「Weird West」の開発者ビデオダイアリー第2弾公開。“Dishonored”のオリジナル開発者による奇妙な西部劇アクションRPG

　Devolver Digitalは，WolfEye Studiosが2022年1月11日のリリースに向けて開発を進めるアクションRPG「Weird West」の開発者ビデオダイアリー第2弾を公開し，ゲーム内の環境やアイテムとの多彩なインタラクションを紹介している。


　「Weird West」は，19世紀末のアメリカ大西部開拓時代をモチーフにしつつ，映画などで見られるガンマンの撃ち合いだけに留まらない，社会問題やオカルトなどで味付けした独特の世界が描かれるアクションRPGだ。
　プレイヤーは，辺境を旅するガンマンとして旅を続けながら，途中で出会ったキャラクターを仲間にしては各地で発生するさまざまなイベントをこなし，大西部の未来を決定づけていく。

　今回のビデオダイアリーでは，「Prey」や「Dishonored」などの作品群で知られるArkane Studiosの創設者でもあった，クリエイティブディレクターのラファエル・コラントニオ（Raphael Colantonio）氏がゲーム内容を解説するものだ。
　キャラクターに火が付いてしまった場合にどのように消すか，貴重な資源でヘルス回復にも役立つ水をどのように手に入れるか，突発的に発生する竜巻などの環境変化をどのように戦いに活かしていくかなど，本作ではゲーム内のオブジェクトにさまざまなシミュレーション性があり，プレイヤーが“実験”する楽しさが存在するようだ。


　「Weird West」のSteamストアページによると，インタフェースとテキストが日本語化される模様。西部劇とダークファンタジーという，一見すると相いれないジャンルのコラボを，コラントニオ氏らがどのように実現するのか気になる人は，プレオーダーを考えておくと良いだろう。

「Weird West」公式サイト

Steamの「Weird West」ストアページ