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「真・三国無双 VS」メディア対抗戦に4Gamerが参戦。プレイして分かった本作のマルチプレイの面白さを試合結果と合わせてお届けしよう
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印刷2012/04/19 00:00

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「真・三国無双 VS」メディア対抗戦に4Gamerが参戦。プレイして分かった本作のマルチプレイの面白さを試合結果と合わせてお届けしよう

大会開催にあたり,本作のプロデューサーである小笠原賢一氏が挨拶。「携帯機初の真・三國無双シリーズということで,タイトルにもある“VS”にポイントを置きました。みなさんには実際に対戦していただいて,本作が対戦ゲームとしてどのように完成しているのかを体験して,その感触をお伝えいただければ幸いです」と語った
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 コーエーテクモゲームスは本日(2012年4月18日),4月26日に発売予定のニンテンドー3DSタイトル「真・三國無双 VS」を使った,ゲームメディアを中心とした対抗戦を開催した。

 プレス体験会の意味も含めら行われた今回の対抗戦は,我々4Gamer編集部を含め,8つのメディアから2人ずつの選手が参加し,本作のVSモードを使用して,2対2のチーム戦をトーナメント形式で行うという内容だ。ここではその大会の模様と,製品版とほぼ同じ状態でプレイすることができた本作のVSモードのプレイフィールなどをお伝えしよう。

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「真・三國無双 VS」公式サイト


 各メディア参加者には,あらかじめチームが設定された3DSが渡されたが,自由にチームエディットで編成することも可能となっていた。それも魏/呉/蜀/晋/他の勢力から6人ずつと,エディットキャラクター,そして「NINJA GAIDEN」シリーズのあやねとリュウ・ハヤブサ,戦国無双の真田幸村,石田三成,直江兼続のゲストキャラクター5人,すべて選択可能という完全仕様だ。
 さらに特典である「男子柔道&女子バレーボール」や,任天堂とのコラボコスチュームの「リンクの服&ゼロスーツ」なども選べるようになっているなど,至れり尽くせりの内容となっていた。

大会は各メディアから2人が参加し,くじ引きでトーナメント順を決定。人数が足りないメディアには,コーエーテクモゲームスの開発陣が助っ人として参加。ある意味,有利なチーム構成になった気がする
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コーエーテクモゲームスが用意してくれた,やたらと可愛い4Gamerチームのマイ武将の1人。この状態から,さらに自由に装備や無双スキルなども変更できた
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 対抗戦の勝利条件は,「相手の本陣を制圧する」か,「相手チームのどちらかのプレイヤーのキャラクターをすべて撤退させる」かのどちらか。マップの要所にある拠点を制圧しながら,敵陣に攻めていくのが定石となるが,自軍や敵軍に特殊な効果が発生する拠点を優先して制圧すると,より有利に進軍可能だ。
 対戦マップは38種類が用意されており,配置された拠点効果もそれぞれ違っている。大会では,マップ選択はランダムというルールだったので,対戦ごとに戦略が異なった戦いが繰り広げられていた。


 我々4Gamerチームだが,試合順を決めるくじ引きで1試合目の1番を引いた。ほかのメディアの戦い方もチェックしたいと思いつつも,(体験版での練習量の違いはありそうだが)条件はだいたい同じはず。いざ尋常に勝負! と意気込んだものの,結果から言うと,1回戦で惜敗を喫し,早々に上位トーナメントから消えることとなった。
 そのあとは,順位決定戦に参加し,計1勝2敗で8チーム中6位。ブービー賞(7位)にもかすらない,ネタ的にちょっと残念な成績に終わってしまった。

パーツはかなり多く用意されているようで,個性的な武将が作れる。マイ武将は対戦だけでなく,ストーリーモードでも使用可能だ
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トーナメントは,ほかメディアの強豪達を破ってNINTENDO DREAMチームが優勝した
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 さて,いくつかの勝負を続けたり,観戦したりで,無双シリーズ独特のRTS的な面白さに加えて,その対戦ルールが非常にバランスよく設定されていると感じた。
 例えば本陣を一方的に攻められるピンチに陥ったとしても,相手チームのどちらかの武将全員を撤退させれば逆転勝利が可能なので,状況によって戦略を変えていけば,戦況をひっくり返せるかもしれないわけだ。
 4Gamerチームも実際にこれをやられて,優位に攻めていた(ように見えた)にもかかわらず,敗北を喫してしている。

 実は,チームの仲間が撤退し残り武将が減っても,拠点を取ると出現する「勝旗」を手に入れると,自チームの武将が補充できるので,自チームが持つキャラクターの状況確認はしっかりとしておきたいところだ。またチームごとに設定できる大技の「チームスキル」や,ピンチのときに形勢逆転が可能な「おたすけMiiアイテム」が出現するなど,一方的に勝負を終わらせない要素も多く盛り込まれていた。

効果のある拠点を早めに制圧すれば,より有利に進められる。また,ときおり現れる有益なアイテムを見逃さないのも勝利のポイントとなりそうだ
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本作のディレクターである利川哲章氏は「普段ゲームに慣れ親しんでいるみなさんにこのゲームの面白さを引き出していただき,いちギャラリーとして純粋に楽しませていただきました」とコメント
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 このあたりの感触は,実際に対戦してみないと分かりづらいので,もし3DSを持っている友達がいたら,マルチプレイも可能な体験版をダウンロードして試してほしい。なお,本作はインターネット上での対戦にも対応しているので,ローカルで対戦相手がいなくても大丈夫なのは嬉しい仕様だ。

 今回の対抗戦では残念な成績に終わってしまったが,本作の対戦の面白さは十分に体験することができた。この雪辱はいつか晴らす! と,発売後にはマイ武将を作って,インターネット対戦に参加してみたいと思った。

 なお小笠原プロデューサーによれば,今回は「VS」という対戦をメインにアピールしているが,シングルプレイのストーリーモードもかなり面白くなっているとのこと。シリーズのファンならずとも,楽しみにしていてほしい。

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