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「Apex Legends」の世界大会“ALGS チャンピオンシップ”。数多くのドラマチックな展開が生まれたファイナルをレポート
「Apex Legends」(PC / PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch 2 / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch)の世界大会「Apex Legends Global Series Year5 チャンピオンシップ」(以下,ALGS)が,2026年1月15日から18日にかけて,北海道札幌市の大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)で開催された。賞金総額が200万ドル(約3億1500万円)という世界大会の決勝戦だ。
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「Apex Legends」,ALGS Y5 チャンピオンシップ。決勝に進出する20チーム決定。UNLIMIT,FNATIC,SBI e-Sportsがファイナルへ
Electronic Artsのバトルロイヤルシューター「Apex Legends」の世界大会「Apex Legends Global Series」(以下,ALGS)の決勝(チャンピオンシップ)が北海道の札幌にて,2026年1月15日から18日にかけて開催中だ。本稿では17日に行われたエリミネーショントーナメントの模様をお届けする。
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札幌は(というか北海道も)初上陸となる筆者。東京から飛行機に乗り,1時間40分ほど。新千歳空港から札幌までは特急電車が運行しており,アクセスがよく,札幌には外に出ることなく約40分で到着した。冬の北海道の寒さがヒシヒシと肌に伝わってくるが,想像していたよりも寒くない印象だ。とはいえ,数十分と外を歩いていると体は芯から冷えていくので,防寒着はしっかりと用意したほうがいい。
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会場となる大和ハウス プレミストドームへは市営地下鉄東豊線で向かう。「さっぽろ」駅から「福住」駅までは14分ほど。福住駅から徒歩で10分くらい歩くと会場だ。
そこら中,雪だらけだが歩道は除雪されているところもあり,人も歩いているため,雪が踏み固められていて思った以上に歩きやすい。それでも注意しながら歩く必要があるため,普段使わない筋肉を使って歩いていたようで,若干筋肉痛になった。
ALGSチャンピオンシップは2027年も大和ハウス プレミストドームでの開催が決定している。参加するときの参考になれば幸いだ。
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さて,肝心のALGSだが,15日と16日はグループステージが行われ,17日はその結果を受けてダブルエリミネーショントーナメントが実施された。その結果はこちらの記事を見ていただくとして,本稿では18日に行われた,ファイナルの模様をお届けしたい。
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最終日となる18日,10:00開場で12:00からイベント開始だったが,開場時から入場の長蛇の列ができていた。会場の座席は指定ではないため,良い席からどんどん埋まっていく。
イベントは予定より少し遅れて,12:15よりスタートした。オープニングセレモニーではレジェンド同士の掛け合いがあったほか,OZworldさんが登場し,ALGSの公式アンセムであり,新曲の「STIM UP」を披露。トロフィーは北海道生まれの初音ミクがサプライズで登場してお披露目するなど,会場を沸かせていた。
その後は,ファイナルに出場する選手が入場し,会場の熱気は最高潮に。戦いの準備は万端だ。
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優勝の栄冠をつかむのはどのチーム? ファイナルスタート
ALGSの決勝は,エリミネーショントーナメントを勝ち抜いた20チームによって行われる。マッチポイント形式の試合が行われ,マッチポイント(50ポイント)に到達後にチャンピオンを獲得したチームが優勝となる。最短だと3マッチほどで優勝が決定するが,逆にいえばチャンピオンを取れなければ優勝できないということだ。
先にマッチポイントに到達してもなかなかチャンピオンが取れないこともあるし,あとからマッチポイントに到達したチームがポンっとチャンピオンを取って優勝するなんてこともあり得る。
