本日(2012年9月1日)行われた「SQEX MUSIC SPECIAL/LIVE STAGE FINAL FANTASY XI Presents 谷岡久美&Nanaa Mihgo'sライブステージ」は,「ファイナルファンタジーXI」(以下,FFXI)のサウンドを手がけた谷岡久美さんと,水田直志氏率いるユニット「Nanaa Mihgo's」(ナナーミーゴス)の2部構成のライブだ。ここでは,その模様をお伝えしたい。
ライブ前半は,谷岡さんのピアノソロのステージだった。VANA★FEST 2012のTシャツ姿でステージに登場した谷岡さんは,FFXIプレイヤーにはおなじみの「Vana'diel March」のピアノアレンジメドレーを聴かせてくれた。
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1曲目演奏後の拍手に応える谷岡さんの横に登場したのは,Buccoことスクウェア・エニックスFFXIコミュニティチームの室内俊夫氏。ライブにおける谷岡さんとの掛け合いに定評のある室内氏が,ライブ前半のMCを務めた。
このライブには事前のセットリストが存在せず,あらかじめTwitterで募ったリクエストをその場で演奏するという,企画的な内容で行われた。どんな曲を演奏するのか,谷岡さんには知らされておらず,本人は苦笑いしながら演奏に臨んでいた。
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リクエスト1曲目の「Voyager」を無難に演奏したのち,続いて「さまざまなバトル曲を即興メドレーで」,というとんでもないムチャ振りが。あきれる谷岡さんだったが,「演奏に疲れたら,戦闘不能の曲で次へつないでください」という室内氏の指示のもと,演奏をスタート。「Awakening」(闇の王戦),「Belief」(エルドナーシュ戦),「A Realm of Emptiness」(プロマシア戦),「Ragnarok」(アレキサンダー戦),「Goddess Divine」(リリス戦),「Shinryu」(神竜戦)の6曲を見事に演奏してみせた。いずれも名曲なので,グッときた来場者も多かったのではないだろうか。
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続いて「Jeuno -Starlight Celebration-」「Selbina」「Mhaura」といったリクエストを演奏し,「最後に1曲ぐらいは真面目にやろう」という室内氏の言葉で,名曲「Mog House」をしっとりと聴かせた。以上のように,終始アットホームな雰囲気で谷岡さんのパートは終了となった。
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続くライブの後半は,Nanaa Mihgo'sによる演奏がスタート。
前半とはうって変わり,岡部磨知さんのバイオリン,伊賀拓郎さんのピアノ&シンセサイザー,水田直志さんのベースという,バンド形式での演奏だ。
1曲目の「Fighters of the Crystal」から,背後のスクリーンにゲーム中のシーンが映し出され,演奏を盛り上げた。1曲目ですでに約11分という長い曲を演奏した3人。MCでは「今日はトークは少なめに。2分以内でと言われました(笑)」と岡部さんが明かし,その言葉どおりの演奏中心のライブとなった。
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3曲目は「Selbina」。前半の谷岡さんのライブでも少し演奏されたが,こちらは約4分の演奏で,オリジナル同様,バイオリンの旋律が美しい。
最後の曲となったのは,Nanaa Mihgo'sのライブの定番である「Rolanberry Fields」。水田氏はもちろん「ローランベリーフィールズ」と曲を紹介し,客席の一部からは小さな笑い声も漏れていた。スクリーンにはCrowlerやDrooling Daisyが蠢くロランベリー高地のシーンが映し出され,ライブのトリにふさわしい美しい旋律に,来場者の誰もが聞きほれていた。
前半と後半でかなり雰囲気の違うライブだったが,同じFFXIの楽曲を違う形で楽しめるという,ファンイベントならではの素晴らしい構成だった。FFシリーズが25周年を迎えるとともに,FFXIも今年10周年を迎えた。次のライブも,近いうちに楽しめるのではないだろうか。
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