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「ニンジャラ」のバトルは「シノビカード」と「アシストコード」を制す者が制す!? その重要性と効果を解説しよう
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印刷2020/09/07 00:00

攻略

「ニンジャラ」のバトルは「シノビカード」と「アシストコード」を制す者が制す!? その重要性と効果を解説しよう

 ガム+ニンジャという,一風変わった組み合わせをゲームシステムに盛り込んで人気を呼んでいるのNintendo Switch用対戦ニンジャガムアクション「ニンジャラ」。本作は,フーセンガムで武器(ガムウェポン)を作って身も守る。現代風のニンジャたちが大活躍する,オンライン対戦ゲームだ。

画像集#001のサムネイル/「ニンジャラ」のバトルは「シノビカード」と「アシストコード」を制す者が制す!? その重要性と効果を解説しよう

 ポップなビジュアルとユニークなゲームデザインもそうだが,きゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲「にんじゃりばんばん Steve Aoki Remix」が流れるTVCMも放映されて話題になったりもしている。

 そんな「ニンジャラ」攻略の第2回では,知っていると戦いが有利になる「シノビカード」のシステムにフォーカスして,育成方法を解説していこう。

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 ニンジャの少年・少女が街を駆けめぐり,元気いっぱいにチャンバラを繰り広げる対戦ニンジャガムアクション「ニンジャラ」の配信が2020年6月25日に始まった。本連載では3回に分けて,忍者の神への一歩となる攻略をお届けする。今回は,個性的で奥深いチャンバラ&ガムバトル,12種類のガムウェポンを整理してみよう。

[2020/08/01 00:00]


特殊な効果で戦いをサポートする「シノビカード」


 シノビカードは,装備すると特殊な効果が発動し,戦いでアドバンテージを得られるアイテムだ。シーズン1の時点では10種類(※8月27日から始まったシーズン2で2枚追加されている)あり,新しいものを開放するには「ニンジャメダル」が必要になる。ニンジャメダルはバトルで手に入るほか,有料の「ニンジャラパス」や「ストーリーパック」を買えば効率よく稼ぐことができる。

 シノビカード単体でも使えるのだが,カードに「アシストコード」をセットすれば,更なるサポート効果が発動する。シノビカード10種のそれぞれに対してアシストコードが3種類ずつ存在しており,バトルが終わった際に手に入ることがある。また,アシストコードを強化することも可能で,そのための素材として,バトルで入手したアシストコードとニンジャメダルが必要になる。

画像集#002のサムネイル/「ニンジャラ」のバトルは「シノビカード」と「アシストコード」を制す者が制す!? その重要性と効果を解説しよう

 つまり,シノビカードとアシストコードは,とにかくバトルを繰り返してニンジャメダルやアシストコードを入手し,開放・強化していくものというわけだ。ある程度バトルをこなしたら,必ずニンジャメダルとアシストコードがどのくらい貯まっているかをチェックしておこう。

 ここで注目したいのが,シノビカードとアシストコードは消費型ではないという点だ。手に入れることさえできればバトルをサポートしてくれる効果が使い放題というわけで,これは見逃せない要素と言えるだろう。

 また,最初に装備できるシノビカードは1枚だけだが,装備枠を開放していくことで今のところ最高4枚までを同時に身に付けられるようになる。ただし,シノビカードとアシストコードに定められた「コスト」の合計値が自分の総コスト(初期で最大20。装備枠を開放することで増加する)を越えてしまうと装備できないので,うまく工夫してみよう。

 装備枠の開放には,バトル後に入手できる,もしくは「ニンジャラパス」の「ティア」上昇時の報酬で手に入る金色のニンジャメダル(ゴールドメダル)が必要になる。これはイベントなどでも入手が可能なので,2つ目の装備枠までならすぐに使えるようになるだろう。