なかなか熾烈なルールで,マッチポイントに到達しそうなチームは狙われるし,マッチポイント到達後は,優勝を阻止しようとする他チームから当然のように狙われる。まさにバトルロイヤルを体現したようなルールだ。
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●マッチ1〜マッチ3。Team Falcons,S8ULが躍進
マッチ1は,優勝候補の筆頭に挙げられるTeam Falconsがチャンピオンを獲得。マッチ2ではS8ULがチャンピオンを獲得したが,Team Falconsも2位と立て続けに高ポイントを取り,2マッチを終えて42ポイントとマッチポイントにリーチをかける。マッチ3ではTeam Falconsが早々に敗退して0ポイント。一方でS8ULは2位となり,45ポイントとマッチポイントにリーチをかけた。
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●マッチ4〜マッチ6。Oblivionが追い上げ,複数のチームがマッチポイント到達
マッチ4では,マッチ1と2でコンスタントにポイントを取り,マッチ3でチャンピオンを獲得したOblivionが,高ポイントを獲得し,マッチポイントまであと1ポイントとなる49ポイントを獲得する。Team FalconsとS8ULはポイントを得られず,マッチポイントに届かないままだ。
マッチ5は,Oblivionがマッチポイントに到達するかと思いきや,0ポイントで足踏みをする。一方,Team Falconsがついにマッチポイントに到達した。
マッチ6ではTeam Falconsが優勝にリーチをかけるなか,ENTERFORCE.36がチャンピオンを獲得し,Oblivion,S8UL,GROW Gaming,Ninjas In Pyjamasがマッチポイントに到達。6チームがマッチポイントとなった。
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●マッチ7〜マッチ8。Fnatic,UNLIMITが活躍
マッチポイントに6チームが到達し,そろそろ優勝決定の雰囲気が漂うマッチ7では,最終盤でFnatic,Hotdog Mafia,Team Falconsの三つ巴の戦いになった。
Team Falconsがチャンピオンを取れば優勝決定というシーンで,Fnaticが渾身のチャンピオンを獲得し,優勝阻止に成功する。これにより,Crazy Thieves,TSMが新たにマッチポイントに到達した
さらに,マッチ8ではUNLIMITが暴れまわり,15ポイントを獲得し,ぴったり50ポイントでマッチポイントに到達。日本チームの優勝の可能性も見えてきた。
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●ついに優勝が決まったマッチ9。そのチームは……?
9チームがマッチポイントに到達しているマッチ9。最終盤はOblivion,SUPERNOVA,Alliance,Hotdog Mafiaの4チームが残る展開に。有利な位置取りをできていたOblivionがチャンスを逃さず,Alliance,SUPERNOVA,Hotdog Mafiaを撃破していき,チャンピオンを獲得。見事ALGS Y5の優勝チームに輝いた。
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ALGSチャンピオンシップに出場するための,Last Chance Qualifier(LCQ,敗者復活戦)を勝ち抜き,エリミネーショントーナメントではウィナーズブラケットを敗退したものの,エリミネーションラウンド2で復活するという,不死鳥のごとき粘り強さを見せたOblivion。4日間の戦い,そしてファイナルでは9マッチ,約6時間にわたる激闘を制し,ついに悲願の優勝を手にした。
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優勝インタビュー
劇的な展開でチャンピオンの栄冠を手にしたOblivionに,優勝後の合同インタビューが行われたので,その模様もお届けしよう。
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――世界一に輝いた舞台が札幌だったことに対して,今の気持ちはいかがですか。
Blinkzr選手:
Apexの選手としてこれ以上の勝利はないと思います。優勝を札幌で成し遂げられたことは本当に特別です。これまで選手としていろんな大会を経験しましたが,今回勝てたことは信じられない体験です。かなりの時間をかけ,努力をしてきたので,大きな特別な瞬間です。
Monsoon選手:
日本のファンは本当に情熱的です。Apex Legendsそして,選手たちを愛していることを肌で感じました。私たち選手と同じくらい情熱をつぎ込んでいると思います。この瞬間を一緒に体験できたことを感謝していますし,ベストの体験ができたと思います。
