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  • ディースリー・パブリッシャー
  • ユークス
  • 発売日:2019/04/11
  • 価格:パッケージ版:7800円(税別)
    ダウンロード版:通常版 7800円(税込)/ デラックスエディション 8800円(税込)/ アルティメットエディション 10800円(税込)
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[TGS 2018]「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」,ユークスが開発を担うことになった経緯などが語られたステージイベントをレポート
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印刷2018/09/23 22:02

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[TGS 2018]「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」,ユークスが開発を担うことになった経緯などが語られたステージイベントをレポート

 ディースリー・パブリッシャーは本日(2018年9月23日),千葉・幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2018の同社ブースにおいて,開発中のPS4用ソフト「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」のステージイベントを実施した。

 ここでは同社プロデューサーの岡島信幸氏と「劇団ドリームクラブ」の雪(姫野つばささん)に加え,クリーチャーデザインを担当した造形師の大山 竜氏と,開発を担当しているユークスの上野尚澄氏が登壇。「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」の開発に関する裏話などを語った。

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 「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」は,これまでの「地球防衛軍」とは異なり,“侵略者に対するEDFの逆転劇”ではなく“侵略者の残党と疲弊したEDFによる泥沼の死闘”が描かれるようだ。これは“仲間を守る等身大のヒーロー”を描くというコンセプトによるものとのこと。

 そのようなコンセプトとなったのは,本作が海外市場を狙ったタイトルとして作られているからだ。「地球防衛軍」シリーズは海外でもカルトゲームとしてコアな支持を得ているものの,日本のようにカジュアルな人気は得られていないとか。そこで,「WWE」シリーズで海外ゲーマーの嗜好性を熟知しているユークスとのコラボレーションのもと,新たな「地球防衛軍」が作られることになったという。

 とはいえ,開発がサンドロットでないという点で不安を覚えるシリーズファンは少なくないだろう。しかし上野氏は「地球防衛軍」シリーズの大ファンで,サンドロットのゲームはPS2用ソフト「ギガンティック ドライブ」からプレイしているとのこと。しかも専門学校生だったころには,学校とディースリー・パブリッシャーが協力して行った「Simpleシリーズ企画コンテスト」でチームを率いて優勝したうえ,そこで提出した作品をポートフォリオとしてユークスの採用試験を受けて合格し,今に至るという。不安どころか,「これ以上の適任者はそうそういない」と言えるガチっぷりだ。

 また,本作のテーマ曲「IRONRAIN〜望」を手がけた新垣 隆氏は「ドリームクラブ」シリーズのサウンドを担当するサウンドエイムスのMOMO(道下 桃)さんの姉が同級生だったり,大山氏は友人がユークスでプランナーとして務めていたりと,スタッフの間にはいろいろな縁があるのだとか。

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 そんな大山氏がデザインしたシディロスは,ミサイルのような形態で空から急襲してくる異様な姿のクリーチャーだ。原型師である大山氏は,イラストでなく立体の造形物でデザインを納品したわけだが,それを見て開発スタッフのイマジネーションが膨らんだことにより,ゲームに取り入れられた要素もあるという。

1/10サイズのベイザル
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 東京ゲームショウ2018初日に有野課長が挑んだ(?)ベイザルは,完全に架空の生物であるシディロスとは逆に,デボン紀後期の海洋で生態系の頂点に君臨したと考えられている魚・ダンクルオステウスがモチーフとのこと。ちなみに会場に鎮座していた巨大な(それでもゲーム中の1/10サイズ)ベイザルは,造形物から3Dスキャンで取り込んだゲーム用のポリゴンモデルから,専門業者が作り上げたものとのことで,言うなれば「オリジナルデザインほぼそのまま」らしい。

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 TGS 2018のディースリー・パブリッシャーブースにて本日(2018年9月20日)開催された,「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」のメディアブリーフィングを紹介する。プロデューサーの岡島信幸氏が同作の情報を整理しつつ振り返り,有野課長と共に実機によるデモプレイを披露した。

[2018/09/20 16:58]

 そのほか,既出のゲーム情報についても改めて紹介が行われ,余談として英語音声にはフランス訛りやイングランド訛りなどを盛り込んで多国籍性を演出していることや,カインドレッド・レべリオンとは共闘するシーンもあることなどが語られた。
 詳細な発売時期が未定となっており,予約受付も開始されていない「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」だが,人々のつながりと上野氏のマニアックさで作られる同作がどのような完成形を見せてくれるのか,今から楽しみだ。

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終盤には大山氏が出展版のデモにプレイ。まずはキャラクタークリエイトから……好みの女性像が丸わかりになる瞬間だ
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あまりゲームは得意でなかったらしい大山氏。サソリ状の巨大生物・デスストーカーにやられてしまう
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上野氏によるリベンジマッチ。数分のプレイではベイザルを倒すには至らなかったが,さまざまなテクニックを駆使する立ち回りを見せてくれた
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