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いよいよASRock製ゲーマー向けディスプレイが国内発売へ。有機ELパネル採用の上位モデルも展開
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ASRockは,2022年にゲーマー向けディスプレイ市場への参入を発表(関連記事)。海外だけではなく,国内のイベントでも製品を展示し,その度に「国内での販売も計画している」と説明していた。
同社製ディスプレイは,スタンドに無線LANのアンテナを内蔵するなど,他社製ディスプレイにはない特徴を備えている。
ASRockによると,無線LAN機能を搭載したPCと同社製ディスプレイを接続することで,PCを机の下に設置しても,無線LANの信号が妨げられにくいというメリットがあるという。
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ただ,このアンテナを搭載したディスプレイを,そのまま国内で販売するには,技術基準適合証明の認証を取得する必要があり,それが障壁の1つとなっていた。
WIFIアンテナを搭載しているのです。WIFIアンテナを搭載すると日本の法律上技適に抵触する可能性があり、現時点では試行錯誤している状況です。アンテナ+ケーブル+モジュールのセットでない...
— ASRock Japan (@AsrockJ) March 28, 2025
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そこで,国内モデルは,無線LANアンテナを非搭載とすることで,この問題をクリアし,ようやく国内販売を実現する目途がたったというわけだ。国内販売に向けて,サポート体制も構築。ドット抜けに対する保証もついている。
まずは,31.5インチサイズの有機ELパネルを採用した「PGO32UFS2C」などの既存製品から販売するという。
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CES 2026では,同社のフラグシップに位置する「Taichi」ブランドや,ゲーマー向け製品ブランド「Phantom Gaming」から,27インチサイズの有機ELパネルを採用したモデルを中心に,さまざまな製品が発表となった。
Taichiブランドからは,「TCO27USA」と「TCO27QXA」,「TCO27QX」という3製品をラインナップしている。
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TCO27USAとTCO27QXAは,27インチサイズの量子ドット有機ELパネルを採用するディスプレイだ。TCO27USAは,解像度3840×2160ドット,垂直最大リフレッシュレート240Hz表示対応の高解像度モデルで,一方のTCO27QXAは,解像度2560×1440ドット,垂直最大リフレッシュレート500Hz表示対応のの高リフレッシュレートモデルとなっている。
TCO27QXは,27インチサイズの白色有機EL(WOLED)パネルを採用したディスプレイで,解像度2560×1440ドット時に最大540Hz表示,1280×720ドット時に最大720Hz表示が可能な「デュアルモード」に対応するのが見どころだ。
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また,HDMI2.1入力ポートとDisplayPort 1.4入力ポートを2基ずつ備えるほか,DisplayPort Alternate Modeと最大65W出力のUSB Power Deliveryに対応したUSB Type-Cポートなど,豊富な映像入力インタフェースを搭載するのもポイントだ。
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ゲーマー向けの機能としては,ゲーム画面の中央部分だけを拡大する「スナイパースコープ」や,暗いシーンを明るく表示する「タークブースト」,24.5インチ相当というFPSゲーマーに馴染み深い画面サイズで表示する「表示サイズ切り替え」機能を備える。
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CES 2026では,解像度1920×1080ドット(以下,フルHD),垂直最大リフレッシュレート240HzのIPS液晶パネル採用した製品も登場している。ただ,フルHD解像度の高リフレッシュレート対応モデルは,市場にあふれており,国内では特色ある有機ELディスプレイを中心に提供する予定とのこと。
このほか,CES 2026の発表で注目したいのは,同社初となる簡易液冷CPUクーラーだ。ASRockによると,CPUやGPUといった半導体の性能を引き出し,長い間にわたって安定して使うには,高性能な冷却機構が欠かせないことから,参入を決めたという。
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最上位の「Taichi」から,価格対スペック比に優れた「PRO」シリーズまで,参入直後から豊富なラインナップをそろえる。
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簡易液冷CPUクーラーというと,冷却液の蒸発やポンプの故障,チューブ部分の劣化などで,長期的な利用に向かないというイメージを持っている人も多いだろう。ASRock製の簡易液冷CPUクーラーは,冷却液が蒸発しにくく,変形での劣化もしにくいチューブを採用しており,高い耐久性を備えるという。これにより,6年間の保証を実現した。
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液冷ブロック部分に,微細なフィンを加工したコールドプレートを搭載するほか,出力の高いポンプ,ラジエータに,ASRock製グラフィックスカードにも採用する空冷ファンを用いる。また,上位モデルは,一般的な簡易液冷CPUクーラーよりも厚みのあるラジエータを使うことで,高い冷却性能を実現したそうだ。
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マザーボードでは,価格対スペック比を重視した新たな高耐久シリーズ「ROCK」の追加が見どころだ。
PCI Express 5.0接続対応の拡張スロットやWi-Fi 7対応無線LAN機能,次世代CPUに備えた64MB BIOSといった最新機能を搭載しつつ,手に取りやすい価格を実現するという。
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- 関連タイトル:
Phantom Gaming
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