物理アクションシム「Teardown」のアーリーアクセスが2020年内にスタート。ボクセルで構築された世界を破壊し尽そう

　たった2人の開発メンバーで構成されるTuxedo Labsは，本日開催された「gamescom 2020: Opening Night Live」において，自家製のボクセルエンジンを使った新作アクションシム「Teardown」のアーリーアクセスを年内にもスタートするとアナウンスし，その最新トレイラーを公開した。

　プレイヤーは，金欠により窃盗団に手を貸すことになった主人公となり，彼らの逃走を手助けするためのデモリッションエキスパートとして活動していく。1人称視点のアクションゲームで，ブロックで作られた世界はすべて破壊でき，仲間のために効率の良い道筋を作っていくのが仕事となる。
　ただ単に世界をフラットにしてしまうのではなく，うまくジャンプ台を作ってみたり，運河を瓦礫で埋めてみたりといったように，その手法は無限大に存在する。


　また，「Teardown」にはストーリーモードも存在し，環境の異なる複数のマップで，どれだけ仲間を早く逃がすかというタイムアタック的な楽しみ方もあるようだ。クレーン車やブルドーザーのほかにも，スレッジハンマーや消火器，爆破物に至るまで，さまざまなツールが登場し，破壊工作のあとは気分もスッキリすること間違いなしだろう。

「Teardown」公式サイト