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印刷2026/01/07 14:01

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筐体を小型化しつつも性能向上を実現。MSIがゲーマー向け最新ノートPCと有機ELディスプレイを発表

 2026年1月6日,MSIは,米国・ラスベガスで開催中の大規模展示会「CES 2026」に合わせて,2026年に発売を予定するゲーマー向けノートPCやディスプレイを発表した。
 ノートPCでは,従来モデルと比べて筐体を小型化しながら,CPUやGPUに供給する電力を増やすことで性能を向上させたという。一方のディスプレイ製品では,最新世代の量子ドット有機ELパネル採用モデルが見どころだ。

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ゲーマー向けノートPC


 性能重視のゲーマー向けノートPC「Raider 16」シリーズからは,スタンダードモデルの「Raider 16 HX」と上位モデルの「Raider 16 Max HX」をラインナップする。

Raider 16 Max HX
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 とくに注目したいのは,新たに追加となったRaider 16 Max HXで,GPUにNVIDIAの「GeForce RTX 5090 Laptop GPU」,または「GeForce RTX 5080 Laptop GPU」を採用するハイエンド市場向けモデルだ。CPUには,Intelの「Core Ultra 200HX」シリーズを採用する。
 GPUに最大175W,CPUに最大125Wの電力供給が可能で,MSIは「ゲーミングノートの限界を超える性能を発揮する」という。

 筐体の冷却機構には,新設計の「Cooler Boost Trinity+Intra Flow」を採用。3基の冷却ファンと6本のヒートパイプを組み合わせたほか,温度が上昇すると液化する素材を利用した「フェーズチェンジサーマルパッド」によって,CPUやGPUをフルで稼働させた場合でも騒音を軽減するそうだ。

 薄型モデルの「Stealth 16 AI+」にも2026年モデルが登場した。

Stealth 16 AI+
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 厚さ19.9mm,重量2kg未満の筐体にNVIDIA「GeForce RTX 50」シリーズを搭載する。従来製品と比べて,GPUに供給する電力を20W増やすことで,薄型化しつつも性能が向上したとのことだ。

 携帯型ゲームPC「Claw 8 AI+」には,新たなカラーバリエーションの「Glacier Blue Edition」が追加となった。
 CPUは従来製品と変わらず,「Core Ultra 200V」シリーズを採用する。

Claw 8 AI+ Glacier Blue Edition
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ゲーマー向けディスプレイ


 ディスプレイ製品で注目したいのは,34インチサイズで,解像度3440×1440ドット,アスペクト比21:9,垂直最大リフレッシュレート360Hzの有機ELパネルを採用した「MPG 341CQR QD-OLED X36」だ。

MPG 341CQR QD-OLED X36
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 本製品に採用する有機ELパネルは,Samsung Displayが2026年1月1日に発表したばかりの第5世代量子ドット有機ELパネルで,赤,緑,青という3色のサブピクセルを垂直方向に配置している,これにより,従来世代のディスプレイパネルと比べて,色のにじみを防ぎ,文字の縁を鮮明に表示できるという。

従来世代(左)と最新世代(右)の違い。文字の縁がくっきりと表示できている
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 パネルの構造内部で光を吸収する「PureBlack QD-OLED」技術によって,光の反射を抑えるのも見どころである。量子ドット有機ELパネルを採用したディスプレイには,黒色が光の反射によって,赤色や紫色の色かぶりが発生していた。しかし,最新世代のパネルではこうした問題をかなり軽減できるようだ。

従来世代(左)と比べて,最新世代(右)のパネルでは,色かぶりしている範囲が小さい
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 そのほかにも,MPG 341CQR QD-OLED X36は,MSI独自の画質調整機能である「HDR Curve Customization」を搭載するのもポイントだ。HDR Curve Customizationでは,HDR表示時の輝度を14段階で調整可能で,画面の明るさが急激に変化するという問題に対応するという。

 ディスプレイ全面に備えたカメラセンサーとAIを使って,ディスプレイの動作を制御することで,ディスプレイパネルの焼き付きを防止する「OLED Care 3.0」も引き続き採用する。

 さらにMSIは,MPG 341CQR QD-OLED X36をベースに,AIによる画像補正機能を備えたフラグシップモデル「MEG X」を開発中であることも発表した。

MEG X
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 MEG Xは,表示している画面をAIが判定して,操作中の人物など特定の物体を明るく表示する「AI Tracker」や,フラッシュグレネードの爆発のように,明るすぎて画面が白飛びする現象を抑える「AI Goggle」などの機能を備えるという。

MEG Xの画質補正機能
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 また,ゲーマー向けディスプレイでは,32インチサイズで,解像度3840×2160ドットの量子ドット有機ELパネルを採用した「MPG 322UR QD-OLED X24」「MAG 321UP QD-OLED X24」も発表となった。

MPG 322UR QD-OLED X24(左),MAG 321UP QD-OLED X24(右)
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 いずれもSamsung Display製の第4世代有機ELパネルに,光の反射を抑える特殊フィルム「DarkArmor Film」を組み合わせることで,赤色や紫色の色かぶりを防ぐ。これにより,黒色のレベルが最大40%向上したという。

通常のディスプレイパネル(左)と,DarkArmor Filmを組み合わせたディスプレイパネル(右)の比較
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 さらに,MPG 341CQR QD-OLED X36のHDR Curve Customizationと同様のHDR輝度調整機能「Uniform Luminance」を備える。
 上位モデルのMPG 322UR QD-OLED X24には,AIベース焼き付き防止機能も搭載するそうだ。

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