バンダイのキッズ向け新作アーケードTCG
「ドラゴンボールヒーローズ」が,全国のアミューズメント施設などで
11月11日より稼働を開始する。そんな本作の
体験会が,本日(10月21日)東京のバンダイ本社にて行われた。その模様をお伝えしていこう。
本作は,バンダイが2005年より展開している
「データカードダス」シリーズの系譜に連なる,最新デジタルキッズカードマシンだ。これまでのデータカードダスでは,バーコードによってデータの読み取りが行われていたが,本作では,
フラットパネル型のカードリーダー筐体を採用。プレイヤーはこのフラットパネル型リーダー上に手持ちのカードを並べ,その位置やカードを左右に振る動作によって,画面上のキャラクターを動かすことができるのが特徴となっている。
そのほかにも
23インチのワイド液晶や,プレイヤーデータを保存する
ICカード対応,
内蔵の3G回線を使用したランキング/アップデートなど,アーケードゲームのノウハウがふんだんに盛り込まれていて,これまでのバーコードタイプからは,かなりの進化を感じることができるだろう。
カードのデータと位置を読み取るフラットパネル型リーダー。ICチップではなくカードに印刷された透明な特殊インクを読み取る仕組みだ
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今回の体験会で説明をしてくれた,バンダイ カード事業部の茂木喜人氏
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ではさっそくプレイしてみよう。本作では3種類のカードが用意され,まずはこれを用意するところから始めたい。1つ目は通常の
「キャラクターカード」で,これはゲームにクレジットを投入する度に,新たに1枚筐体から排出される。プレイ開始前に入手できるので,何も持たずに座っても,この1枚は使うことができる。
残る2枚として用意されるのが
「ヒーローアバターカード」とICカードタイプの
「ヒーローライセンス」で,こちらは
「ドラゴンボールヒーローズ ヒーローライセンスセット」(税込630円)として店頭販売にて入手する必要がある。
ヒーローアバターカードは,プレイヤーの分身となるキャラクターのカードで,キャラクターカードと同様に,フラットパネル型リーダーに出して戦闘に参加させることができる。そのヒーローアバターカードのデータを保存するのが,ヒーローライセンスで,基本的にこの2つはセットで扱われる。
もちろんキャラクターカードだけでもプレイは可能だが,ヒーローアバターカードは経験を積むことでどんどん強くなっていくので,プレイする際にはぜひ後者も用意しておきたいところだろう。
自分のアバターで,ドラゴンボールのキャラクターと一緒に戦える!
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「ドラゴンボールヒーローズ ヒーローライセンスセット」のほか,同じく店頭販売の「ドラゴンボールヒーローズ オフィシャルバインダー」(税込1365円)でも「ヒーローアバターカード」&「ヒーローライセンス」を入手できる
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カードが用意できたらゲームスタート。プレイするミッション(戦う相手)を選んで,カードをフラットパネル上に配置する。本作で一度に使用できるカードは5枚まで。カードごとの強さのほかに,カード同士の相性なども重要になるそうなので,このチョイスは頭を悩ますところだろう。
2台の筐体の通信によって,プレイヤー同士の対戦プレイにも対応する
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バトル開始後はフラットパネル上のカードを操作するターン制での進行となる。主にどのキャラクターで攻撃し,どのキャラクターを休ませるかといった戦略が重要になるようだ。
フラットパネルは,手前から奥に従い
「サポートエリア」と3段階の
「アタックエリア」に分かれていて,カードを奥に配置すればするほど,
「戦闘力」が増すようになっている。ただしその分
「気力」の消費も激しくなるので,気力が尽きる前にサポートエリアで休息させておいたほうが良さそうだ。
そのほかにも,ヒーローエナジーを使う必殺技や,特定のキャラクターをアタックエリアに配置することで発動するユニット技などもあるので,なかなか奥は深そうである。
 通常のキャラクターカードは,ゲームをプレイせずにカードを引き続けることも可能 |
 自分のアバターにはニックネームをつけたり,バトルデータを記録して新たな必殺技を覚えさせたりできる |
 戦闘の結果は,ボタン操作のタイミングによっても左右される。茂木氏の解説によれば,タイミングの難度もカードによって変化するらしい |
 ミッションをこなしていけば,最後にボス級の敵が待ち受ける。なおミッションの種類はアップデートにて続々追加されるとのこと |
筆者が子どもの頃に,おもちゃ屋に置いてあったカードダスに比べると,隔世の感がある。スゴイ
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来る11月11日より稼働の第1弾で登場するカードは全58種。コレクション用としても魅力的なカードになっているので,最寄りのアミューズメント施設などで見かけたら,ぜひプレイしてみてほしい。
本作はアミューズメント施設のほか,量販店の玩具売場などでもプレイできる予定だ
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■全国でヒーローライセンスセット配布キャンペーン実施 !
