クリード オデッセイ」（PC / PS4 / Xbox One）の「ディスカバリーツアー：古代ギリシア」が9月10日にリリースされるというお知らせです。上にも書いた気がしますが，もう目と鼻の先です。前作にもあった「ディスカバリーツアー」とは，「アサシン クリード オデッセイ」から戦闘やミッションなどの要素をとっぱらって，自由気ままに古代ギリシア世界を楽しめる学習用のツールです。本編を持っていなくても，スタンドアロンで起動できるのが嬉しいポイントなので，古代ギリシアファンはお見逃しなく。筆者はまず，マラトンの古戦場を訪問してみたいと思っていますが，スリーハンドレッドな感じのテルモピュライも良さそうです。


■「PROJECT SKY BLUE」の中心となる新作オンラインアクションRPG「BLUE PROTOCOL」。そのキーマンの3人にインタビュー

　バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオが開発中のPC向けオンラインアクションRPG「BLUE PROTOCOL」のキーパーソンに話を聞くというインタビュー記事です。
　本作は両社の共同プロジェクト「PROJECT SKY BLUE」の中核を成すコンテンツとされていますが，そもそも「PROJECT SKY BLUE」とはなにか，今後，どのように展開していく予定なのかといったあたりまで掘り下げています。


■「漆黒のヴィランズ」のこれまでとこれからについて。「ファイナルファンタジーXIV」吉田直樹氏と織田万里氏への合同インタビューをお届け

　8月27日にサービス開始から6周年を迎えた「ファイナルファンタジーXIV」（PC / PS4 / Mac）について，gamescom 2019開催のタイミングでプロデューサー兼ディレクターを務める吉田直樹氏と，世界設定およびメインシナリオライターを担当する織田万里氏への合同インタビューが行われました。というわけで，その模様をお伝えしています。6年を経て，なお高い人気を維持し続ける作品作りの秘密のようなものが分かるかもしれません。


■「Lineage 2M」発表会の詳報レポート。PCとのクロスプレイに完全対応するなど，技術面でも要注目のスマホ向けMMORPG

　NCSOFTは9月5日，韓国・ソウルでイベントを開催して，新作のモバイル向けMMORPG「Lineage 2M」（iOS / Android / PC）を発表しました。「こちら」に第1報を掲載してまして，この記事はその詳報です。韓国での配信は，2019年第4四半期が予定されていますが，日本での展開は今のところ発表されていません。続報に期待しましょう。

嵐の前の静かなおたより

　下の「今週のプレゼント」の応募フォームに「4Gamerへのコメント」という欄があるので，そこに4Gamerへのご意見ご要望などを皆さんが書き込み，その中から面白いものを勝手に採用させてもらうという，ウィンウィンのシステムになっています。プレゼント募集期間外でも，同フォームからコメントのみの送信が可能です。

　コメントの内容とプレゼントの当落は無関係なので，安心して書いてください。ちなみに，しばらくプレゼンコーナーがお休みだったので，今回は「2019年 夏の特大プレゼント」によせられたおたよりからピックアップさせてもらってます。

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■今日の夜から、香川にうどん食べに行きます。（自営業　えなが）

　記事掲載時点では，おそらくとっくに香川でうどんを食べ終わって帰っているかと思いますが，いかがだったでしょうか，うどん。筆者は列車が高松駅に着くと，必ず駅のうどん屋さんに入ります。連絡船はなくなってしまいましたが，駅でうどんをすすっていると，あった頃のことを思い出したりします。まあ，まだフェリーがあるんですけどね。

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■北海道は涼しかったです。（会社員　nicojim）

　ご当地おたよりシリーズ第2弾は北海道です。記事掲載時点では，北海道はおそらく初秋の気配で，冒頭にも書いたように，夏の格好で行った筆者は寒くてカゼをひきました。富良野線から見た十勝岳はたいへん美しく，これからは紅葉の季節なので，道外の人はぜひ訪れましょう。

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■新潟県上越市で令和初の40℃超えましたね！仕事してただけですが、その場にいられてなんだか誇らしいです。（会社員　らい）

　ご当地おたよりシリーズ第3弾は，新潟県上越市です。記事掲載時点では30°前後という感じですが，その場にいられたあなたがうらやましい……かな？　あれですかね，フェーン現象ってやつ。

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■新しい出会いを下さい。（会社員　ラインゴット）

　筆者の探し方が悪いのか，ご当地おたよりシリーズは第3弾で終了しました。「ひるのいこい」の「新潟県北蒲原郡では早場米の刈り入れが早くも始まりました」みたいなおたよりを期待していたんですけどね。あるわけでないですね。で，「新しい出会い」ですか？　記事掲載時点では筆者が欲しいくらいです。（投げやりな編集者）

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■特にありません。の『特に』ってなんで書いちゃうだろう。（会社員　ににねこ）

　とくに理由はないようですが，とくに「ありません」の部分を強調したい場合，とくに意識することなく書いちゃうような気が，とくにします。

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■島田です（会社員　島田）

　たぶんそうなんだろうなと思っていました。

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■ああ特大プレゼントだ！夏だ！旧盆だ！（会社員　おりょう）

　ご存じかと思いますが，「2019年 夏の特大プレゼント」は無事に終了しました。そして，夏もお盆も終わりました。多数のご応募，ありがとうございました。当選発表は9月21日を予定しておりますので，ぜひお楽しみに。あと，毎年，年末には「冬の特大プレゼント」を開催しているなあということもお含みおきを。

