もうすぐPC版が発売される「セインツ・ロウ2　日本語版」のスクリーンショットを掲載

　ズーから1月30日にリリースされる予定の「セインツ・ロウ2　日本語版」のスクリーンショット44点を4Gamerに掲載した（※018〜061が新画像）。

　シカゴとニューヨークを混ぜたような架空の大都市「スティルウォーター」を舞台に，さまざまな悪いことやイケナイことをしでかしつつ，キャッシュとリスペクトを獲得していくというクライムアクションだ。詳しいゲームの内容は12月2日に掲載したXbox 360版の体験レポートなどを参考にしていただきたいが，そんなセインツ・ロウ2のPC版がいよいよ登場するのである。

　ゲームは，2007年に発売されたコンシューマ機向けタイトル，「セインツ・ロウ」の続きとしてスタートする。とある事情で刑務所の病院で目覚めた主人公は，自分が意識不明で横たわっていた長い間に，街の様子がすっかり変わってしまったことを知る。かつての仲間の手助けで無事に脱獄を果たした主人公は，失ってしまったシマを奪還すべく，さまざまなギャングチームに挑んでいくというものだ。

「セインツ・ロウ2　日本語版」画像集

着ている服の色まで変えられる。関係ないけど，キャラクターが撮影したライターのマフィア梶田氏にすごく似ていて，本作の高度なカスタマイズ性を感じさせるとともに，なんだか怖い

　セインツ・ロウ2の特徴は，なんといってもその高いカスタマイズ性にあり，キャラクターの髪型や顔つきだけでなく，性別まで変えられてしまう。で，男から女になって久々に以前の友人に会うと「よう。髪の毛，少しいじったか？」程度で納得されてしまうので，前作をプレイしていなくても心配することはない。
　そんなユーモアもまた本作の持ち味であり，高級住宅地の地価を下げたいという男の依頼で主人公が奪うのはバキュームカー。内容物を噴射して，人が嫌がる場所にしてしまおうというわけだが，PC版ならではの高解像度で描かれるチョコレートのような……，えーと，あんまり書くとレビューのときに書くことがなくなって困りそうなのでもうやめるが，緻密に描き込まれたスティルウォーターの情景も併せて，ゲームの雰囲気をぜひスクリーンショットで確認しよう。

「セインツ・ロウ2　日本語版」画像集