“手のひらサイズ史上、最凶”のやりすぎシミュレーションRPG！　「魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE」3月26日発売

　日本一ソフトウェアは，PSP用ソフト「魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE」を，明日3月26日に発売する。価格は5229円（税込）。
　本作は，日本一ソフトウェアの看板タイトル「ディスガイア」シリーズの2作目にあたるタイトルを，PSPに移植したものだ。もちろん単なるベタ移植ではなく，さまざまなキャラクターやシステムが追加され，プレイアビリティの向上も図られている（関連記事は「こちら」や「こちら」）。“史上最凶やりすぎシミュレーションRPG”と銘打たれた本作のキャッチコピーは，「手のひらサイズ史上、最凶」となっており，今回初めてディスガイアシリーズに触れるという人はもちろん，PS2版「魔界戦記ディスガイア2」をやり込んだ人でも，たっぷりと楽しむことができそうだ。


　そんな魔界戦記ディスガイア2 PORTABLEの発売日は明日だが，ここからは，PSP版で新たに盛り込まれた，未紹介分の新要素を解説していこう。
　本作には，魔物キャラが人型キャラ用の武器に変身するシステム“魔チェンジ”が存在するのだが，実はその上をいく，“魔チェンジ2”というシステムも用意されている。これは，魔チェンジの使用条件が開放されている（チュートリアルを見たことがある）状態で，ある条件を満たすと使用可能になる。使い方は簡単で，魔チェンジ状態の人型キャラに魔物キャラを隣接させ，さらに魔チェンジを行えばいいのだ。


　魔チェンジ2には，継続ターン数が少ないという欠点があるものの，2体目の魔物キャラの特性が適用されるほか，なんと2体目の特殊技も使用可能になる。また，参加キャラ全員（人型キャラ1体＋魔物型キャラ2体）に経験値が入ることも，大きなメリットだ。
　ちなみに，魔チェンジ2を可能にする“ある条件”とは，魔物型キャラを，あるキャラクターに改造してもらうことらしい。改造といえば……？


　システム面だけでなく，データ面でも充実している「魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE」。「こちら」や「こちら」の記事でも新キャラクターを紹介済みだが，そのほかにも，“量産型兵器”“ゴードン”が登場。

ゴードン

量産型兵器

　さらに，新エクストラステージとして，「魔界戦記ディスガイア3」から“チャンプル先生”“ラズベリル先生”“マオ理事長”がボスとして参戦。もちろん，これらをエクストラステージで撃破すれば，仲間にすることが可能だ。

チャンプル先生

ラズベリル先生

マオ理事長

　最後に余談だが，本作は完成しているにもかかわらず，開発チームは休むことなく働いているという。なんとなく，追加コンテンツにも期待して良さそうな雰囲気……？　ともあれ，今後登場するかもしれない追加コンテンツのことも考えつつ，「手のひらサイズ史上、最凶」のやり込みシミュレーションRPGを，思う存分楽しもう。