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「小説 ダークソウル 弁明の仮面劇」,本日発売。地下墓所で目覚めた不死の魔術師が過酷な冒険に挑む,オリジナルストーリーが描かれる
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印刷2022/10/25 14:10

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「小説 ダークソウル 弁明の仮面劇」,本日発売。地下墓所で目覚めた不死の魔術師が過酷な冒険に挑む,オリジナルストーリーが描かれる

 KADOKAWAは本日(2022年10月25日),フロム・ソフトウェアのアクションRPG「DARK SOULS」を原作とする書籍「小説 ダークソウル 弁明の仮面劇」発売した。価格は1980円(税込)。

表紙には「DARK SOULS III」の逃亡騎士シリーズに近いデザインの防具をまとった騎士が佇んでいる
画像集 No.004のサムネイル画像 / 「小説 ダークソウル 弁明の仮面劇」,本日発売。地下墓所で目覚めた不死の魔術師が過酷な冒険に挑む,オリジナルストーリーが描かれる
 本書は「DARK SOULS」シリーズのノベライズ作品だ。謎の地下墓所で目覚め,不死者となった魔術師フェーラノスが,危険な冒険に挑む物語が描かれる。

 原作にはないオリジナルストーリーが展開されるとのことで,その舞台がロードランなのか,ドラングレイグなのか,それともロスリックなのかは明かされていない。しかし,シリーズならではの“死に覚え”で困難に立ち向かう展開はしっかり再現され,お馴染みのアイテムや魔術も登場するとのこと。

 著者は「スター・ウォーズ」シリーズのノベライズや,TRPG「トンネルズ&トロールズ」のアドベンチャーなど,SFやファンタジー作品を多く手掛けてきたマイケル・A・スタックポール氏。翻訳は,多くのTRPGやボードゲームの翻訳を手掛けてきたグループSNEの安田均氏,羽田紗久椰氏が担当している。

ドラゴンノベルス ニュースページ
「小説ダークソウル 弁明の仮面劇」発売!


思い出せ、あの絶望と興奮を!
全世界累計2,700万本を売り上げた
伝説のRPGのオリジナル小説が、満を持して登場、
日本、アメリカ同時発売!

■書籍情報
小説 ダークソウル 弁明の仮面劇
DARK SOULS the novel :Masque of Vindication
スタッフ マイケル・A・スタックポール[著]
安田均・羽田紗久椰[訳]
仕様 四六判・ソフトカバー・各328P
定価 1800円(税別)

Dark Souls™& (C)Bandai Namco Entertainment Inc. / (C)FromSoftware, Inc.
画像集 No.001のサムネイル画像 / 「小説 ダークソウル 弁明の仮面劇」,本日発売。地下墓所で目覚めた不死の魔術師が過酷な冒険に挑む,オリジナルストーリーが描かれる 画像集 No.002のサムネイル画像 / 「小説 ダークソウル 弁明の仮面劇」,本日発売。地下墓所で目覚めた不死の魔術師が過酷な冒険に挑む,オリジナルストーリーが描かれる

■日米同時発売! 死を繰り返す魔術師の旅を、世界的作家が壮大に描く。
 2011年に発売されるやいなや、その自由度の高さや、すぐ死に至る難易度の高さが話題となり、シリーズ累計2700万本を売り上げた伝説のRPG「ダークソウル」。世界的な権威を誇るゲームアワードでも特別賞を受賞するなど、全世界で一大ブームを巻き起こした傑作ゲームのオリジナル小説がついに発売された。

 今年6月に不可能と言われたこの「ダークソウル」の小説化が発表されるやいなや、かつてゲームに夢中になったユーザーを中心に話題沸騰となった。そんな本作の著者は、アメリカ人作家マイケル・A・スタックポール氏。「I, Jedi」「Rogue Squadron」のほか、Star Wars, Gears of War, Conan, BattleTech, World of Warcraft Pathfinder, Dark Conspiracyなど、多くのSFやゲーム関連作品を手がけるビッグネームだ。

アメリカ版 表紙
画像集 No.003のサムネイル画像 / 「小説 ダークソウル 弁明の仮面劇」,本日発売。地下墓所で目覚めた不死の魔術師が過酷な冒険に挑む,オリジナルストーリーが描かれる

 日本語版の翻訳を手がけるのは、日本におけるTRPGなどボードゲーム界を牽引するクレイエイター集団・グループSNE代表の安田均氏と、数多くのボードゲーム関連作品の翻訳を手がける羽田紗久椰氏。「ダークソウル」シリーズをモチーフにした、スタックポールのイマジネーションが詰まったオリジナルストーリーを、日本のユーザー向けに瑞々しく再現している。

 物語の主人公フェーラノスは、魔術師。ゲームにおける「死」を繰り返してしまう属性はそのままに、“死に覚えて”困難に立ち向かっていく。ゲームプレイ同様、スリリングな体験を味わうことができるのだ。

 また、ゲームで登場する回復アイテムや基本的な魔術などを示唆するような描写を盛り込みながらも、ゲーム初心者にも理解できるように細かな配慮がなされている技量は、世界的作家スタックポールならでは。ゲームファンはもちろん、そうでない読者も海外エンターテインメント作品として十分に楽しめる内容となっている。

■発売は、今年の初夏に発表れたとおり日米同時。
 世界を舞台に秋の夜長にぴったりな、ダークファンタジーの新たな金字塔が誕生した。

●ストーリー
死んでいたはずの男が地下の墓所で目を醒ます。男は名前を含め記憶のほとんどを失っていた。埋葬者たちは男の復活を予期し、墓場に閉じ込めようと目論むも、墓荒らしの侵入で封印が解かれたようだ。暗闇の中、転がっていた墓荒らしの死体が動き出す。男は無意識に左手から銀色の光を放ち、墓荒らしを葬り去る。すると男の中で何かが呼び覚まされた――そうだ、おれは魔術の達人だったはずだ!
目の前に広がるのは夜の砂漠。天の星は男の死後はるかな時間が経過していることを示す。男は外壁に刻まれた文字「フェーラノス」を自分の名前と決め、嵐の予感が漂う砂丘へ一歩を踏み出した。
魔術師の死を繰り返してしまう過酷な旅が始まる――。

■著者プロフィール
●マイケル・Aスタックポール
アメリカ合衆国、アリゾナ州在住。小説家、ゲームデザイナー、グラフィックノベル作家、脚本家、ポッドキャスター、コンピュータゲームデザイナー、編集者。

代表作である、ニューヨークタイムズのベストセラー小説「I, Jedi」「Rogue Squadron」のスター・ウォーズ作品のほか、Gears of War, Conan, BattleTech, World of Warcraft Pathfinder, Dark Conspiracyなど、多くのSFやゲーム関連作品を執筆。火星の軌道の外側に自身の名を冠した小惑星(165612)を所有している。余暇にはゲーム、料理、ダンスを楽しむ。日本での出版作品に『スター・ウォーズ 暗黒の潮流 上下巻』『スター・ウォーズ アイソアへの侵攻 上下巻』『恐怖の街』などがある。
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