「ドラゴンボールヒーローズ」の稼働を記念して、全国の対象店舗にて商品の必須アイテムであるプロモーション用「ヒーローライセンス」と「ヒーローアバターカード」のセットを小学生以下を対象に配布する大型キャンペーンを実施!このカードセットがあればすぐに自分のアバターで遊べます。
プロモーション用カード
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【実施概要】
■実施期間:2010年11月14日(日)〜なくなり次第終了
■実施店舗:公式ホームページをご確認ください。
■配布方法:先着順or抽選
※配布時間・配布方法は店舗毎に異なります。公式ホームページ(http://www.carddas.com/dbh/)にてご確認ください。
※プロモーション用「ヒーローライセンス」は、バトルデータを100回セーブできます。
<商 品 概 要>
(1)ドラゴンボールヒーローズ 第1弾
■商品名 :ドラゴンボールヒーローズ
■メーカー希望小売価格 :1プレイ100円(税込)
※100円につき必ずカードが1枚もらえます。
■販売ルート :全国のドラゴンボールヒーローズマシン
■発売日 :2010年11月11日より順次稼働
■筐体サイズ :160cm(H)×75cm(W)×76cm(D)
■フラットパネルサイズ :36cm(W)×35cm(D)
■カードサイズ :86mm(H)×59mm(W)
■ゲームプレイ時間 :約5分
■ゲーム形式 :1Pモード
(プレイをせずにカードの購入のみも可能)
■カード種類(第1弾) :58種 (コモン30種、レア15種、スーパーレア9種、アルティメットレア4種)
(2)ドラゴンボールヒーローズ ヒーローライセンスセット
■商品名 :ドラゴンボールヒーローズ ヒーローライセンスセット
■メーカー希望小売価格 :630円(税込)
■販売ルート :全国の玩具店、量販店の玩具売場等
■発売日 :2010年11月11日(木)
■カードサイズ :ヒーローアバターカード 86mm(H)×59mm(W)
ヒーローライセンス 86mm(H)×54mm(W)
■セット内容:ヒーローアバターカード1枚、ヒーローライセンス1枚、取扱説明書1枚
■種類数:全1種
※ヒーローライセンスはバトルデータを400回セーブできます。
(3)ドラゴンボールヒーローズ オフィシャルバインダー
■商品名 :ドラゴンボールヒーローズ オフィシャルバインダー
■メーカー希望小売価格 :1365円(税込)
■販売ルート :全国の玩具店、量販店の玩具売場等
■発売日 :2010年11月11日(木)
■サイズ :バインダー 212mm(H)×168mm(W)×30mm(D)
ヒーローアバターカード 86mm(H)×59mm(W)
ヒーローライセンス 86mm(H)×54mm(W)
■セット内容:バインダー1冊、ヒーローアバターカード1枚、ヒーローライセンス1枚、4ポケットリフィル10枚
■種類数:全1種
※ヒーローライセンスはバトルデータを400回セーブできます。
(4)ドラゴンボールヒーローズ オフィシャルカードスリーブ
■商品名 :ドラゴンボールヒーローズ オフィシャルカードスリーブ
■メーカー希望小売価格 :399円(税込)
■販売ルート :全国の玩具店、量販店の玩具売場等
■発売日 :2010年11月11日(木)
■サイズ :87mm(H)×61mm(W)
■セット内容:スリーブ30枚
■種類数:全1種
※カードスリーブは、カードの磨耗を防ぎ、保護します。
※この資料は2010年10月21日時点のものです。
※画面はハメコミ画像です。
※この資料に掲載されている筐体、商品、画面は開発中のものです。実際の商品とは異なる場合がございます。
「ドラゴンボールヒーローズ」ホームページ:http://www.carddas.com/dbh/
カードダスドットコム ホームページ:http://www.carddas.com
バンダイ ホームページ:http://www.bandai.co.jp