画像集#003のサムネイル/「ニンジャラ」のバトルは「シノビカード」と「アシストコード」を制す者が制す!? その重要性と効果を解説しよう


12枚のシノビカードの能力を把握して戦いを有利に運ぶ


 ここからはシーズン2で実装された2枚を含め,12枚のシノビカードとアシストコードについて,特徴と使い方を解説していこう。

シノビカード
キンキューバースト 変化マスター
ウォールシューター ウツセミ変化マスター
ニンジャセンス・プロ センリガン
モロハソウサイ ガムガードマスター
ライフドレイン スタートダッシュ
ヨコドリハイエナ シーズン2実装 ジャイアント・キリングシーズン2実装
 
●「キンキューバースト」(コスト12)
 「Sエナジー」が不足しているとき1度だけ「Sバースト」を発動できる。やられてリスポーン(再出撃)する度に再使用可能になる。

アシストコード:
「ライフ回復」(コスト1)
ソウサイが発生した後,相手を「IPPON」で倒すと自分のライフが回復する

「忍術ゲージアップ」(コスト3)
ソウサイが発生した後,相手をIPPONで倒すと忍術ゲージがアップする

「Sエナジー回復」(コスト2)
ソウサイが発生した後,相手をIPPONで倒すとSエナジーゲージがアップする

 Sバーストとは,ダメージを食らってのけぞっている際に[ZL]ボタンで緊急脱出し,強制的にガードを行うという特殊防御技だ。ここにガムウェポン(武器)での攻撃を受けると,つばぜり合いから3すくみのジャンケンを行う「ソウサイ」に移行する。
 つまり,ダメージを食らっている不利な状態から,ソウサイによる五分五分の読み合いに相手を引きずり込めるというわけだ。しかも,「キンキューバースト」はゲームを開始した瞬間から持っている初期装備となっている。

 本来は初心者こそフル活用し,少しでも長く生き残って立ち回りを覚えていくべきだが,初心者であるがゆえにその存在に気づかないかもしれない。とにかく,1リスポーン1回の使用権を必ず使い切るつもりで,攻撃を受けたら使ってみてほしい。ただし,Sバースト中に相手からブレイクアタック攻撃を受けるとガムバインド状態になってしまうことを忘れないようにしよう。
 ともあれ,その有用性を考えると,ある程度自信が付くまではずっと装備しておくべきシノビカードと言える。2枠目を開放してもアシストコードを外すなどコスト調整した上で使っていきたい。

本来は,Sバーストの使用にSエナジーが5つ必要となるが,「キンキューバースト」を装備すれば,一度だけSエナジーに関係なくSバーストが利用できる
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●「変化マスター」(コスト6)
 変化ゲージの最大値がアップ。変化し続けられる時間が長くなる。

アシストコード:
「持続時間アップ」(コスト2)
変化ゲージの最大値がさらにアップする

「ライフ回復速度アップ」(コスト3)
変化中,ライフの回復速度がアップする

「変化ゲージ回復速度アップ」(コスト1)
変化ゲージの回復する速度がアップする

 ここでいう「変化」とは,[A]ボタンで周囲のオブジェクトに化けて,同時にライフも回復する「ガム変化の術」と,十字キーの下でオブジェクトに変身する「ガムウツセミの術」のことだ。
 待ち伏せにも使える変化だが,現行ルールのバトル時間で上位を狙うならのんびりもしていられないため,どちらかというとライフ回復強化としての側面が強いだろう。とくに面積が狭く,見通しもいいので待ち伏せに向かない「WNAアカデミー」ならなおさらだ。また,変化中も動ける上,壁を登ったりもできるため,そのまま逃げれば相手がこちらを見失ってくれることも多い。

 このカードを装備して,アシストコードで変化の持続時間や回復量などを増やせば,立ち回り次第では結構やられにくくなる。チームバトルでは「イーグルシティ」の高架などの激戦区でチームが集結して相手を待ち伏せることもあるが,そうした際にもこまめに回復するのに便利だ。

 毎回,戦闘に突っ込んではやられるというのを繰り返しているのであれば,このシノビカードでガム変化の術の重要性について学ぶのもいいだろう。また,勝敗を度外視してガム変化の術をエンジョイする際にもオススメだ。
 ドローンの近くで待ち伏せたり,逃げたと見せかけてその場に留まったりといった立ち回りができるので,相手の反応を見るのも面白い。「キンキューバースト」ほどではないが汎用性も高く,重宝するシノビカードになるだろう。

