「Chivalry: Medieval Warfare」に拡張パック“Deadliest Warriors”が登場。侍やスパルタ兵などの新勢力が追加に

　Steamで売り上げ上位に位置するなど人気を博している，オンライン専用のメレーアクション「Chivalry: Medieval Warfare」。同作を開発したTorn banner Studiosが，その拡張パックとなる「Chivalry: Deadliest Warriors」（以下，Deadliest Warriors）を制作していることが明らかになった。合わせて公開されたトレイラーによれば，Deadliest WarriorsはSteamで間もなくリリースされるようだ。


　「Chivalry: Medieval Warfare」においては，中世ヨーロッパの騎士をモチーフにした「Agatha」「Mason」という2つのファクション（勢力）が用意されていた。Deadliest Warriorsでは，「Samurai（侍）」「Spartan（スパルタ兵）」など，時代も戦法も異なる計6つのファクションと，それぞれのファクションに合わせたマップが追加されるという。現在公式サイトでは，侍vs.スパルタ兵という形で人気投票が行われていたりするが，追って新勢力の情報も公開されていくことだろう。

　「Chivalry: Medieval Warfare」は，元々「Half-Life 2」のMOD「Age of Chivalry」としてリリースされていた作品。多くのファンに支持されてやがてUnreal Engineで作り直され，現在までに120万本を販売しているという。同作は日本でもズーから日本語版が発売されているが，今回の拡張パックも日本で遊べるようになることに期待したい。

「Chivalry: Deadliest Warrior」公式サイト