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「学マス」アイドルとの絆を深めよう! 【咲季】【手毬】【ことね】で“評価A+”取ろうぜ解説
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印刷2024/08/17 10:00

企画記事

「学マス」アイドルとの絆を深めよう! 【咲季】【手毬】【ことね】で“評価A+”取ろうぜ解説

 アイドルとの絆,深めたくない?

 そんなプロデューサー,あつまれ〜!


今から解説していくメンバーは,左からチワワ「月村手毬」,赤ちゃんフェイス「花海咲季」,くそカワ「藤田ことね」の3人。通称“信号機トリオ”だ!
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 「学園アイドルマスター」iOS / Android。以下,学マス)は,バンダイナムコエンターテインメントとQualiArtsが開発する,アイドル育成ゲームだ。学マスは「アイドルマスター」シリーズ初の“学園”を舞台にした作品であり,育成パートではデッキ構築ローグライクのエッセンスを含んだ,戦略性の高い遊びを楽しめる。

 といったゲームの基本は,以下をご参考に。


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私は,学マスにおけるエンドコンテンツっぽい「アイドルへの道」をコンプしたあたり(千奈&佑芽は未開放時)。とても楽しかったが,ことねのステージ18だけは許さないぞ!
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 アイマスの魅力は「アイドルとのコミュニケーション(ストーリー)」だ。その点,学マスでは一定条件を達成することでアイドルごとの「親愛度コミュ」が発生し,彼女たちとの親愛度が深まっていく。

 要求される条件は,そのほとんどが試行回数で乗り越えられる。だが最後の壁となる“親愛度10”だけは,「プロデュースでA+以上の評価を獲得する」……つまりプレイングが求められる。この高みに到達するには,プロデューサーとアイドル,それぞれの実力の証明が不可欠だ。

 当の親愛度10コミュは「見たときにもう一度,学マスにハマる」と言っても過言ではないくらい,めちゃくちゃイイ。ネタバレを聞くと味がかなり落ちるので,未到達の人は耳をふさごう。私なら悪の組織に捕まり,架空の姉を人質に取られながら「親愛度10コミュのネタバレを聞かないと命はないぞ!」と脅されても,絶対に聞く耳を持たない自信がある。

 プロデュースごとの上振れと下振れ。その一喜一憂を繰り返し,アイドルとともに苦しみを乗り越えた先で見る――そうした極上のスパイスも加わったそれは,学マスにおける最高のデザートなのだ。

これが絆の成す心境の変化だ!(画像は当然,親愛度10コミュじゃない)
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 一方,新米プロデューサーにとってA+の壁は高く,厚く,容易に達成できるものではない。私もそうだった。けれど個人的には,なんとかして全人類に“最推しの子”の親愛度10コミュを見てほしいのだ。

 そこで今回からは「初期選択のpSSRで評価A+を取る!」(※1)という条件のもと,アイドル別のプロデュース解説をする。これなら誰でも1人はパートナーにしているだろうから,漏れる人はいないだろう。
 そして第1弾では,学マスの看板である信号機(※2)こと「花海咲季」「月村手毬」「藤田ことね」の3人を対象としていく。

 さあ,親愛度10を目指して,ファイティンマイウェイだっ!

※1:最初に1人選べる初期実装のPアイドル。プラチナガチャ恒常SSR。今回はpSSRでのプロデュースをメインに,S / SRについても多少フォローしつつ,さらなる高みの「評価S」への目安も載せていく

※2:アイマスシリーズでは伝統的に,3人1組のアイドルが(広告イメージ的な)顔役となる。だいたい「太陽的な赤い子」「月的な青い子」「星的な黄色い子」となるため,赤青黄の信号機の愛称で親しまれる


