プレゼント
4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」,2022年10月2日〜10月8日
東京ヤクルトスワローズの村上選手が令和初にして最年少の三冠王に輝き,約1週間にわたってノーベル賞受賞者が発表され,長崎県松浦市の沖で行われた学術調査で元寇のときに使われた船のイカリが引き上げられた2022年10月2日〜10月8日,4Gamerに掲載された記事は570本でした。今年こそは,と思っていた筆者でしたが,惜しいことに今年もノーベル賞はもらえませんでした。「残念賞」とか「ブービー賞」とか,あればいいのにぃ。
で,残り3か月ぐらいありますけど,年末恒例のイベント「The Game Awards」の開催も迫ってきました(無理矢理ですか)。ゲームジャーナリストのジェフ・キーリー(Geoff Keighley)氏が,プラットフォームホルダーやパブリッシャの協力を得て開催するこのイベント,もともとはゲームのアカデミー賞を目指したものですが,最近は新作発表の場としても機能しているので,見逃せません。開幕は,日本時間12月9日9:30が予定されています。
ゲームの祭典「The Game Awards」が日本時間12月9日に開催決定。受賞作品に加えて,発表される新作タイトルにも注目
年末恒例のイベント「The Game Awards」が,今年はロサンゼルスのMicrosoft Theaterにおいて,日本時間12月9日9:30より開催されることがアナウンスされた。2019年からは海外メディアも総合審査に加わるなどして拡大を続ける同イベントは,受賞作品に加えて,発表される新作タイトルも気になるところだ。
- キーワード:
- ニュース
- OTHERS
- The Game Awards 2022
- ライター:奥谷海人
というわけで,今回も元気よく,4Gamerと世界のゲーム業界の波瀾万丈な1週間を振り返ってみましょう。
※以下,PlayStationはPS,Nintendo SwitchはSwitch,ニンテンドー3DSは3DS,スマートフォンはスマホなどと略記します
先週のランキング
【先週のランキング詳細】
リニューアルの詳細については追って発表するそうですので,2023年春の旅行先を考えている気の早い人は,続報を楽しみにしてください。
今回は,クラスや登場キャラクター,ユニット編成,バトル,ショップなどに関連した新情報がたっぷり公開されており,約1か月の発売を楽しみにしている多くの読者の注目を集めたようです。
本作は,ウォーターフェニックスが2015年にリリースした「一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう」のコンシューマ機版で,世界が滅びたあと,滅ぼした人類の罪を償うため,苦痛を受けて死ぬことを何度も何度も繰り返す少女の姿が描かれます。ひょえー。リメイク版は,グラフィックスをすべて描き直したほか,システムをより遊びやすく向上したとのことです。
シリーズ最新作「Fallout 5」の制作も発表されていますので(関連記事),未プレイの人はこの際,これを買って全部遊んでみるというのも悪くありません。セールの終了は10月19日が予定されています。
4Gamer:セール情報
ファンタジー世界を舞台に,冒険や戦いだけでなく,作物の栽培や家畜の飼育,人々との交流,釣りなど,スローライフまで楽しめてしまうという個性的な作品ですが,そんな「ハーヴェステラ」がどのような経緯で作られたのか,見どころはどこか,といったことを詳しく話してもらっています。
先週の注目記事
■「Elin」のストアページがSteamでオープン。名作フリーゲーム「Elona」の続編としてアーリーアクセス版の公開を予定
続編となる「Elin」は,「Elin's Inn」(エリン宿)として開発が始められ,当初は「Dwarf Fortress」のような作品を計画していましたが(関連記事),途中から「Elona」と同じ方向性に変更したようです。「Elona」の30年後のイルヴァを舞台に,新たにクラフティングやサバイバル要素,拠点の建設と運営機能が追加され,視点もクォータービューに変更されました。リリース日は現段階で未定ですが,お楽しみに。
■USBの名称がまた変わる? 速度を基準とした新しい表記ルールを規格化団体が発表
ただし,実際の表記は各機器メーカーに委ねられていて,使うか使わないかはメーカーの判断なのだそうで,すべてのUSB機器が新表記に切り替えるわけでもなさそう,とのことです。
■「Steam Next Fest: October 2022 Edition」が10月11日2:00まで開催中。さまざまなインディーズタイトルを無料デモで遊んでみよう
Steamのディスカバリーキューがアップデートして検索性も向上しましたので,目についたタイトルのデモをじゃんじゃんダウンロードして,遊びまくってください。
「Steam Next Fest: October 2022 Edition」イベントページ
■「オーバーウォッチ 2」正式リリース直前,先行CBTレポート。交代時のULTチャージ30%引き継ぎが共通システムに変化
2019年の発表以来,長らく開発と調整が続いてきた本作は,前作の買い切り型から完全なFree-to-Playに移行し,対戦も,これまでの6人対6人から5人対5人になるなど,かなりドラスティックな変更が施されました。前作はべらぼうな収益を挙げ,eスポーツシーンでも重要なタイトルだっただけに,続編にも大きな期待がかかっています。評価やいかに?
