2025年12月22日から28日まで,Lenovoの日本法人であるレノボ。ジャパンは,東京・秋葉原のLIFORK AKIHABARA IIにて,ポップアップイベント「
Lenovo Legion Gaming Pop-Up」を開催する。本イベントでは,Lenovoのゲーマー向け製品ブランド「
Legion」,および「
LOQ」の最新製品を展示するほか,日替わりでストリーマーをゲストに招いて,さまざまな催しを行う。
Lenovo Legion Gaming Pop-Upの会場であるLIFORK AKIHABARA II
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会場では,12月12日に国内販売が始まったばかりの携帯型ゲームPC「Legion Go Gen 2」や「Legion Go S」(
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Legion Go Gen 2。とくに家電量販店からの引き合いが強く,注目を集めているという
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Legion Go S
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ゲーマー向けPCは,ノートPCを中心に,Intel製CPU搭載モデルだけでなく,家電量販店といった店頭展示が少なめなAMD製APU搭載モデルも実際に試せるのが見どころだ。
Intel製CPU搭載のゲーマー向けノートPC
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 Legionのフラグシップモデルである「 Legion Pro 7i Gen 10」。最上位構成では,CPUにIntelの「Core Ultra 9 275HX」を,GPUにNVIDIAの「GeForce RTX 5090 Laptop GPU」を搭載する |
 比較的薄めの筐体を採用した「Legion 7i Gen 10」。こちらは,最上位構成で,CPUにCore Ultra 9 275HXを,GPUに「GeForce RTX 5070 Laptop GPU」を搭載する |
AMD製APU搭載ゲーマー向けノートPCの展示コーナー
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 CPUにAMDの「Ryzen 9 9955HX」,GPUにGeForce RTX 5070 Laptop GPUを搭載する「Legion Pro 5 Gen 10」 |
 幅広いゲーマーに向けた製品ブランド「LOQ」の「LOQ 15AHP10」。CPUに「Ryzen 7 250」,GPUに「GeForce RTX 5060 Laptop GPU」を搭載する |
Lenovoによると,高性能なデスクトップPCはもちろん,最新のゲーマー向けノートPCで,どれだけ快適にゲームを楽しめるか,という点を知ってもらいたいとのこと。さらに,Legionのゲーマー向けノートPCに採用する独自のAIプロセッサ「
Lenovo AI Engine+」による,最適化機能もアピールしたいという。
PC以外にも,ディスプレイやキーボードなどの周辺機器を体験できるのもポイントだ。サングラス型ディスプレイ「
Legion Glasses Gen 2」といった変わり種の製品もあり,Legion Go Sと組み合わせて,使い勝手を確かめられる。
31.5インチサイズで,解像度3840×2160ドット,垂直最大リフレッシュレート240Hzの有機ELパネルを採用した「Legion Pro 32UD-10」
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26.5インチサイズモデルの「Legion Pro 27UD-10」
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赤軸系のメカニカルキースイッチを採用したフルサイズキーボード「Legion K500 RGB メカニカルゲーミングキーボード」
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Legion Glasses Gen 2(左)の体験コーナーも用意
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Legion製品で構築したゲームプレイ環境
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12月23日以降に登場するゲストの顔ぶれも発表されている。「
ストリートファイター6」や「
Dead by Daylight」といったゲームタイトルの対戦や観戦イベントを予定しているそうだ。
23日以降は,日替わりでゲストを招いてイベントを行う
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会場内に用意したブースからの配信も予定している
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こうしたイベントとしては珍しく,7日間という比較的長い期間にわたって開催しているので,気になる製品やゲストがいるという人は足を運ぶといいだろう。