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画質に優れて残像感も少ないゲーマー向け量子ドット有機ELディスプレイ2製品がMSIから
税込のメーカー想定売価は順に,14万7800円前後,10万9800円前後である。
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両製品とも,Samsung Display製の量子ドット有機ELパネルを採用しているが,大きな違いはサイズと解像度,垂直最大リフレッシュレートにある。
MAG 322UP QD-OLED E16は,31.5インチサイズで解像度3840×2160ドットで,垂直最大リフレッシュレートは165Hz。一方のMAG 272QP QD-OLED X24は,26.5インチサイズで解像度2560×1440ドットで,垂直最大リフレッシュレートは240Hzだ。
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垂直最大リフレッシュレートの数値自体は,非常に高いというほどではないものの,中間調(Gray to Gray)応答速度は0.03msと,早くても0.1ms程度の液晶パネルより圧倒的に速く,残像感が少ない映像を表示できる。
また,MSI独自の焼き付き防止技術「OLED Care 2.0」にも対応しており,焼き付き防止警告は24時間ごとにしか出ない。つまり,丸一日つけっぱなしで使い続けるのでもない限り,焼き付きを気にせず使えるわけだ。
映像入力インタフェースは,どちらもDisplayPort 1.4a×1とHDMI 2.1×2,DisplayPort Alternate Mode対応USB Type-C×1を装備。そのほかに,3極3.5mmミニピンヘッドフォン出力も備える。
なお,USBハブ機能は備えていない。
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G Series
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