■「サイバーパンク2077」や「ウィッチャー」シリーズの最新作など,CD PROJEKTが進行中の5つのプロジェクトを公開
とりわけ気になるのが,「Orion」で,これは「サイバーパンク2077」(PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One)の続編になります。とはいえ,「サイバーパンク2077」の制作発表は2012年で,それから長らく沈黙&チラ見せが続き,発売されたのは実に9年後の2020年のことでした。ですので,気長に待ったほうが良さそうです。そんで,「Polaris」と「Canis Majoris」「Sirius」は「ウィッチャー」関連で,「Hadar」は,まったく新しいIPとのこと。なんなんでしょうか? 気になる。
■ビーバーによる都市づくりシム「Timberborn」プレイレポート。厳しい自然に向き合いながら,ビーバーのための世界を築いていこう
人類滅亡後,新たに世界を支配したのは,ダムづくりでおなじみのビーバーだったという設定で,プレイヤーは,2つのビーバー陣営から1つを選んで資源を集め,建物を建ててコロニーを発展させます。十分な食料と安心できる住居を与えて,彼らの幸福度を高めてあげましょう。ビーバーファンはお見逃しなく。ガジガジ。
■NHK「ゲームゲノム」第1回は,「ワンダと巨像」と「人喰いの大鷲トリコ」。ゲームの奥深さや魅力を哲学的に伝える教養番組が,ついに全10回シリーズでスタート
今後,「ペルソナ5」「逆転裁判」「DARK SOULS」など,ゲーム好きにとって豪華なラインナップが予定されていて,NHK,攻めるなあという感じです。そんな「ゲームゲノム」について,編集長のKazuhisaがいろいろと語っています。個人的には,10回で終わりなんて言わないで,これからも続けてほしいですが,それはともかく,ぜひ読んでください。
■「神業 盗来 -KAMIWAZA TOURAI-」プレイレポート。型破りなステルスアクションで,貧困にあえぐ人々のために獲物を根こそぎ奪い取れ
おたよりクライマックスのコーナー
下の「今週のプレゼント」の応募フォームに「4Gamerへのコメント」という欄があるので,そこに4Gamerへのご意見ご要望などを書き込んでください。その中から面白いものを勝手に採用させてもらうという,クライマックスなシステムになっています。
なお,プレゼント募集期間外でも,同フォームからコメントのみの送信が可能です。コメントの内容とプレゼントの当落は無関係ですので,安心して書いてちょーだい。
■CPUが変な見た目になる時代が来るとは…。(無職 はにわ)
「こちら」と「こちら」の記事ですね。まあ,あれです,CPUなんて,PCを自作する人以外,ほとんど見ることがないし,筐体を覗いてもクーラーに隠れている日陰の存在なので,少しぐらい自己主張してもいいんじゃないかと。個人的には,もっとハデハデでもいいです。ツノついてるとか,全身毛むくじゃらとか,ネバネバしているとか。
Zen 4世代の新ハイエンドCPU「Ryzen 9 7950X」「Ryzen 9 7900X」の実力をゲームで検証。第12世代Coreを上回れるのか
9月30日19時に国内発売となる,AMDのデスクトップPC向け新世代CPU「Ryzen 7000」シリーズのレビューが解禁となった。本稿ではファーストインプレッションとして,ラインナップ上位モデルである「Ryzen 9 7950X」と「Ryzen 9 7900X」のゲーム性能をチェックしたい。
Zen 4世代のCPU「Ryzen 9 7950X」「Ryzen 9 7900X」レビュー後編。非ゲームアプリではAlder Lakeを圧倒する性能を発揮する
9月30日に発売となるAMDのデスクトップPC向け新型CPU「Ryzen 7000」シリーズのうち,
■1日8時間睡眠したいのですが時間が足りません。(無職 とんびい)
これはもう,冥王星ですね。冥王星の1日は地球換算で6日ぐらいですから,ぐっすり寝てもまだ余ります。しかも地球とは反対の方向に自転しているので,西から昇ったお日様が東へ沈むというバカボンチックな光景が楽しめるはず。これでいいのだ!
