［プレイレポ］「モンスターハンターNow」にライゼクス，ケマトリス，ゴシャハギが襲来。新シーズンの追加モンスターを先行討伐

　Nianticは2025年11月25日，スマートフォンアプリ「モンスターハンターNow」（iOS / Android）の公式YouTube番組にて，シーズン8の追加モンスターを発表した。ライゼクス，ケマトリス，ゴシャハギがモンハンNowに襲来し，次元変異フルフルも登場する。
　なお，シーズン8「要撃用意！次元臨界の 咆哮」のアップデートは12月11日9：00に予定されている。

　本稿では，先行試遊会で判明したライゼクス，ケマトリス，ゴシャハギの情報をお届けしよう。

ライゼクス

　ライゼクスは透き通るような翼と電撃が特徴的な飛竜種のモンスター。一般的な飛竜種と同じく，地上での噛みつきや突進攻撃でハンターに接近攻撃を仕掛け，状態変化時には頭頂部，尻尾，翼爪などが発光し，非常に強力な電撃を発生させる。


　とくに頭頂部の器官から発する剣のような電撃は，シリーズファンに強い印象を残しているが，もちろんモンハンNowでも健在だ。さらに，状態変化時の発光によって強調される独特な形状の尻尾も確認できた。

頭頂部にエネルギーを溜めてから振り下ろす剣状の電撃。正面の射程が非常に長い

発光中の尻尾は頭頂部と同様，強力な一撃を繰り出す器官となる

ケマトリス

　ケマトリスは赤いトサカと幅広かつ長い尻尾がハンターの目を引きつける獣竜種のモンスターだ。尻尾の重量を生かして振り回すような攻撃を中心に，突進や体当たりといった直接ハンターにぶつかるような行動が多い。


　発火性のある物質を振りまき，それによって火を起こしてハンターに攻撃することもある。とはいえ，試遊版では射程が縦に長い攻撃はほとんどなかったので，シーズン8の追加モンスターの中では最も被弾しにくいモンスターといえるだろう。

近距離攻撃の頻度は多いが，ダメージはあまり高くない

ゴシャハギ

　ゴシャハギは牙獣種の中でも非常に巨大なモンスターで，複数の状態変化を持っている。通常時は熊のような歩行から，ハンターに対して殴りつけるように攻撃を繰り出す。

ゴシャハギの攻撃は非常に大振り。ハンターに背中を見せるほど振りかぶってから殴りかかる

　ゴシャハギが怒り状態に移行すると，青かった肌が赤くなり，鬼のような形相に変わる。さらに，片手に氷刃を，もう一方の手に氷塊をまとわせて攻撃性が格段に向上する。

氷刃や氷塊による攻撃はダメージがかなり高く，一緒に参加していていたハンターが次々とダウンしていた

　通常時には避けやすかった大振りの攻撃も，氷刃をまとっているときは縦と横の攻撃範囲がすべて広くなる。しかし強力な反面，氷刃や氷塊は弱点でもある。攻撃して破壊に成功すれば，ゴシャハギが長時間ダウンし，一転してチャンスが訪れる。

氷刃や氷塊を破壊し，横向きにダウンしたゴシャハギ

　シーズン8の新モンスターはいずれも，シリーズファンに深い印象を残していた特徴がギミックがしっかりと受け継がれている。全国のハンターは，シーズン8「要撃用意！次元臨界の 咆哮」の到来が待ち遠しいことだろう。