「Nintendo Direct」では毎回,全編にわたってプレゼンテーションを行っている任天堂の岩田 聡社長だが,今回は映像の最初と最後にのみ出演
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任天堂は2012年10月5日,プレゼンテーション映像
「とびだせ どうぶつの森 Direct」を配信した。
これは,同社が2012年11月8日に発売を予定しているニンテンドー3DS用ソフト,
「とびだせ どうぶつの森」に関する新情報を,同作の開発スタッフが紹介するという内容のムービーだ。
ここでは,明らかになった新たな要素についてまとめてみたい。
 どうぶつの森シリーズ プロデューサー 江口勝也氏 |
 どうぶつの森シリーズ プランナー 保坂有紗氏 |
 どうぶつの森シリーズ ディレクター 京極あや氏 |
 どうぶつの森シリーズ ディレクター 毛呂 功氏 |
リサイクルショップや靴屋,不動産屋などの新施設が登場
まず紹介されたのは,新たな施設となるリサイクルショップ
「R・パーカーズ」だ。これまでのシリーズでは,たぬきちのお店で不要なアイテムや魚などを売却していたが,本作ではこのR・パーカーズでアイテムを買い取ってもらえるという。
また,いらない家具などに値段をつけて出品することも可能で,出品した家具はほかのプレイヤーに買ってもらえるほか,村の住民に購入をオススメすることもできるという。
■リサイクルショップ
今回の大きな新要素の一つに,プレイヤーが
「公共事業」を行えるというものがある。公共事業では何をどこに建てるかが選択可能で,建造予定地を決めると,そこで“ハニワくん”がカンパを集めてくれる。つまり,村長が建設費を全額負担する以外に,ほかのプレイヤーに援助してもらうこともできるわけだ。
■公共事業
「メガホン」は,住民の名前を3DSのマイクに吹き込み,それに対する返事が返ってきた方向から,相手の居場所が分かるという新アイテムだ
■メガホン
また,これまでのシリーズでは村のあちこちにお店が点在していたが,本作ではそれらが
「商店街」として一か所にまとまっている。
■まめきち,つぶきち
村の商店といえば,これまでたぬきちが一人で店主を務めていたが,今作はまめきちとつぶきちが交替で店番をしている
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■靴屋
前作では靴磨きをしていたシャンクが,今回は靴屋をオープン。ファッションアイテムとして,靴や靴下を買うことができる
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■博物館
博物館の2階には,ポスターなどを買える「ミュージアムショップ」や,プレイヤーが自由にアイテムを展示できる「企画展示室」がある
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■不動産屋
今回,たぬきちは不動産屋として登場。パーツを買って自宅の外装をリフォームしたり,部屋を増やしたり,広くしたりといったことができる
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■ししょー
シリーズおなじみのお笑い芸人ししょーは「CLUB 444」の支配人を務めている。これまでと同様,さまざまなリアクション(いわゆるエモーション)を伝授してくれる
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■証明写真
「ソパカ」(プレイヤーの身分証)に使う証明写真の撮影も可能。タイミングよくリアクションすれば,いい写真が撮れるかもしれない
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家具のリメイクによって,インテリアの自由度も拡大。見ず知らずのプレイヤーの村へ遊びに行ける新要素も
どうぶつの森シリーズ デザインリーダー 高橋幸嗣氏
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ここで,どうぶつの森シリーズのデザインリーダーを務める
高橋幸嗣氏が登場し,家具のリメイクについての実演を行った。
本作では,リサイクルショップにおいて家具を作り直してもらうことが可能だ。例えばソファーの場合,手すりと背もたれの部分をそれぞれ変更することで,まったく違った印象の家具に生まれ変わる。