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最初に「評価A+を目指すなら」


 以下は,評価A+を目指すうえで“満たしておくと達成がより楽になる”項目だ。これはどのアイドルでも共通である。


・難度「プロ」でプロデュースする【必須】

・True End達成時のパラメータボーナスを得る【必須】

・Pアイドルを特訓段階4にする

・サポートカード(以下,サポカ)は「SPレッスン発生率」付きのSR / SSRを3枚以上編成する。サポカLvはすべて25以上に

・PLv(プロデューサーレベル)は超重要。評価更新が難しい場合,「アイドルへの道」や課題を進めて,PLv上げを重視する

・プランごとのキーカード開放のためのPLv一覧
 センス:PLv17/21/25/27/30
 ロジック(好印象):PLv13/24/25/30
 ロジック(やる気):PLv14/25/28
 ※評価A+目標なら,個人的にはPLv25以上推奨

・1日3回の「メモリーレンタル」で強力なカードを借りる
 センス:国民的アイドル/魅惑の視線/天真爛漫/至高のエンタメ
 ロジック(好印象):私はスター/虹色ドリーマー/輝くキミへ
 ロジック(やる気):私はスター/届いて!



 また,プロデュース中の行動は以下が重要となる。



・レッスンがある週はレッスン。レッスンがなく授業がある週は授業。常にパラメータ上昇を最大化できる選択をする

・体力管理は“レッスンや授業を滞りなく行うため”にある。休むなら,レッスンや授業がない週にする

・SPレッスン発生時はSPレッスン最優先

・レッスンはすべてパーフェクトを狙う

・最終試験のスコアに応じてプロデュース評価が上下する。最後は出し惜しみせず全力を尽くす


 プラン別のもっと詳しい基礎攻略を学びたい場合は,以下の記事を参考にしよう(長〜〜〜いので,読むのは知りたい部分だけでOK)。

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[2024/07/23 08:30]


A+を目指す! 〜【花海咲季】編〜


「わたしは勝負が好き!
勝つのが好き!
負けるのがだ〜いッキラい!!」



★プロフィール

 初星学園 高等部 アイドル科,1年1組の花海咲季は,入学試験首席の新入生(中等部上がりではない外部受験組の意)だ。勝ち気で負けず嫌いな元アスリートで,なんでもそつなくこなすが,自身の成長がすぐに止まってしまう早熟さに悩んでいる。自称「偽物の天才」

 咲季は努力家で自信家だが,ちょっと褒められると「えへへ〜」と体を揺らして照れるなど,チョロかわいい一面もある。妹の花海佑芽はさまざまなスポーツで競い合ってきたライバルだが,姉妹仲はとてもいい(咲季は4月2日生まれ,佑芽は364日後の4月1日生まれの同学年)。

 誰に対しても好戦的な勝負大好きっ子で,ズバズバした物言いが冷たい印象に受け取られることもあるが,本人はあくまで合理主義の姿勢。赤ちゃんみたいな顔をしているが,ステージ上ではバチクソにカッコいいパフォーマンスで魅せる。腹筋がバキバキ。朝の4時にランニング。

お目々きゅるっきゅるやな……ホンマ……かわええな……
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■基礎情報
プラン:センス
おすすめ効果:好調
パラメータ優先度:Vi > Da > Vo
評価A+の達成難度:難しい

■評価A+達成の目安
※以下のパラメータは最終試験“前”の目標値
※Vo(ボーカル),Da(ダンス),Vi(ビジュアル)

〇最終試験スコアで目指すなら
Vo:650
Da:1150
Vi:1150
最終試験スコア:17000
※PLv30以上推奨

〇パラメータ重視で目指すなら
Vo:650
Da:1250
Vi:1250
最終試験スコア:12000
※PLv21 / サポカLv30以上推奨



★プロデュース方針

 サポカ編成は「Vi・DaのSPレッスン発生率」を意識しつつ,Voのパラメータ初期値が上昇するカードを1〜2枚採用しよう。

 咲季は不得意審査のVoもそれなりに伸ばさないと,最終試験時の審査基準を満たしづらい(審査の要求パラメータが“1項目でも足りない”と全項目のスコア倍率が下がる)。初回レッスンや追い込みレッスンでの伸張幅を読んで,Voは最低550超えを目指していこう。

