【PR】バーチャルパッド操作が苦手な人にもオススメ。簡単操作で楽しめるスマホ向け本格MMORPG「レジェンドオブゴッド」ファーストインプレッション

　INCROSSが2014年夏のサービスを目標に準備中のスマートフォン向けMMORPG「レジェンドオブゴッド」（iOS / Android）では，現在ゲームの事前登録が行われている。「こちら」の記事でも紹介したように，「レジェンドオブゴッド」は基本プレイ無料（アイテム課金制）のMMORPGで，シンプルな操作性と充実したゲーム内コンテンツが特徴の新作アプリだ。
　今回4Gamerは，開発中のバージョンを試遊する機会を得たので，本稿ではゲームの概要を紹介しつつ，ファーストインプレッションをお伝えしていこう。


　なお「こちら」でもお伝えしたが，事前登録を済ませると，正式サービス後にゲーム内で使用できる「100ゴールド」（有料ポイント）がもれなくもらえるほか，「スタートダッシュパック」が入手できるフライングゲットガチャに挑戦できるので，興味のある人は忘れないうちに登録しておくといいだろう。

「レジェンドオブゴッド」事前登録ページはこちら

本格MMORPGなのに片手プレイが可能

ストレスのないゲームプレイでキャラもグングン育つ

　「レジェンドオブゴッド」は，韓国のパブリッシャINCROSS（ブランド名：TheAppsGames）が制作した，基本プレイ無料（アイテム課金制）の本格MMORPGだ。プレイヤーはバーサーカー，パラディン，ウィザード，アーチャーの中から好きなクラスを選び，西洋風ファンタジー世界を舞台に冒険を繰り広げることになる。

プレイアブルキャラは4種類。性別は固定で，バーサーカーとパラディンが男性（上段），ウィザードとアーチャーが女性（下段）となっている

ゲームをスタートすると，キャラは冒険の拠点となるマップに降り立つ。クエストなどをくれるNPCの頭上にはマークが表示されるので，初めてのプレイでも戸惑うことはない

　レジェンドオブゴッドをプレイしてみてまず驚かされたのが，操作のシンプルさだ。パッと見それなりにアクション性が高そうなゲームに思えたのだが，本作にはバーチャルパッドが用意されておらず，ほぼすべての操作をタップのみで行うことになる。移動したい場所やNPCをタップすれば，キャラはそこへ向かってくれるし，画面右上の“AUTO”ボタン（状況によって表記が変わる）を押せば，クエストをくれるNPCや目的地であるダンジョンにサクッと自動移動できるのだ。

バーチャルパッドでの操作に馴染めず，スマホ向けRPGを避けている人は少なくないだろうが，本作ではほぼすべての操作をタップ（片手）で行える

一つのダンジョンは数分で攻略できるくらいのボリューム。戦闘はオートで進行するため，攻略に行き詰まったら，装備やスキル，召喚獣などを調整して再チャレンジするのだ

　ちなみに本作では，戦闘までもがオートで処理される。戦闘の舞台となるダンジョンには大体3セットほどの敵グループ（1〜3体程度）が配置されているのだが，タップ移動でキャラを敵グループに接近させると，自動的に戦闘がスタート。お互いのステータスや習得スキルなどに応じて，どちらかが戦闘不能になるまで戦闘が続く。基本攻撃となる“基本技”を一定回数放つと，高威力の“究極技”が発動するようになっており，見た目はまるでアクションRPGのように派手な印象だ。
　そしてダンジョン内の敵グループを殲滅すると宝箱が現れ，それをタップすると，道中で得た経験値やシルバー（ゲーム内通貨），ドロップ品などが確認できる。ちなみにここまでの一連の流れは，早ければ数十秒，遅くても数分以内でクリアできるくらいのボリュームなので，シンプルな操作性と相まってテンポのいい冒険が楽しめる。これなら移動中のちょっとした空き時間でもプレイできそうだ。

充実したゲーム内コンテンツとプレイヤーサポートが魅力

気軽に遊べる本格MMORPGを探しているなら本作に注目！

武具の強化に使える宝石を掘ったり（上），召喚獣に宝探しをさせたり（下）など，さまざまなサブコンテンツが盛り込まれている。戦闘システムはシンプルだが，キャラ/召喚獣の強化に関しては，実にさまざまな手段が用意されているのだ

　タップ移動，自動戦闘，そして“AUTO”ボタンと，操作性に関しては至れり尽くせりのレジェンドオブゴッド。ここまで読んで，「そこまで親切だとプレイヤーのやることがないんじゃないの？」と思う人もいるかもしれないが，もちろんそんなことはない。本作には，キャラクター育成，武具の収集/強化，召喚獣のコレクション/育成，ギルドの運営，協力プレイ，PvPと，PC向けオンラインRPGと比べて遜色ないコンテンツが用意されているのだ。
　しかもそれらは，ゲームの進行具合（主にダンジョンの攻略状況）に伴って徐々にアンロックされていく。今回のテストプレイでは，キャラを30レベル程度まで育成してみたのだが，その過程はチュートリアルのように親切な作りになっており，「ボスモンスターが倒せない」といった壁まで用意されていた。当然，その壁を突破する方法（例えば武具の強化やスキルの選択，召喚獣の育成など）も自然な形で提示されるので，ストレスを感じることはほぼなかった。
　なおINCROSSによると，30レベル以降にも，レイドコンテンツである「ワールドBOSS」，ランク別のPvPが楽しめる「格闘場」，キャラ育成に関する上位システム「刻印」および刻印に必要なアイテムが得られる「戦神の塔」など，さまざまなコンテンツがアンロックされるとのことだ。

ダンジョンを攻略する際にわずかな“スタミナ”を消費するのだが，スタミナ切れで何もできなくなるようなことはなかった。スタミナをまとめて消費して“放置狩り”をする「掃討」機能は，寝る前に仕掛けておくと目覚めのいい朝を迎えられそうだ

　もう一つ，プレイしていてとくに印象的だったのが，プレイヤーに対するサポート機能の充実ぶりだ。本作には，「ログイン報酬」や「出席簿」といった，昨今のソーシャルゲームではお馴染みの報酬システムが搭載されているほか，シルバーや名声（召喚獣やスキルの強化に必要），アイテムなどがもらえる「修道院」「抽選」「金の木」「護衛」といったコンテンツ，そしてアプリを閉じている時間に応じて経験値が得られるシステムまで用意されており，わずかなプレイ時間でも十分キャラ育成が楽しめる。少なくとも，ひととおりのコンテンツがアンロックされるレベル30程度までなら，シルバー/経験値稼ぎを一切しなくても，ラクラクと到達可能なのだ。

こんなにサービスしちゃって商売になるんだろうか……と心配になるほど充実しているサポート機能。今回のテストプレイでは，レベル30まで“稼ぎ”作業をする必要が一切生じなかった

　レジェンドオブゴッドは，多種多様なコンテンツを内包していながらも，プレイヤーがストレスを感じがちな要素をバッサリと切り落とした，実に遊びやすいスマホ向けオンラインRPGだった。今回はテストサーバーでのプレイだったため，ほかのプレイヤーとの共闘やPvPは楽しめなかったが，それらマルチプレイ要素は，本作の大きな魅力であるはずだ。やや単調に思えることがあったモンスターとの自動戦闘も，マルチプレイでは違った楽しさを味わわせてくれるはずである。

　そんな本作は，2014年初夏のローンチを目標にローカライズ中だ。冒頭で説明したように，現在事前登録が行われているので，興味のある人はぜひ登録してほしい。

「レジェンドオブゴッド」事前登録ページはこちら