上画像が通常時,下画像が「変化マスター」+「持続時間アップ」を付けている状態で,それぞれ変化後10秒の残り変化時間のゲージ量となる。ゲージの長さ自体は同じだが,下は多く残っているのが分かる
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●「ウォールシューター」(コスト9)
 壁に立っていると,「ガムシュート」のクールタイムが短くなる。

アシストコード:
「クールタイム短縮」(コスト3)
壁に立っている間,ガムシュートのクールタイムが更に短くなる

「ガムダメージアップ」(コスト2)
壁に立っている間,ガムシュートで相手に与えるガムダメージ量がアップする

「忍術ゲージアップ」(コスト3)
壁に立っている間,ガムバインドを成功させると忍術ゲージがアップする

 「ガムシュート」とは[ZL]でガムを膨らませ[ZR]で発射できる,フーセンガムの飛び道具だ。常にクールタイムが短くなるならともかく,効果を発揮するのが壁に立っている間だけというのがなんともニッチである。
 とくにクールタイムが長い「ガムサーチャー」の場合,カード未使用で約8秒のところ,「ウォールシューター」で約7秒,「ウォールシューター」+「クールタイム短縮」で約6秒と短くなった。わずかな変化にも思えるが,ガムシュート運用の上では決して無視できない効果だろう。

 実際の戦闘では,ガムシュートの1発目は相手との接触前,すでにクールタイムが終わった状態から撃つのがセオリーなため,効果を体感するには2発目を撃つまでの立ち回りに壁を組み込む必要がある。ただ,相手が付き合ってくれるとも限らないため,ある程度遠くから攻撃できる各種ヨーヨーと組み合わせてみるのも1つの手と言えそうだ。
 また,チームバトルで,通常攻撃で飛び道具を出せる「アイアンノイズ」と併用し,音波攻撃とクールタイムを短縮したガムシュートの援護攻撃してみるのも面白いかもしれない。

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●「ウツセミ変化マスター」(コスト8)
 ガムウツセミが攻撃されたり相手に触れると,爆発して相手にガムダメージを与える。

アシストコード:
「攻撃範囲アップ」(コスト2)
ウツセミ変化マスターの爆発範囲が広がる

「ガムダメージアップ」(コスト3)
ウツセミ変化マスターの爆発時,相手に与えるガムダメージ量がアップする

「相手の位置表示」(コスト2)
ウツセミ変化マスターの爆発時,範囲内にいた相手の位置を一定時間表示する

 「ガムッチ」「スクールバス」「女神像」といったオブジェクトを出現させる「ガムウツセミの術」。十字キー左で設置し,下で自分自身もオブジェクトに変身する。直接攻撃するわけではないためか忘れられがちだが,これを攻撃に転用するシノビカードが「ウツセミ変化マスター」である。

 これは,オブジェクトに相手が近づくか相手の攻撃が当たると,そのオブジェクトが爆発して相手にガムダメージを与えるというもので,アシストコードのレベルが高くなるとガムダメージも増え,少ない回数で相手を“ガムバインド”状態にできる。
 ガムバインド状態の相手にトドメを刺せればIPPONになるので,勝利への近道にもなるのだ。

 例えば,あらかじめ設置したところへ相手を誘い込んだり,相手が近づいて攻撃してくるところにポンと置いて爆発を誘発するといった使い方もできる。オブジェクトは自分が変化したものと合わせて2つを設置でき,使用回数に制限もない。そのうえ,変化や設置のスピードが遅いというわけでもない……とポテンシャルは非常に高い。もちろんガムシュートとも併用可能だ。

 しかし,オブジェクトが与えるのはあくまでガムダメージであり,相手のHPを減らせるわけではない。モーションの早いガムウェポン持ちを相手にした場合,オブジェクトを置こうとした際に攻撃を食らうことも少なくない。十字キーを操作する際に移動がおろそかになることもある。幸い,設置と変化はガムガードで身を守った状態でも行えるので,これをうまく活用したいところだ。