■食欲の秋、食べながらゲームをすると、べとべとです(無職 モモンガ紋々)
筆者も,食べながら仕事をするとべとべとです。
■値上げラッシュだがゲームを買うのをやめない!(会社員 南国白クマ)
言われてみればゲームの値上げってあまり聞きません。むしろ,ちょっと古いゲームになると,あっちでセール,こっちでセールという雰囲気で大変リーズナブル。うーん,ゲーム最高!
■もう10月だってのに熱い・・・(自営業 ケンタッキー)
■朝晩寒くて寒いですね(会社員 やっさん)
などと,意見の不一致が見られますが,これは暑かったり寒かったりと気温が乱高下しているからで,ヘソ出して寝ていた筆者は風邪をひきましたので,皆さんも注意してください。へっぷし!
■冬の特大。。いあ、何でもないです!( ゚Д゚)(自営業 あやなま隊長)
ふふふ。筆者の口からは何も言えませんなあ。ふふふ。(何も教えてもらっていないので,もとから何も言えない編集者)
■鳥類弁護士の事件簿、楽しみです。(自営業 旅立ちのツバメ)
19世紀の風刺画家J・J・グランヴィルのアートと,ロマン派を代表する作曲家カミーユ・サン=サーンスによる楽曲が特徴という,なんだかとってもおしゃれな感じの「鳥類弁護士の事件簿」。これが「爬虫類弁護士」だったり,「真菌類弁護士」だったりすると,また違った感じのゲームになりそうです。「こちら」にTGS 2022のプレイレポートを掲載していますので,読んでね。
[TGS2022]「鳥類弁護士の事件簿」試遊レポート。隼の弁護士が1848年のパリで難事件に挑む,皮肉の効いた設定や会話が特徴の法廷ADV
TGS 2022のハピネットブースに試遊出展されていた「鳥類弁護士の事件簿」の試遊レポートをお届けしよう。動物だらけの世界で鳥(隼)の弁護士となり,政情不安にある1848年のパリで難事件に挑む,皮肉の効いた設定や会話が特徴の法廷ADVだ。
■寝転んで遊べるのは携帯機の魅力ですね(自営業 イスカ)
睡眠と娯楽が同時に味わえる「寝ながら遊べるゲーム機」はまだ登場していませんが,それはともかく,「Steam Deck」の生産が順調に推移して,すでに販売が始まっている地域では予約が必要なくなったそうです。日本でも早く予約なしで売ってほしいぞ。
「Steam Deck」,現在の販売対象地域で予約なしの販売に移行。「Docking Station」のリリースに合わせて,オンスクリーンキーボードの日本語対応など,ソフトウェアアップデート実施
Valveは,北米やヨーロッパなど,現在「Steam Deck」の販売対象となっている地域で,これまで行われてきた予約が不要になったと発表し,合わせて「Docking Station」の販売を開始した。SteamOSやドライバなどのアップデートも行われ,日本語対応のオンスクリーンキーボードなどが実装された。
今週のプレゼント
「Tower of Fantasy(幻塔)」アクリルスタンド
……5名様(提供 Level Infinite様)
「Tower of Fantasy(幻塔)」ステッカー&ミニリングノート
……3名様(提供 Level Infinite様)
今週は,8月に正式サービスを開始した「Tower of Fantasy(幻塔)」(PC / iOS / Android)の関連グッズをプレゼントです。
「Tower of Fantasy(幻塔)」公式サイト
プレゼントのアクリルスタンドは,東京ゲームショウ2022のLevel Infiniteブースで試遊した人に配布されていたものと同じく,KING,ココリッタ,セミール,ゼロ,メリルの5種類。応募フォームのコメント欄に,欲しいキャラクターの名前を書いてもらえれば,抽選担当者が考慮しないこともないかもしれないという,いつものWeekly 4Gamer仕様になっていますので,ご理解ください。また,梱包されているので筆者には分からないのですが,ノートにはいろいろなことが書き込め,ステッカーはいろいろなところに貼れるはずです。筆者が保証します。
