紹介記事
「スタオケ」イベントストーリー“組曲 彼方を染めゆくリチェルカーレ”を紹介。御門＆大我がユニット結成！ ○○しないと出られないスタジオに!?
コーエーテクモゲームスがサービス中の
「金色のコルダ スターライトオーケストラ」（
iOS /
Android）で，2022年2月24日から3月5日まで開催された期間限定イベント
「組曲 彼方を染めゆくリチェルカーレ」を紹介する。
本作は，高校生の主人公が個性豊かな演奏家たちと出会い，仲間とともに切磋琢磨しながらオーケストラの大会で優勝を目指していくスマホ向け育成シミュレーションゲームだ。メインストーリーをはじめ，仲間との交流を描くキャラストーリー，カードストーリー，期間限定のイベントストーリーが楽しめる。本記事では，イベントストーリーにフォーカスし，あらすじと見どころを紹介していく。
今回は，スターライトオーケストラのライバル楽団“グランツ”の御門浮葉と堂本大我が実装される
“組曲”イベント第2弾。新ユニット“黒橡”（くろつるばみ）としてデビューすることになった，御門と大我を中心とした物語が楽しめる。なお本イベントは，
御門，大我，月城，巽の4人はフルボイスになっている。
以下，ネタバレを含むので未読の人はご注意を。
「組曲 彼方を染めゆくリチェルカーレ」
開催期間：2022年2月24日〜2022年3月5日
「組曲 彼方を染めゆくリチェルカーレ」の新規カード（絵柄変更前）
SSR 御門浮葉【お心のままに】
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SSR 堂本大我【お望みのままに】
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 SR 鷲上源一郎【昔日の面影】 |
 R 榛名流星【軽やかに弾んで】 |
◆あらすじをチェック
国際コンクール選考会を経たある日，スタオケメンバーは新たなクラシックユニット“黒橡”（くろつるばみ）の結成を記事で知る。黒橡はグランツに所属する，クラリネット奏者の御門浮葉と，ファゴット奏者の堂本大我のデュオで，リーガルレコード社長の肝入りプロジェクトだという。
当の御門と大我は，デビューに向けて取材やアルバム制作をこなしていくが，お互いが気に食わないようで，2人きりになると嫌味の応酬が続く。
そんなバラバラな彼らを危惧してか，リーガルレコードの成宮社長は2人に共同生活を命じる。2人がパートナーであることを理解し，“音”で社長を納得させられるまで寝食を共にせよというのだ。
リーガル東京本社の地下にあるスタジオに“缶詰”になった御門と大我。幸い，スタジオには寝室やシャワールーム，キッチンも備わっており，しばらく暮らすぶんには事足りるようだ。反発していた2人も仕方なく共同生活を受け入れるが……。
そもそもの出会いからして最悪の2人は，現在進行形で不仲である。そのうえ趣味嗜好，生活リズムも異なれば，ストレスが溜まるのは当然のこと。2人はそんな環境から早く解放されたいがため，仲のよいフリをしてみるも社長には見透かされていたようだ。
源一郎と同じ鷹峯高校2年に編入した大我が，御門にリーガルへの勧誘を持ちかけたのは6月のこと。脅迫めいた大我の振る舞いを，御門は忌々しく思っていたようだ
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同じラフマニノフの楽曲を選ぶにも，御門は重厚で憂いに満ちた「鐘」，大我は美しい風景と幸せを歌う曲「ここは素晴らしい場所」と，好みがはっきり分かれる
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大我の手料理で親睦が深まったというシナリオで，手をつないでみせるも，あっけなく撃沈。社長でなくともバレていたかも……
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◆見どころをチェック
御門と大我の家庭事情
共同生活のなかで，御門と大我，それぞれが家族について話す場面も挟まれた。御門の母親，そして大我の生い立ちが明かされたのは初めてのことだ。どちらもかなり重い事情だが，それを話せる間柄になっていることが見て取れる。
【ネタバレ注意！】
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御門は父親でありクラシック界の重鎮・御門衣純（いずみ）が他界してから，御門家の若き当主となったが，これまで母親の存在はまったく語られてこなかった。御門いわく，彼の母は“夢を見続けている”らしく，息子の不在はおろか，夫である衣純の死去も認識していない。御門家の使用人であるフキさんへの電話からすると，御門母は意識はあり，話を聞くことはできるようだが，今回は詳しい病状などは語られなかった。
大我は海外育ちだが，暮らしていた国は情勢不安だったらしく，無邪気に子供時代を過ごすことは叶わなかったようだ。しかも，10年前に街が砲撃を受け，家族を亡くしている。そんな壮絶な経験をしながらも，大我は達観して見えるが，父の形見である本を読むのが習慣になっているらしい。
グランツメンバー和気あいあい!?
御門と大我はスタジオに軟禁状態ではあったが，活動に支障がないよう仕事やグランツの練習などには送迎されていた。グランツの拠点・花響学園では少し羽を伸ばせるのか，2人とも巽 瑛一や月城 慧についグチをこぼしてしまう。衝撃のエピソードに，ポーカーフェイスな巽も笑いがこらえきれないようで!?
御門はスタジオの扉を大我が開けるまで待っていたという。大我の源一郎に対する印象はなるほど，忠犬ハチ公らしい
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シャワーハンドルをへし折った大我。適当に部品を放ったあげく，シャワーが使えなくてもキッチンから湯を汲んでかぶればいいと言い放ち……
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月城たちは，リーガルレコード社屋の地下スタジオの，さらに下層フロアの存在をほのめかす。そこは“島流し”にされる者が送られるような，ゾッとする場所らしい。さらに260日間も缶詰になった作曲家の話も飛び出し，それまで共同生活は成宮社長の気まぐれと侮っていた2人は絶句する。
黒橡が成宮社長の合格をもぎ取った後，月城たちは2人をねぎらうのだが，そこでのエピソードもさすがは月城 慧。彼も“島流し”を体験したというが，聞けばただゴージャスなバカンスだった。慧のジョークに乗る巽もどこか楽しげ。
ミニキャラにも黒橡の衣装が反映！ スタオケとの触れ合いはWALKで
本イベントで配信された御門や大我のカードを編成すると，ミニキャラクターが黒橡のステージ衣装で登場する。着せ替え機能にも対応しているので，“メンバー”画面などで全身を観察してみよう。
今回のイベントクエスト内のWALKでは，スタオケメンバーの音楽に対する思いなどが聞けた。冬やおいしい料理などについて語るセリフも。
組曲 彼方を染めゆくリチェルカーレ感想まとめ
ついにグランツサイドのイベント！ 主要メンバーはボイスつきでリッチでしたね。御門＆大我の嫌味合戦がたまらないのは私だけでしょうか……。それにグランツにはクールでドライなイメージを抱いていたので，「島流し」で盛り上がっていたのが印象深いです。ましてや，グランツサイドで“はとぽっぽ”アレンジ曲や，「ふぁっふぁっふぁ〜♪」とトホホなBGM（銀河さんとの会話でよく聞くアレです）が流れるとは……。それでもウィットに富んだ会話なので，グランツの崇高なイメージは変わらないのですが，とても親しみを感じました。
3月中旬に予定されている組曲イベント第3弾「組曲 遙けき蒼天のマドリガル」は，月城と巽を主軸にしたストーリーが展開されるとのこと。彼らのさらなる一面が見られると思うと楽しみで仕方がありません。
キャラクターデザイン／高山しのぶ （C）コーエーテクモゲームス All rights reserved.
4Gamer 女子部（仮）
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