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マフィア梶田の二次元が来い!:第491回「空中戦を繰り広げる瓔珞のアイアンサーガ」
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印刷2020/03/10 15:30

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マフィア梶田の二次元が来い!:第491回「空中戦を繰り広げる瓔珞のアイアンサーガ」

画像集#003のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第491回「空中戦を繰り広げる瓔珞のアイアンサーガ」

アニゲラ,次回のゲストは声優の岩崎諒太さんです。かねてより「秋葉原ディビジョン」を自称している我々と,「大阪ディビション」の邂逅にご期待“しないで”ください!
画像集#001のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第491回「空中戦を繰り広げる瓔珞のアイアンサーガ」
 GAME DUCHYが配信中の美少女×メカ育成シミュレーションRPG「機動戦隊アイアンサーガ」iOS / Android)。以前にもお知らせしたかと思いますが,今週のアップデートでついにパイロット「マフィア梶田」と,その専用機である「ギャングスター」が実装されるようです。美少女×メカとは……?

 それと同時にホワイトデーをテーマにしたイベントが開催されるのですが,シナリオの日本語翻訳の監修もさせていただきました。なるべく原文の表現から外れないようにはしましたが,キャラクターの性格や関係性など辻褄を合わせるために調整した結果,意訳もかなり多くなりました。どこまでそのまま使われるのか自分には分かりませんが,自分もプレイするのが楽しみですね。
 なお,マフィア梶田は期間限定ではなく,恒常的なキャラクターとしてアイアンサーガの世界に参戦しますので,ぜひ手に入れてくださると嬉しいです!

「機動戦隊アイアンサーガ」公式サイト

「機動戦隊アイアンサーガ」ダウンロードページ

「機動戦隊アイアンサーガ」ダウンロードページ



画像集#004のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第491回「空中戦を繰り広げる瓔珞のアイアンサーガ」

 4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。直近の更新では,グレンジが配信中の新作アプリ「Kick-Flight(キックフライト)」iOS / Android)をプレイする様子をお届けします。

 本作は2018年にラジガメでも特集し,大いに盛り上がった覚えがありますが,正式サービス版はそこからさらにクオリティアップしています。爽快感抜群の空中戦は競技性も高いので,マルチ対戦が好きな方々にぜひ遊んでほしいですね。

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[2018/09/25 15:30]

「Kick-Flight(キックフライト)」公式サイト

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画像集#005のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第491回「空中戦を繰り広げる瓔珞のアイアンサーガ」

  VODサービスが隆盛を極めている昨今,さまざまな海外ドラマが現地とのラグもあまりないタイミングで配信されるようになり,そのぶん気になる作品も増えて大変です。

 これまで自分が観てきた海外ドラマというのは主に欧米圏の作品だったのですが,つい最近,ちょっと変わり種の中国ドラマにハマりました。その名も「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」。……副題の主張が強すぎる!


 まぁ,それはそれとして。本作は漫画家の羽海野チカ先生にオススメされて観始めたのですが,ジャンルとしてはいわゆる「宮廷ドラマ」になります。中国の,しかも「清朝の後宮」という,日本人からすればあまり馴染みの無い舞台設定。
 正直,よっぽど中国史に興味がなければこの時点で敬遠してしまいそうなんですが……本作はとりあえず第1話を観てみてください。ビックリするほどすんなり頭に入ってくると思います。


 清王朝の最盛期,女官から皇后にまで上り詰めたという実在の人物をモデルにした主人公・瓔珞が,宮中で不可解な死を遂げた姉の死の真相を突き止め,犯人へ復讐するためにたったひとり,陰謀渦巻く宮廷に挑んでゆく……。
 本作はストーリーの構築から演出,美術設定など,どれをとっても非常にクオリティが高いのですが,何より主人公である瓔珞のキャラがとにかく強烈。女性を主人公とした「宮廷ドラマ」といえば,何となく清廉な主人公が数々の困難に耐えながら幸せを掴んでいく……というイメージを抱きがちですが,瓔珞に関してはまったく違っています。最高の頭脳に正義感と冷徹さを併せ持ち,しかも殴られたらノータイムで殴り返す女傑なんですわ。


 瓔珞を敵視する嫌なヤツが出てきたかと思いきや,早くて数分後にはそいつが精神的・肉体的にボッコボコ。“なろう系”主人公ですらぶったまげるようなハイテンポで困難を突破していくチート性能で,「こいつは負けねぇな」という絶対的安心感たるや,ほとんど近年のドウェイン・ジョンソンと同レベルです。
 実際,劇中で瓔珞が衛兵と格闘するシーンもあるのですが,その女官らしかぬルール無用の残虐ファイトは必見。頭脳も行動力も“強い女性”という意味では最先鋭のスタイルなんじゃないでしょうか。

 そんな瓔珞の前に立ちはだかるわけですから,ちょっと悪知恵が働く程度の敵役はサクサクとスナック感覚で処理されていきます。悪役側もハンパな根性じゃ務まりません。後宮の后妃でも特に酷薄な高貴妃なんかは瓔珞のチート性能にも挫けず,次々と陰謀を張り巡らせ,物語をグイグイと引っ張ります。


 そして,主人公よりも主人公っぽい高潔さを持っているにも関わらず,絶望的に親族と運に恵まれなかった嫻妃。彼女はメチャクチャに不幸な目に遭った挙句に悪堕ちするんですが,それも見どころのひとつ。宮廷ドラマなのにアメコミのヴィランみたいな覚醒をキメています。善が悪に転じる瞬間って,ゾクゾクしますよね……。


 ただ,ちょっとユニークというか,これが一般的な中国ドラマのスタイルなのか不明ですが,各話の終わり方が非常に唐突なんですよね。欧米圏みたいに「次回へのヒキ」などはあまり意識していない感じで,まとめて撮った映像を放送時間ピッタリにぶつ切りしているような繋ぎ方なんですよ。まぁヒキとか関係なく,次々と視聴を進めたくなるくらい面白いんですけれども……このドラマ,全70話もあるんですわ。さらに番外編まである。

 DVDがリリース中かつVODサービスでは現在「U-NEXT」の独占配信となっている本作ですが,購入・加入してでも観る価値はあるかと。もうひと押し,Amazonのオススメ欄っぽく紹介するなら,「薬屋のひとりごと」とか「半沢直樹」とか好きな人のところにはガッツリ表示されるんじゃないですかね!

「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」ドラマ公式サイト

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