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硬派なアクションが魅力の新作MMORPG「Chrono Odyssey」,戦闘面などを大幅に改善予定。6月に開催したCBTでの意見に対する改善方針を発表
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開発者ノート #2:CBT終了につきまして (2/2)
7月5日の時点で,戦闘におけるアニメーションや,ダメージ判定の信頼度,パフォーマンスやグラフィックスの最適化に関する方針を発表しており,今回公開された開発者ノートは,それ以外の細部に関するものだ。
- 戦闘システムの改善 (2/2)
- コンテンツ / オープンワールド
- 各種成長感と自由度の改善
- テクニカル安定性
- アート (グラフィック/モーション)
- UI/UXの改善
- バランスの調整
- ソーシャル機能の改善
- ガイドの強化および改善
- サウンド
- ナラティブ
実際のフィードバックと,それに対する方針がかなり細かく紹介されているので,本記事ではいくつかピックアップして紹介する。
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戦闘では,レスポンスを向上させ,各モーションでキャンセル可能になるタイミングを早くしたうえで,キャンセルできる行動と,そうでない行動をプレイヤーにフィードバックする機能を追加する。
また,モンスターのひるみゲージの数値が過剰に設定されていた問題に対し,ダメージを与えたときのモーションの頻度を増やし,ノックバック効果も追加。一部モンスターでは,被撃モーションが設定されていない不具合があり,それらの修正も実施する。
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モンスターのレスポンスも向上させる。プレイヤーを認識する距離を伸ばし,計算ロジックも改良することで,より自然な反応を目指す。
また,モンスターの攻撃パターンを明確に区別できるように,事前動作が小さいモーションは予備動作を大きくし,プレイヤーが予測しやすいようにする。
バランス調整も行い,ボスと一定のレベル差がある場合,プレイヤーが1回のコンボで即死しないような調整を実施する予定だ。
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クエストについては,報酬を全体的に上方修正し,物語に関する装備やレア素材,成長に役立つ報酬を用意。プレイする価値とモチベーションが感じられるような改善を行う。
ダンジョンについては,宝箱や中ボスなどの位置をランダムにして,単調さや地味だった部分を改善する。
成長システムでは,新たに「マトリックスシステム」を導入。同じ武器でも成長方法によって4つのスタイルに分かれていく,といったものだ。プレイヤーによって戦闘のテンポなどが変わっていき,プレイスタイルの個性が際立つ。
オープンワールドについても大幅な改善を実施予定だ。ワールド内のコンテンツ配置密度を高め,複雑な地形にはランドマークを追加し,プレイヤーが自身の位置を確認しやすくなる。
単調な繰り返しになっていた部分も改善し,植物や風などのよりダイナミックな表現も楽しめるという。
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開発者ノート #2:CBT終了につきまして (2/2)
開発者ノート #2:CBT終了につきまして (1/2)
「Chrono Odyssey」公式サイト
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