 なお,上記解説とは真逆だが,咲季はレッスンボーナスの固有値が均一寄りなので,手持ちのサポカ次第では「あえてVoとViを伸ばす編成」に割りきってもいい。この場合,Daは650以上を目標にしよう。

画像は一例。レベルは気にせず。「SPレッスン発生率の付いた“SR”サポカ」は,上限解放1段目の31レベルでSPレッスン発生率が再上昇するので協力。サポカ編成は,Vo1-Da2-Vi3,Vo1-Da3-Vi2,Vo2-Da2-Vi2などがおすすめ
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 プロデュースの攻略方針は,好調時にのみ使用できる高パラメータ系カードを多めに採用し,レッスンの安定感を高めることだ。とくに固有カード「絶対に負けない」は一撃高火力のため,プロデュース序盤では非常に優秀。体力もほかの子より高く,レッスン失敗を防ぎやすい。

 固有Pアイテム「共に戦うタオル」は,アクティブスキルカードを使用後,スキルカード使用数追加と好調が1ずつ増加するというもの。
 1ターン目の手札にアクティブ1枚と,「絶対に負けない」があれば,アクティブから使って好調状態に入り,2枚目で「絶対に負けない」を使うことで80近いパラメータ上昇を見込める。これが基本コンボだ。

初回レッスンは,好調状態からの「絶対に負けない」で一撃パーフェクト。初回レッスンすら(たとえ数百時間と遊んでも)ままならない子がいるなか,お姉ちゃんは偉い。スゴい
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 咲季は序盤のレッスンが安定しやすい反面,パーフェクト要求値が高まる追い込みレッスンや,ターン数が長い最終試験は若干苦手だ。

 中間試験前の追い込みレッスンでは,高火力で使いまわせるアクティブカード「スタートダッシュ」「バズワード」などの重要性が高く,これらを確保することでパーフェクトも取りやすくなる。未入手時はお出かけの「アクティブカード入手」で積極的に狙っていこう。

 また「祝福」などの低コスト&高火力なカードも,最終試験の期待値で見たときはそれほど有用ではないが,プロデュース全体で見ると安定性のさらなる向上に役立つ。A+狙いなら取って損はない。

追い込みレッスン前にカードを強化する価値は高いが,プロデュース後半戦を考えた強化対象と合致するかはそのときどきのため,序盤はレッスン中のみカードを強化するドリンク「フレッシュビネガー」で代用するのが理想
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 最終試験では正直なところ,高スコアを出しづらい。理由は推奨パラメータがバランス型であり,いずれかに特化した子と比べるとスコア倍率が低く,学マスの基本ムーブたる「序中盤はバフって,終盤にドーン!」の効用が薄まるためだ。結果,ほかの子よりもA+が取りづらい。彼女の特徴であり悩みでもある,早熟な天才肌らしさの表現だろう。

 そのため,プロデュース後半では(好調を忘れないようにしつつ)集中を伸ばすカードを優先して集め,センスの切り札「コール&レスポンス」「飛躍」「ハイタッチ」を有効活用できるデッキを目指そう。
 それでもなお評価上げに難を感じたら,好調型のアイドルと相性がいい絶好調の効果を付与するカード,なかでも使い勝手がいい「魅惑の視線」が開放される,PLv30を優先目標とするのが得策だ。


★レアリティごとの特徴

【R】:固有カードはパラメータ+17。強化版でも+25,Pアイテムも「好調状態でパラメータ6 or 11」と,性能的にはかなり淡白。同レアリティのPアイドルで見てもトップレベルに難があるため,A+を目指す場合はPLvを30以上にし,サポカもしっかりと整えてから挑みたい。

【SR】:固有カード「一番は譲らない」は,パラメータをそこそこ伸ばしつつ,好調を3〜4ターン付与する優秀な性能。「アドリブ」の上位版と言える。Pアイテムも「好調状態で元気獲得」と防御寄りの性能ながら,高火力の高負担で体力を減らしがちな咲季には意外とうれしい恩恵のため,カード集めもパラメータの打点や火力を優先しやすい。

