空中を高速で駆け抜けるロボットアクションシューティング「Project Nimbus」のアーリーアクセス版が配信開始

　タイで結成されたインディーズ開発チームGameCrafterTeamは，その処女作となるアクションシューティング「Project Nimbus」のアーリーアクセス版の販売をSteamで開始した。価格は14.99ドルとなっている。



　2014年に，イギリスのインディーズ向けパブリッシャであるKissにより，クラウドファンディングサイトKickstarterでのキャンペーンに成功していたProject Nimbus。公開されているトレイラーでは，日本のロボットモノを強く意識させるさまざまなタイプのメカ「バトルフレーム」を操り，空中を軽快に飛び回りながら銃撃戦を行う様子が確認でき，なんとなく「機動戦士ガンダム」や「アーマードコア」を連想させる。


　それぞれのバトルフレームには特徴あるパイロット達が乗り込んでいるという設定で，機関銃や対空ミサイルなどさまざまな武器を装着可能なようだ。現時点ではシングルプレイキャンペーンのみがリリース予定で，マルチプレイの追加はプロジェクトの経過を見て判断していくという。
　Project Nimbusの開発には，Epic Gamesの「Unreal Engine」を利用したインディ向けサポートプログラム「UDK」が利用されており，グラフィックスなども改良されていくはずだ。今後の進化に期待しておこう。

「Project Nimbus」公式サイト