 チームバトルでは,アシストコード「相手の位置表示」を付けた上で,ドローンそばの要所に配置するなど,チームをサポートするというのも1つの手になるはずだ。

「ガムウツセミの術」でオブジェクトを設置(上画像)。さらに「ウツセミ変化マスター」を装備していると,オブジェクトに敵が触れたときに爆発してガムダメージを与えられる(下画像)
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オブジェクトは空中には設置できないが,壁に置くことはできる(上画像)。さらに自分自身も変化して相手を惑わせる(下画像)
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●「ニンジャセンス・プロ」(コスト10)
 ニンジャセンスで後方も察知できるようになる。

アシストコード:
「サーチ距離アップ」(コスト2)
ニンジャセンス・プロで察知できる距離が広がる

「移動速度アップ」(コスト3)
ニンジャセンスで何も感知していないとき,移動速度がアップする

「ダメージアップ」(コスト2)
変化中の相手に攻撃を当てたとき,一撃目のダメージ量,ガムダメージ量がアップする

 ニンジャラの画面左下にはキャラクターの顔が表示されている。その周囲でグニャグニャと動く波形が「ニンジャセンス」だ。これは,相手の位置が大まかに分かる探知機のようなシステムで,互いの距離が縮まると炎が強くなる。
 初心者のうちはバトルに精一杯でニンジャセンスの存在自体に気づかない,もしくは知っていても目が行かないことも多いが,そんな人に索敵の重要さを教えてくれるシノビカードが,この「ニンジャセンス・プロ」だ。
 「ニンジャセンス・プロ」を装備すると,通常のニンジャセンスとは異なり,後方の相手も探知できるので不意打ちを防ぐのにも役立つだろう。

 なお,アシストコードの「ダメージアップ」は,ヨーヨータイプのトリックボールなどのスペシャル「ビヨンド・ザ・ガム」で無力化し,恥ずかしい姿にした相手にも有効のようだ。配信当初は相手を変化させれば混乱しているうちに勝ちが決まったようなものだったが,3か月経った今では無力化されるやいなや全速力で逃げ出されてしまう。だからこそ,このアシストコードが活きてくるのだ。

「ニンジャセンス・プロ」を装備すると後方の敵も探知してくれる
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●「センリガン」(コスト10)
 一定範囲内のドローンの場所が壁越しでも表示される。

アシストコード:
「表示距離アップ」(コスト2)
センリガンで表示できる範囲が広がる

「移動速度アップ」(コスト4)
ドローンを倒すと,一定時間移動速度がアップする

「ツイセキ」(コスト2)
近くでドローンが倒されると,倒した相手の場所が一定時間壁越しでも表示される

 「ニンジャセンス・プロ」と並ぶ探知系シノビカード。ドローンの出現位置は決まっているが,いつ出現するかは近寄ってみないと分からない。しかし,センリガンがあれば,一定範囲内にいるドローンのシルエットを壁越しに見ることができるというわけだ。
 現行環境では,限られた時間内にいかにしてポイントを稼ぐかという側面が強いのだが,ある程度無駄を抑えて行動できるのは重要だ。その上で「表示距離アップ」は必須のアシストコードとさえ言えるだろう。チーム戦において,例えばボイスチャットなどを使って連携するような環境だと味方に出現を報告できるので,より効果的な使い方ができる。

 本来は索敵用のシノビカードだが,これを攻撃に転用する方法もある。例えば「マキモノトウ」と「ニンジャヨーヨー」が持つ「カンツーミキサー」のガム忍術と組み合わせ,ドローンと,これを狙う相手を壁越しに狙撃するのだ。やられた側は相当驚くだろう。