――今回から「レジェンドBAN」という新ルールが導入されましたが,意識した作戦などはありますか。
Blinkzr選手:
自分たちが何をしたいか,強みが何かで変わってきます。新ルールへの対応を迫られた部分はありましたが,自分たちの強みは何か,それをチームとしてどう生かすかを考えれば,チームの構成は自然と決まりました。あとはしっかりと研究するという,これまでとほぼ同じでしたね。
――マッチ4で49ポイントを獲得し,あと1ポイントでマッチポイントでしたが,マッチ5ではポイントを獲得できませんでした。そのときはどのような気持ちでしたか。
Blinkzr選手:
実は私がミスしたせいなんです。そのときはどうなるかと思いましたが,チームメイトが「まだ終わっていない。このまま続けていこう」と励ましてくれたので,マッチ6でマッチポイントを取り,3マッチ後に優勝できました。大事なことは気持ちを維持すること,そして折れないこと,やるべきことをやり続けることが重要だったと思います。仲間には本当に助けられました。
Monsoon選手:
“この野郎”がマッチ5で早々にキルされたので,迷惑をかけられました(笑)。しかしまだチャンスは残されていたので,「このまま続けていこう」と頑張りました。
――マッチ9でのチャンピオンの決め手はなんだと思いますか。
Monsoon選手:
エコーが見えて,引いていったので,それを追いかけたら最後まで戦ったポジションが見えてきました。ゾーン的に有利なポジションだと判断し,最後のリングが出たときに,相手にかなりのプレッシャーを与えられると思い,勝利を確信しました。簡単にいえば,良いローテーションとポジショニングが勝利に導いてくれたと思います。
RubyKasterコーチ:
Blinkzrも復活し,自信にあふれていました。選手みんなエネルギーにあふれていたし,お互いを信頼していたことが勝利につながったと思います。
――今のメタの中で,自分たちのチームの強みはどこにあると思いますか。
Blinkzr選手:
私たちの強さを一言で表すとしたら“ゆっくりプレイすること”でしょうか。多くのチームはとにかく素早く,展開を早め,攻撃的に敵を倒していくことを考えていると思います。私たちはゆっくりと,ゾーンを守る基本思想をもっています。自分たちでは「クリーンなApex」と呼んでいます(笑)。
――気が早いですが,来年の札幌での大会に向けて意気込みを教えてください。
FunFPS選手:
会場も札幌市も天気も最高だと思います。この体験のすべてを気に入ってます。
Monsoon選手:
この大会のあとは少し休みたいと思っていますが,私たちはそもそも競技が好きなので,また来年を目指して頑張りたいと思います。
――Monsoon選手はサプライズでメイド姿で入場したときに大きな歓声があがっていました。そのときの気持ちはいかがでしたか。
Monsoon選手:
3週間前に配信をしていたんですが,ALGSチャンピオンシップへの出場は決まっていなかったんです。もしチャンピオンシップに出ることができれば,メイドのコスプレをすると約束してしまったんですよ。ただ,私自身も面白いと思っていたのでやりました。好きでしょ? こういうの(笑)。
――優勝して,チームからのオファーが来ると思いますが,どう考えていますか。
Monsoon選手:
まずは優勝できたことが嬉しく思っていますが,この後にいろいろと考えることがあることもあると思います。お金の部分もありますし。これまでは“あほみたいに低いオファー”もあったので,今後が楽しみです。
ALGSチャンピオンシップは2027年も大和ハウス プレミストドームで開催されることが決定している。Split Playoffも復活し,リヤドとラスベガスで開催予定だ。年間賞金総額は100万ドル増額し,合計700万ドル(約11億円)となる。
また,よりよい観戦体験を得るための施策も実施していくとのこと。さらに来年はファンゾーンもさらに進化するという。
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個人的にも,ALGSチャンピオンシップはとても楽しめた。ファンゾーンでは選手との交流や,来場者が楽しめるアクティビティ,物販エリアなど観戦以外でも楽しめるものが用意されており,暇な時間などないくらいだ。
試合もとてもエキサイティングな展開で,会場が一体となって観戦する楽しさは,こうした大会ならではのものだろう。間違いなく現地に行く価値はある。少しでも興味がある人は来年の参加を検討してみてほしい。
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(C)2019 Electronic Arts Inc.
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