【SSR】:固有カード「絶対に負けない」がシンプルに強く,序盤のレッスンでは負け知らず。「最初から備えているバズワード(級の単発高火力カード)」と考えると,その有用さが分かるだろう。ただし,これら高火力系カードは総じて体力コストも重いため,油断してポンポン使っていると疲労も危険域に。体力管理には十分に注意しよう。

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★評価Sを目指すなら――

 評価Sを目指す場合,咲季はバランス型ゆえの問題を引き継ぐため,難度は高めである。デッキ構築が肝心なため,好調と集中を盛るバフカードはもちろん,切り札も集中効果が適用されるものを重視しよう。

 PLvは最低でもPLv33まで上げて「シュプレヒコール」を確保。できればPLv41で「成就」も開放したい。サポカLvは平均35以上。DaとViのSPレッスン発生率を3枚編成で,初回レッスン以外はすべてSPレッスンを踏み,かつレッスン全パーフェクトで終えられる上振れを狙おう。

 咲季に限らないが,メモリーに付属する確定入手カードも重要なので,こちらも地道にそろえていこう。PLv35以下のメモリー付きカードのおすすめは,「魅惑の視線」「国民的アイドル」「静かな意志」「シュプレヒコール」「存在感」「コール&レスポンス」など。このなかからパラメータに寄与するアビリティが付いているものを厳選したい。


〇評価S達成の目安
Vo:700
Da:1250
Vi:1450
最終試験スコア:26000

「咲季で初S達成時の履歴」。最終試験はスコア25000ほど。なお,レッスン・授業以外は休みまくって鍛える“おやすみ編成”のため,パラメータ総合値はかなり水増ししている(おやすみ編成については検索検索っ)。
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A+を目指す! 〜【月村手毬】編〜


「夢?いいえ、
必ず達成する目標です。」



★プロフィール

 初星学園 高等部 アイドル科,1年1組の月村手毬は内部進学組で,アイドル活動は4年目だ。中等部ではアイドルユニット「SyngUp!」の一員として,ナンバーワンアイドルと呼ばれていた。トップアイドルを目指しているのは嫌いな自分を変えるため。とくに歌唱力に優れている。

 手毬は見た目や原動からして,クールでストイックな皮肉屋……かと思いきや,その実“甘えん坊で怠け者なトラブルメーカーでもある”という6属性を備えたハイブリッド少女だ(すべて公式紹介です)。

 配信時は誰しも「さすがにこんなヤバいヤツなわけないだろ……」となめてかかったが,我々の思惑は軽く飛び越えられ,あまつさえ「食いしん坊で」「好き嫌いが激しく」「コミュニケーションも壊滅的で」「口が悪いうえ」「ビビりだし」「ちくちく言葉」など,ろくでもない属性を立て続けに増やしてきた。心の声と口から出る言葉がまったく違うところが実にひねくれものだが,ときおり「(手の指をドアにはさんで)痛くて歩けない……おぶってぇ……」となんとも言えない素直さも見せる。母親のことはママと呼ぶが,自分のことは「私がクールすぎるってこと?」

「素行に問題あり。悪い噂多し。」って,外部に見られちゃいけない教師のメモかなにか?
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■基礎情報
プラン:センス
おすすめ効果:集中
パラメータ優先度:Vo > Da > Vi
評価A+の達成難度:普通

■評価A+達成の目安
※以下のパラメータは最終試験“前”の目標値
※Vo(ボーカル),Da(ダンス),Vi(ビジュアル)

〇最終試験スコアで目指すなら
Vo:1200
Da:1200
Vi:550
最終試験スコア:17000
※PLv25以上推奨

〇パラメータ重視で目指すなら
Vo:1300
Da:1300
Vi:550
最終試験スコア:12000
※PLv19/ サポカLv30以上推奨



★プロデュース方針

 サポカ編成は「Vo・DaのSPレッスン発生率」を意識しつつ,Viのパラメータ初期値が上昇するカードを1〜2枚採用しよう。

 手毬は,パラメータの方向性が2極1低で尖っており,VoとDaが伸ばしやすく,レッスン効率も高めやすい。まずは得意なものに力を注いで,残ったViは最終試験の審査基準のため,500以上を目指そう。