「センリガン」があれば,壁や床越しにドローンを見ることができる
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「センリガン」で見えたドローンに向けて,壁越しで「カンツーミキサー」を撃ち込む。カンツーミキサー単体でも使用時に敵の姿は見えるが,ドローンは見えないので相手がどのような状況にいるのか分からない。しかし,ドローンが見えていれば,そちらに集中しているのは間違いないので狙いやすくなるだろう
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●「モロハソウサイ」(コスト7)
 ソウサイが発生すると,相手のライフと自分のライフが減る。ただし,ライフが0になることはない。

アシストコード:
「ダメージアップ」(コスト2)
ソウサイが発生したときの相手のライフと自分のライフの減る量がアップする

「ダメージガード」(コスト4)
ソウサイが発生したときの自分のライフの減る量が少なくなる

「衝撃波ダメージ」(コスト2)
ソウサイが発生したときに周囲にもダメージを与える

 ガムウェポンによる通常攻撃がぶつかり合った際に起こる「ソウサイ」。通常はお互いが出した攻撃による三すくみ――ジャンケンが行われるのだが,ここにダメージを付与するのが「モロハソウサイ」だ。
 ダメージ自体はそう大きくないのだが,相手と自分のどちらも影響を受けるのがユニークなところだろう。相手としては,ソウサイしているだけで少しずつダメージを受けるのだから平気ではいられないはず。アシストコード「ダメージガード」があれば,自分だけはダメージを抑えることもできるため,ぜひとも併用したいところである。

 さらに可能性を感じられるアシストコードは「衝撃波ダメージ」だ。ソウサイが起こった際,当事者2人以外の周囲にいるプレイヤーを吹っ飛ばす衝撃波が放たれるのだが,これにダメージが付与される。プレイしている人なら経験があると思うが,たまに大きなダメージを受けることもあって,なかなかに厄介だ。誰かの衝撃波で吹っ飛んだ相手を,横から自分が狙うのもアリだろう。

「衝撃波ダメージ」を付ければ,周囲の衝撃波にもダメージ判定がつき,近づいてきた相手にダメージを与えられる
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●「ガムガードマスター」(コスト8)
 ガムガード成功時に,ガムがしぼむ量を少なくする。

アシストコード:
「Sエナジーアップ」(コスト4)
ガムガード成功時にSエナジーがアップする

「忍術ゲージアップ」(コスト4)
ガムガード成功時に忍術ゲージがアップする

「ダメージガード」(コスト3)
ガムガード失敗時に受けるダメージ量が減る

 [ZL]ボタン押しっぱなしでガムをふくらませるガムガードで,ノーマルアタックなどを防げるようになる(ガムガードを突破されて,ガムバインド状態になるブレイクアタックは要注意)。ガムガードは簡単な操作で身を守ってくれるため,このシノビカードで有効性を体感するのもいいだろう。
 配信開始直後よりガムガードを活用する人は増えてきたものの,無防備でいる人もまだまだ少なくない。ある意味,基本を再確認させてくれるシノビカードだ。

 「Sエナジーアップ」「忍術ゲージアップ」のアシストコードはどちらも有用で,ガムガードを徹底することでバトルの展開を有利にできる。Sエナジーは「ガムダッシュ」「Sバースト」「ソウサイ」からの離脱と,とにかく使い道が多い。忍術ゲージについては言わずもがな,ガム忍術の発動で大暴れする「ドリルビースト」,一発逆転できる「SK8ハンマー」など,ガム忍術が切り札となる武器も多い。「ダメージガード」を除いても8+4+4=16と,コストはなかなかに重いが,それだけの価値があるシノビカードとアシストコードだ。

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●「ライフドレイン」(コスト11)
 ガムウェポンでの攻撃時,相手からライフを吸収する。ただし,通常のライフ回復の速度は落ちる。