[TSG2022]「Tower of Fantasy(幻塔)」ブースでVer.2.0のムービーを先行公開。試遊でアクリルスタンドなどグッズのプレゼントも
TGS 2022のLevel Infiniteブースに,同社がサービス中のオープンワールドRPG「Tower of Fantasy(幻塔)」が出展されている。最新バージョン Ver.2.0「ヴェラ」も予告されているが,今回の出展の目玉となるのが,Ver.2.0のプロモーションムービーの先行公開だ。試遊でグッズももらえる。
日本では,TencentのゲームブランドであるLevel Infiniteがサービスを行う本作は,環境汚染と資源枯渇で地球が死の惑星になりつつある遠い未来,地球を脱出した人々がようやくたどり着いた惑星「アイダ」を舞台にしたオープンワールドRPGです。人々は,彗星マーラからアイダに降り注ぐエネルギー「オムニアム」を集めるために巨大な塔「幻塔」を建築しますが,「大厄災」が発生してオムニアムの放射線と時空の断裂が起き,アイダの文明は一度は崩壊。プレイヤーは,そんな大災厄の50年後,小さな島「アストラ島」で目覚めたキャラクターとなって,人類の未来をかけた冒険を繰り広げていくことになります。
壮大なストーリーやアニメ風のグラフィックスから日本でも人気を集め,10月20日には大型アップデートVer.2.0「ヴェラ」を実装するとのこと。幻塔ファンはどんどん応募してください。
【PR】「Tower of Fantasy(幻塔)」Steam版&最新バージョン2.0が10月20日配信。PC版で爽快な戦闘や豊富なマルチプレイを楽しもう
Level Infiniteがサービス中のオープンワールドRPG「Tower of Fantasy(幻塔)」が,Steamでも2022年10月4日から配信される。大型アップデートVer.2.0「ヴェラ」の実装が控えたこのタイミングでSteamユーザーも入ってくるということで,PC版メインのプレイヤーが本作の魅力を紹介しよう。
「Tower of Fantasy(幻塔)」ダウンロードページ
「Tower of Fantasy(幻塔)」ダウンロードページ
プレゼントに応募するには,下記のリンクから応募フォームへ進み,すべての項目に記入して送信ボタンをクリックしてください。 重複応募は当選を無効とさせていただく場合がございます。締め切りは,10月12日17:00です。
当選者は,10月16日(予定)に応募フォームで登録した名前(ハンドルネーム可)と都道府県名で発表する予定です。
プレゼント品は,応募時に入力された送付先に,1〜2週間以内にお送りします。なお,賞品によっては,発送に時間をいただく(約1か月)場合があります。
発送日の確定や本人確認,当選の結果などについてのお問い合わせには一切お答えできませんので,ご了承ください
プレゼントに応募する
■2022年10月2日掲載プレゼント当選者
「ソーセージマン」グッズセット……2名様
兵庫県 ちいだい さん
宮城県 午前の緑茶 さん
ストリートファイター オリジナル・サウンドトラック……1名様
滋賀県 江雪左文字 さん
【次回予告】
芸術の秋なので,絵画に目覚めることにしたくぬぎちゃん。謎のアーティスト「ピカソンクシー」という名前をでっち上げて前衛的かつロマネスクでアバンギャルド,しかもまったりとして後味が残らないという作品を次々に発表して名声を獲得したものの,実はAIに描かせていたことがバレてしまう。怒り狂った購入者や画商から逃げ回っているうち,棚の上のテレビン油を浴びて全裸になってしまったくぬぎちゃんだったが……。
- 関連タイトル:
Tower of Fantasy(幻塔)
- 関連タイトル:
Tower of Fantasy(幻塔)
- 関連タイトル:
Tower of Fantasy(幻塔)
- この記事のURL:
キーワード
(C)Level Infinite