今週のプレゼント

パーフェクトワールド特製グッズセット
……4名様（提供 完美世界（パーフェクトワールド）様）

　「2019年 夏の特大プレゼント」のため，しばらくお休みだったWeekly 4Gamerの「今週のプレゼント」ですが，まさに今週から再開になりました。応募が許されない筆者としては微妙ですが，読者の皆さんは喜んでください。


　というわけで，まずはパーフェクトワールド特製グッズセットを4名様にプレゼント。
　モノとしては，扇子とアクリルフィギュアとなっていて，スマホアプリ「雲夢四時歌」をモチーフにしています。扇子のサイズは，お祭りや踊りのときに使ういわゆる「9寸」（約27cm）よりさらに大きい約33cmで，かなり強力な風を生成できそうな雰囲気。アクリルフィギュアの高さは，約20cmです。ふるってご応募を。



「ヴァンブレイス：コールドソウル」＋サウンドトラックCD
……3名様（提供 コーラス・ワールドワイド様）

　コーラス・ワールドワイドが8月29日にリリースした，「ヴァンブレイス：コールドソウル」のPS4版とオリジナルサウンドトラックCDをセットで3名様にプレゼントします。
　呪いのために極寒の地となった都市「アイセネア」を舞台に，幻影王に立ち向かう冒険者達を描く横スクロール型ローグライクRPGで，韓国のDevespresso Gamesが開発しています。
　また，「こちら」の記事で紹介したように，全12曲が収録されたオリジナルサウンドCDは，作曲家・音楽プロデューサーの日比野則彦氏が監修をしています。ゲームの詳しい内容は，以下の関連記事をチェックしてください。



音楽CD「HOUSE OF THE DEAD 〜SCARLET DAWN〜 ORIGINAL SOUND TRACKS」
……1名様（提供 ウェーブマスター様）

　アーケード向けタイトル「HOUSE OF THE DEAD 〜SCARLET DAWN〜」の楽曲を収録した音楽CD，「HOUSE OF THE DEAD 〜SCARLET DAWN〜 ORIGINAL SOUND TRACKS」を1名様に。
　花田啓太朗氏とHiro師匠が作曲・編曲を担当した，緊迫感あふれるダークなサウンドが満載とのことで，全43曲が収録されています。

　また，44曲めからの5曲はボーナストラックで，本作の宣伝大使を務めたバーチャルYouTuber，緋色すもものYouTubeチャンネル，「すももチャンネル」の劇伴となっています。厳しい残暑をホラーでヒンヤリとやっつけたい人は，どんどん応募してください。

　プレゼントに応募するには，下記のリンクから応募フォームへ進み，すべての項目に記入して送信ボタンをクリックしてください。 重複応募は当選を無効とさせていただく場合がございます。締め切りは，9月11日（水曜）21：00です。
　当選者は，9月15日（予定）に応募フォームで登録した名前（ハンドルネーム可）と都道府県名で発表する予定です。
　プレゼント品は，応募時に入力された送付先に，1〜2週間以内にお送りします。なお，賞品によっては，発送に時間をいただく（約1か月）場合があります。
　発送日の確定や本人確認，当選の結果などについてのお問い合わせには一切お答えできませんので，ご了承ください。

プレゼントに応募する

今週の4Gamer

　言うまでもありませんが，世界三大ゲームショウ（当社比）の掉尾を飾る東京ゲームショウ2019が9月12日〜15日（一般公開は14日〜15日），千葉県の幕張メッセで開催されます。E3やgamescomに比べると物理的に近いということもあって，4Gamerも総力体制で取材を行う予定になっており，「窓際のおとっつぁん」と呼ばれる筆者もさすがに忙しくなりそうです。やだー。
　1996年の初開催以来，毎年のように規模を拡大してきた東京ゲームショウですが，昨年（2018年）は出展社数，来場者数とも過去最大を記録。果たして今年は，どんなアンバイになるのでしょうか。配信も多数あるようなので，会場に行けないって人も，ぜひお楽しみに。

東京ゲームショウ2018より

4Gamer「東京ゲームショウ2019」記事一覧

　さて，今週の新作といえば，Gearbox Softwareの新作FPS「ボーダーランズ3」（PC / PS4 / Xbox One）が，9月13日にリリースされます。2015年の「ボーダーランズ プリシークエル」以来，久々の新作となる今回は，惑星パンドラを飛び出して，銀河を股にかけた冒険が楽しめるようです。詳しくは，8月15日に掲載したハンズオンレポートを参照してください。


　さらに，上のほうにも書きましたが，「Gears 5」（9月10日），「アサシン クリード オデッセイ」の「ディスカバリーツアー：古代ギリシア」（9月10日），Switch版「The Sinking City」も発売を控えています。サッカー好きは，PS4専用の「eFootball ウイニングイレブン 2020」（9月12日）に期待しているはずです。
　というわけで，ではまた来週。台風がちょっと気になりますけど，TGS 2019明けにまたお会いしましょう。

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【次回予告】
　昨年，「本当は千葉ゲームショウでショウ」というプラカードを持って幕張メッセに向かい，会場からつまみ出されたくぬぎちゃん。対抗措置としてメーカーおよび一般来場者非参加型の独自イベント「東京ゲームE3com2019カンファレンス2019PAX」を立ち上げてクラウドファンディングで出資者をつのったところ，たちまち目標額の1万5000円に到達。その資金を握りしめて，回転寿司で一度は食べてみたかったノドグロを食べたくぬぎちゃんだったが……。