アシストコード:
「ライフ吸収量アップ」(コスト3)
ガムウェポンでの攻撃時,相手から吸収するライフの量がアップする

「ダメージダウン」(コスト4)
相手からライフを吸収した直後は受けるダメージ量が減る

「ガムダメージダウン」(コスト4)
相手からライフを吸収した直後は受けるガムダメージ量が減る

 「ライフドレイン」を装備すると,[ZR]を使ったノーマルアタックにライフ吸収が付与され,乱戦時でもしぶとく生き残ることができる。ライフ吸収の直後に受けるダメージが減るアシストコード「ダメージダウン」とのシナジーもあり,立ち回りの精度が上がるほどに強力さを実感できるだろう。
 本作においては非常に貴重な回復手段で,これを反映して総コストは11+3+4+4=22と,初期コスト(20)ではすべてのアシストコードを装備できない唯一のシノビカードになる。それだけ効果が強力で,高く評価されているシノビカードだと言ってもいい。

 シノビカードとしては珍しく副作用があり,ガム変化の術を使った際の回復速度が落ちる。これが案外馬鹿にならないので,使う際は注意してほしい。

「ライフドレイン」による吸収は,ノーマルアタック時に発生する
画像集#018のサムネイル/「ニンジャラ」のバトルは「シノビカード」と「アシストコード」を制す者が制す!? その重要性と効果を解説しよう

 
●「スタートダッシュ」(コスト12)
 ゲーム開始時,Sエナジーゲージの最大値がアップする。

アシストコード:
「移動速度アップ」(コスト2)
ゲーム開始時とリスポーン時に,一定時間移動速度がアップする

「ダメージダウン」(コスト1)
ゲーム開始時とリスポーン時に,一定時間受けるダメージ量が減る

「ガムダメージダウン」(コスト1)
ゲーム開始時とリスポーン時に,一定時間受けるガムダメージ量が減る

 「Sエナジー+1」と文字にすると地味だが,その効果は非常に大きい。開始直後の状態からSバーストが使える上,小型ドローンなら3体倒すだけで「大武器クラフト」が可能となるからだ。
 ドローンを倒してSエナジーの最大値を上げつつ,大武器で戦力を底上げし,Sバーストで不利な戦いを避ける……という「ニンジャラ」の基本をなぞっているだけで,ほかのプレイヤーよりも早い段階でピークに到達できるのは,かなり有利な状況になるだろう。

 非常に強力なシノビカードだが,その分,開始直後の立ち回りは重要だ。Sエナジー+1と言っても小型ドローン1体分であり,ほかのプレイヤーもすぐに追いついてくるためだ。焦るあまりに無謀な戦いを繰り返すことのないようにしたい。幸い,アシストコードはリスポーンの際にも効果を発揮してくれるため,初心者にもオススメできるカードになる。
 「キンキューバースト」と同様に汎用性が高く,2枠目が開放されても末永く使っていけるシノビカードだ。

「スタートダッシュ」があれば,Sエナジー5ゲージからバトルを始められる
画像集#019のサムネイル/「ニンジャラ」のバトルは「シノビカード」と「アシストコード」を制す者が制す!? その重要性と効果を解説しよう

 
●「ヨコドリハイエナ」(コスト7)※シーズン2で実装
 一定範囲内にライフの少ない相手がいると,壁越しでもその相手の居場所が表示される。

アシストコード:
「表示距離アップ」(コスト1)
ヨコドリハイエナで表示できる範囲が広がる

「移動速度アップ」(コスト2)
ライフが少ない相手の方向に移動するときの速度がアップする

「ガムダメージアップ」(コスト2)
ライフが少ない相手へのガムシュートのガムダメージがアップする

 ライフが少なくなった相手のシルエットが壁越しに見えるという,「センリガン」の対人版といったところだろうか。傷ついた相手を情け容赦なしに倒し,ポイントを稼ぐことができる。
 実際に使ってみると,これまで以上に周囲の動きを観察したり,壁を利用して隠れたりといった動きを意識するようになる。今後はニンジャの立ち回りも,よりクレバーになっていくだろう。

画面中央下,ピンク色のシルエットに注目。ライフが少なくなった相手が建物越しに見えている
画像集#022のサムネイル/「ニンジャラ」のバトルは「シノビカード」と「アシストコード」を制す者が制す!? その重要性と効果を解説しよう

