「MechWarrior Online」のアクションシーンが確認できる，最新ムービー公開

　ゲームエンジンとして「CryENGINE 3」が使用される「MechWarrior Online」の最新ムービーを，デベロッパのPiranha Gamesが公開した。最大24人のプレイヤーによるチーム戦やデスマッチが楽しめる本作は，2012年夏にFree-to-Playタイプのオンラインアクションとしてリリースされる予定だ。

「MechWarrior Online」公式サイト

　MechWarrior Onlineは，FASAのボードゲーム「BattleTech」をライセンスした作品で，1980年代にはBattleTechのアーケードゲームが世界各国の「BattleTech Centers」に設置されていたことを記憶している人もいるだろう。MechWarrior Onlineのゲーム内容については，現在のところ詳しく発表されていないものの，公開されたムービーからは，フライトシムのような一人称視点で，マップやダメージ表示などがHUDとして表示されていることが分かる。「Atlas」などの大きなメックほど有利にならないよう，それぞれのクラスのメックに特徴が用意されているという。


　パブリッシャであるInfinite Game Publishingによれば，「Predict」というサービスと提携して，プレイヤーをサポートするようなメッセージを自動発送するシステムを計画しているという。GameAnalyticsが開発したPredictは，プレイヤーの行動をリアルタイムで分析，予想するシステムだ。
　正式なβテストもアナウンスされていない本作だが，数か月後のローンチを控え，今後も次々に情報がリリースされていくはずだ。