さらにこのリメイクでは,自分でデザインした絵柄の指定も可能だ。高橋氏はここで実際にたぬきちの顔を描き,たぬきちデザインに彩られた家具や壁紙を作って見せた。
同じ家具でも,マイデザインの使い方によってまったく違った家具に生まれ変わるため,本作ではインテリアの自由度が格段に増していると言えそうだ。
また本作では,すれちがい通信によって受信したほかのプレイヤーの家が,村の
「住宅展示場」に並んでいく。住宅展示場は3つのブロックに分かれており,合計で48軒が展示できるそうだ。
さて,これまでインターネット経由でほかの村へ行くには,プレイヤー同士がお互いフレンドになっていなければならなかったが,今回は
「夢見の館」という新施設を利用することで,見ず知らずのプレイヤーの村へ遊びに行くこともできるという。
この場合,「夢の中」で村を訪れているので,実際の村には訪れた痕跡が残らないそうだ。見知らぬプレイヤーに村の花を散らされてしまった……といったトラブルを心配する必要もない。
夢見の館を使って遊びに行くには,相手のプロフィールに記載された「夢番地」という番号を指定するほか,相手の村名やプレイヤー名などで探すこともできるという。不特定多数のプレイヤーに対し「うちの村を見にきて!」と気軽に呼びかけることも可能になるだろう。
土曜日の夜はとたけけがライブ。他の曜日では「DJ K.K」がDJプレイ
どうぶつの森シリーズ サウンドディレクター 戸高一生氏
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続いて,シリーズの名物キャラクター
とたけけのモデルとしてもおなじみである,どうぶつの森シリーズ サウンドディレクターの
戸高一生氏が登場。どうぶつの森シリーズといえば,時間帯に合わせて変化するBGMも特徴の一つ。戸高氏によると,本作のBGMについては「空気感を大切にしたい」という目標のもと,スタッフで話し合ったという。時間帯ごとの空気感がどのようにして表現されているのか,たまにじっくりとBGMに耳を傾けてみるのも良さそうだ。
また,毎週土曜日の夜には,シリーズ恒例となる
「とたけけのライブ」も行われる。これまでは路上や喫茶店などでライブをしていたとたけけだが,今回は上記の「CLUB 444」のステージで楽曲を披露してくれる。
ライブで聴いた楽曲をアイテムとして持ち帰り,自宅でも聴ける――というのはこれまでのシリーズと同様だが,本作では楽曲ごとのジャケットが用意されており,インテリアとして部屋に飾ることもできるそうだ。
さらに,なんと,今回はとたけけが
「DJ K.K」としてクラブDJデビュー。ライブのない曜日にはDJプレイでCLUB 444のフロアを賑わせてくれるらしく,流れる楽曲のジャンルは「ハウスナイト」や「ファミコンナイト」など,1日おきに切り替わっていくという。
常夏の島では,お土産を競ってミニゲームに挑戦
そして最後には,村から船で向かう
「島」での遊びが紹介された。そこは常夏の島で,たとえ村が真冬でも,いつでも虫や魚を捕らえることができる。マリンスーツを身につければ海水浴も楽しめ,海に潜ってイソギンチャクなどを捕まえることもできるという。
また,島の
「ツアー」にも参加できる。これはほかのプレイヤーと協力して挑戦するミニゲームになっており,一緒に遊ぶプレイヤーは,インターネット経由のランダムなマッチングが可能になっているそうだ。このツアーで獲得したメダルは,島のおみやげ屋でおみやげと交換できる。
これまでのシリーズで村長を務めていたコトブキは,なんとツアーのインストラクターとして余生を送っているようだ
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ツアーにはいろいろな種類があるらしいが,実演されたのは
「ぬけだせ!南国のラビリンスツアー」というもの。迷路の中で,4人のプレイヤーがそれぞれお題となっている果物を集めて持ってくるというものだ。クリアタイムが速いほど多くのメダルがもらえるため,プレイヤー同士で声をかけ合いながら協力して攻略すると良さそうだ。
今回のプレゼンテーションはここで終了となった。なお,今回の放送終了に合わせて,どうぶつの森の
公式Twitterアカウントがスタートしている。岩田氏によると,こちらのアカウントでは「
新しい登場キャラクターやアイテムの情報など,皆さんにお伝えし切れなかったことを,ここでお伝えしていく予定」とのことなので,ぜひチェックしてみよう。