［gamescom］「DEATH STRANDING」最新情報。マーガレットさんが演じるママや，サムが抱く赤子の概要，驚異の放尿システムなどが明らかに

　コジマプロダクションは現地時間8月19日，ドイツのケルンで開催された「gamescom Opening Night」において，11月8日の発売を予定しているPS4用ソフト「DEATH STRANDING」の新情報を発表した。


　1つ目の発表はマーガレット・クアリーさんが演じるキャラクター・ママ。ママは“死の世界”に生まれてしまった我が子とへその緒でつながっているため，特定の場所から動けないキャラクターだという。


　2つ目の発表は，主人公のサムが抱えている赤子・BB（ブリッジベイビー）に関するもの。BBは死の世界につながっているため，それと接続することによりサムは不可視の敵・BTを視認できるようになるという。


　本作のゲームプレイについては東京ゲームショウ2019での初公開を予定しているとのことだが，特別にゲームプレイの一端を収録したムービーがお披露目された。このムービーで示されたのは，サムの放尿システムと，プレッパーズとの接触，そしてBBをあやす要素だ。

　放尿は他人のいない野外に限って行えるとのことで，投射した地面からキノコが生える様子を確認できた。このキノコは，複数のプレイヤーが放尿して育てることで，何かいいことが起こるのだという。なお，放尿時のカメラは絶対に前方に回れないそうだ。


　プレッパーズはアメリカの各地に独りで暮らしている人々だ。今回のムービーに登場したのは，「gamescom Opening Night」の司会を務めたゲームジャーナリストのジェフ・キーリー氏をキャプチャして作られたキャラクターだった。彼らに協力すると，サムにもメリットがあるのだという。


　BBはサムがダメージを受けることで泣き出すようだ。これはDUALSHOCK 4のモーションセンサーを使って“あやす”ことで，機嫌を取り戻すことができるという。乱暴に扱うとBBが怒り出すそうで，その場合は何かデメリットがあるのかもしれない。


　サムはアメリカ大陸の東端から出発し，分断された街や人などを“つないで”いくという。そうやって世界をつないでいくと，プレイヤーもつながることになるそうだが，詳細は不明だ。


　gamescom 2019の現地では，PlayStationブースにおいてサムの目的を示すブリーフィングの映像を流しているという。

「DEATH STRANDING」公式サイト

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