 
●「ジャイアント・キリング」(コスト12)※シーズン2で実装
 一度でも大武器を作った相手を倒すと,1回だけIPPONになる。リスポーンする度に,再使用可能になる。

アシストコード:
「ライフ回復速度アップ」(コスト1)
一度でも大武器を作った相手を倒すと,一定時間ライフの回復速度がアップする。

「ライフ回復」(コスト2)
一度でも大武器を作った相手を倒すと,ライフが回復する

「忍術ゲージアップ」(コスト3)
一度でも大武器を作った相手を倒すと,忍術ゲージがアップする

 大武器の相手を倒すと,倒し方にかかわらずIPPONになるという,ありそうでなかったカード。IPPONは得られるポイントが多い上,他のニンジャより多くIPPONを取ると,バトル後の集計で「IPPONマスター」として追加ポイントがもらえる。ポイントの底上げになりそうだ。

ノーマルで相手を倒したのにIPPON!
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シノビカードを組み合わせ,更なるシナジーと面白いプレイを


 シノビカードの装備枠は,ニンジャメダルを消費することで開放できる。そうなれば複数枚を装備できるようになるので,戦力が一気に底上げされるわけだ。また,コストの上限値もアップし,より多彩な組み合わせが可能になるため,ここからがシノビカードの本番と言ってもいいだろう。そこで,2枠目を開放したコスト30を上限に,面白かったり,ユニークだったりする組み合わせを紹介したい。


●「変化マスター」(「持続時間アップ」「ライフ回復速度アップ」「変化ゲージ回復速度アップ」)+「ライフドレイン」(「ライフ吸収量アップ」「ダメージダウン」)
総コスト:(6+2+3+1)+(11+3+4)=30

 「変化マスター」で「ライフドレイン」の副作用を補う組み合わせだ。変化での回復にばかり頼りすぎると「ライフドレイン」を使った意味が薄くなるのでほどほどに。ときにはあえて敵に突っ込んで,ライフドレイン効果で回復するくらいの意気込みでいこう。


●「モロハソウサイ」+「ライフドレイン」(「ライフ吸収量アップ」「ダメージダウン」「ガムダメージダウン」)
総コスト:(7)+(11+3+4+4)=29

 ソウサイ時にダメージを与えつつ,通常攻撃のクリーンヒットで回復を狙う。とにかく,ガンガン前へ出て戦う攻撃型の組み合わせだ。「ライフドレイン」の「ガムダメージダウン」のかわりに,「モロハソウサイ」の「ダメージガード」や「衝撃波ダメージ」を使うのもアリだろう。


●「ウツセミ変化マスター」(「攻撃範囲アップ」「ガムダメージアップ」)+「ウォールシューター」(「クールタイム短縮」「ガムダメージアップ」「忍術ゲージアップ」)
総コスト:(8+2+3)+(9+3+2+3)=30

 ドローンの近くにガムウツセミのオブジェクトを設置して,自分は壁面で変化して待ち伏せ。そして,ガムシュートで奇襲する。狙うはガムバインドだが,「メロウアラモード」「トリックボール」のスペシャル「ビヨンド・ザ・ガム」も併用し,相手の無力化を目指しても面白い。

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●「キンキューバースト」(「ライフ回復」「忍術ゲージアップ」)+「スタートダッシュ」(「ダメージダウン」)
総コスト:(12+1+3)+(12+1)=29

 「キンキューバースト」による1リスポーンに1回使えるSバーストと,「スタートダッシュ」のSエナジー上昇&能力アップで安定した立ち回りができる。上達するまでの練習に最適な組み合わせだ。


 というわけで,シノビカードとアシストコードの有効性について紹介してきたが,お分かりいただけただろうか。
 「キンキューバースト」でSバースト,「ガムガードマスター」でガムガードといったように,多くのシノビカードは基本的なシステムをフィーチャーしており,使うことでゲームの基本を意識できる仕組みになっている。
 まずは1枚ずつシノビカードを装着し,それぞれのシステムの持つ意味を再確認するといいだろう。

「ニンジャラ」公式サイト

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