［TGS 2020］「ゼルダ無双 厄災の黙示録」にインパがプレイアブルキャラとして登場。4英傑のアクションにスポットを当てた最新トレイラーも公開

　コーエーテクモゲームスは2020年9月26日，東京ゲームショウ2020 オンラインの公式番組にて，「ゼルダ無双 厄災の黙示録」の実機プレイを公開した。そのなかで「ゼルダの伝説　ブレス オブ ザ ワイルド」に登場したインパが，100年前の姿でプレイアブルキャラクターとなることが明らかになった。


※画像は配信映像をキャプチャしたものです。

「ゼルダ無双 厄災の黙示録」公式サイト

　11月20日の発売が予定されている「ゼルダ無双 厄災の黙示録」は，任天堂の「ゼルダの伝説　ブレス オブ ザ ワイルド」（以下，BotW）の100年前を舞台とするアクションゲーム。100年前にハイラルで起こった“大厄災”の戦いを描き，リンクやゼルダに加えて，BotWでは“4英傑”として登場したダルケル，リーバル，ミファー，ウルボザがプレイアブルキャラクターとなることが発表されている。


　世界初公開となる実機プレイは，物語の冒頭にあたるハイラル平原の戦いをリンクでプレイすることになった。ハイラル王国の兵士として厄災の魔物を迎撃しつつ，拠点を制圧していくなかでは，リンクの固有アクションである弓の連射攻撃や盾サーフィンを確認することができた。

100年前の世界なので，平原の先には在りし日のハイラル城の雄姿も

　その後，多数の魔物に追われているインパと遭遇する。ハイラルの執政補佐官である彼女はもちろん，100年前の若かりし姿だ。

インパと遭遇するときには小型のガーディアンらしきキャラクターも登場する

　インパからシーカーストーンを預かったことで，その力による特殊アクションが使えるようになる。おなじみのリモコンバクダンを次々に投げ込んで砦を粉砕したり，アイスメーカーを発動して敵の突進を阻止したりするといった，戦い方の幅が広がっていた。
　早矢仕洋介プロデューサーによると，シーカーストーンを使ったアクションはBotWをトレースするのではなく，無双アクションらしくアレンジしているとのことだ。


　インパはプレイアブルキャラクターでもあり，シーカー族の武術や体術を駆使して戦うスタイルになっている。また，固有アクションは敵に印を付与して，それを吸収すると分身が増えていくというもので，印を集めている状態だと必殺技も強力になるという。


　番組では，4英傑のアクションにスポットを当てた最新トレイラーも公開された。ダルケル，リーバル，ミファー，ウルボザの戦い方が垣間見える内容になっているので，ぜひチェックしておこう。



　新情報としては，BotWのセーブデータ連動特典が明らかになった。セーブデータを保有していれば，初回起動時に「訓練兵の木剣」（ゲーム内アイテム）が手に入るとのこと。


　また，限定版「TREASURE BOX」の同梱アイテムのサンプルが間に合ったとのことで，商品の紹介も行われた。限定版の価格は1万6720円（税込）で，My Nintendo Store，GAMECITY，ゲオ，Amazon.co.jpで販売予定となっている。

「ゼルダ無双 厄災の黙示録」公式サイト

4Gamerの「東京ゲームショウ2020 オンライン」特設サイト

※2020年9月28日12：50頃，プレスリリースを追加しました。