［TGS 2018］鳥山 明氏デザインのオリジナルキャラクターの発表など，内容盛りだくさんの「JUMP FORCE」ステージをレポート

　TGS 2018のバンダイナムコエンターテインメントブースで本日（2018年9月20日），対戦アクション「JUMP FORCE」（PC / PS4 / Xbox One）のステージイベントが実施された。
　出演したのは，ジャンプ好きの女優として知られる足立梨花さん，集英社の伊能昭夫氏，本作プロデューサーの中島光司氏。ここでは，最新情報がいち早く公開されたほか，足立さんによるデモプレイやトークが披露された。

プロデューサーの中島光司氏

女優の足立梨花さん

　オープニングトークでは，中島氏が「JUMP FORCE」について，週刊少年ジャンプの創刊50周年を記念して作られた作品であると紹介。アニバーサリーならではの夢の企画であり，50年に一度のゲームかもしれないと，本作がいかにプレミアムなものかをアピールした。


　本作の特徴として，3対3のチームバトルであることが挙げられる。さらに「漫画とリアルの融合」をキーワードに，ジャンプヒーローが「ニューヨーク」や「マッターホルン」といった現実の世界を舞台に戦うのも見どころだ。

　ゲームには，孫悟空，ルフィ，ナルトといったジャンプを代表するキャラクターが登場し，作品の垣根を超えたバトルを繰り広げるのが大きな魅力。足立さんは「子供の頃の空想が現実になるんですね！」と，やや興奮気味に語っていた。


　最新情報としては，本作にはオンラインロビーが用意され，ほかのプレイヤーと一緒にプレイできることが判明。さらに，主人公がプレイヤー自身であることも明らかにされた。見た目のカスタマイズができるのかといった具体的なことは明言されなかったが，悟空やルフィと一緒にフリーザと戦うといったシチュエーションもあるそうだ。

オンラインロビー「アンブラスベース」

　さらに，新規参戦作品およびキャラクターとして，「幽☆遊☆白書」から浦飯幽助と戸愚呂（弟），さらに「HUNTER×HUNTER」からクラピカとキルアの参戦が発表された。加えて，新ステージ「日本」も追加されるとのこと。

新ステージ「日本」も発表。桜の木と姫路城が見える美しいステージだ

足立さんによるデモプレイも実施。足立さんは主人公よりも，ヒソカ，キルア，サスケといったライバルキャラクターがお気に入りとのこと。デモプレイでは見事勝利を収めていた

集英社の伊能昭夫氏

　ここで伊能氏が登場して，さらなる最新情報を明かした。「JUMP FORCE」のオリジナルキャラクターとして，なんと鳥山 明氏がキャラクターデザインを行った，グラパー，ナビゲーター，ガレナ，カインが発表されたのだ。この4人はストーリーのカギを握る存在で，スライドではイラストのみが公開されたが，ゲーム中ではCGで再現された姿で登場するそうだ。

鳥山 明氏デザインのオリジナルキャラクターも発表。ストーリーに深く絡んでくるそうだ

PlayStation 4版のクローズドβテストの開催も決定。日程は10月12日〜14日。PlayStation Storeにて，9月30日までテスターを募集中だ

「JUMP FORCE」公式サイト

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