サポカ編成は,Vo3-Da2-Vi1,Vo2-Da3-Vi1,Vo2-Da2-Vi2などがおすすめ
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 プロデュースの攻略方針は,レッスン・試験の序盤に集中を上げて,中盤以降にパラメータを伸ばすセンス型の基本スタイルだ。固有カード「それぞれの道」はパラメータを少量伸ばし,集中を5上げる。好調型の咲季と比べると単体のカードパワーは低いが,集中はジワジワと効いてくるため,追い込みレッスンなどの長期戦で楽になりやすい。

 固有Pアイテム「自分を守るイヤホン」は,集中5以上のときにカードを使うと発動し,スキルカード使用数追加と集中が1ずつ増加する。手札のプレイ順によって体力消費を抑えたり,パラメータやバフを効率的に盛ったりできるので,プロデュース中は発動機会を常に意識しよう。

「自分を守るイヤホン」の発動タイミングはしっかり意識したい。ほんと,しっかり(手毬を200回プロデュースしていても忘れがちになる魔性のPアイテム)
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 中間試験前の追い込みレッスンでは,計画的にパラメータを伸ばしていこう。好調を維持しつつ,「勢い任せ」や「情熱ターン」といったカードで集中を稼ぎながらパラメータも積んでいくのがいい。

 そしてハイタッチなどの切り札を使い逃さないよう,残り5ターンあたりからはデッキ確認を怠らず,決めの一撃を準備するように。

 最終試験では,序盤に集中を上げて,中盤から好調状態で(絶好調があれば,好調を稼いで絶好調ターンに)コール&レスポンス,飛躍,ハイタッチなどの定番切り札で一気にスコアを稼ぎたい。Viターンは倍率が低いので仕込み優先。スコア稼ぎはVoかDaのターンがベストだ。
 なお,センス型はPLv25で開放される,次に使うカードを2回発動する「国民的アイドル」で切り札を連続発動させると,スコアが爆発的に伸びる。これを狙えるようになったらA+は目前だ。

センス型は好調と集中をためて,終盤に絶好調状態でスコアを稼ぐのが鉄板。慣れるまでは大変だが,理解してくるとロジックやる気型にも劣らない記録を出せる。ただの自慢だが,私の最終試験スコアの最高記録は75104Ptだ(端的に,1ターン意志・爛漫,2ターン国民・エンタメ,ここから魅惑視線・パフォドリで最後まで絶好調を維持したときのスコア)
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★レアリティごとの特徴

【R】:固有カードもPアイテムも集中をそこそこ稼いでくれる優秀さで,レッスンボーナスも高く,A+を十分に狙える。基本に忠実に,集中を堅実に上げて,好調状態でパラメータを伸ばしていこう。

【SR】:固有カード「ローン・ウルフ」は,低コストかつアピール判定が2回ある。終盤で使っても強力な安価コーレスと言えよう。Pアイテム「私の初の楽譜」は発動条件がゆるく,集中を大きく上げてくれる。手毬は“SSRよりSRが優秀”という説もあるほどなので,所持しているなら「SSRしか育てたくない」などと言わず,ぜひプロデュースしてほしい。

【SSR】:固有カード「それぞれの道」は便利なカードだが,飛び抜けて優秀というわけではない。Pアイテムでカード使用数を増やせるものの,副次効果がイマイチで,タイミング次第では無駄になることもしばしば。カードもアイテムもバフ寄りの性能なので,かみ合い次第。集中適用幅が大きい飛躍やハイタッチなどの切りどころが結果を握る。

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★評価Sを目指すなら――

 評価Sを目指す場合,手毬はレッスンボーナスが二極特化のためパラメータが伸ばしやすく,ほかと比較すれば簡単な部類だ。

 PLv30開放の「魅惑の視線」が非常に強力なので,サポカ次第ではこのあたりから評価Sも視野に入ってくるだろう。Vo・DaでSPレッスン率が上がるサポカを3枚編成し,あとは根気強く上振れを待つべし。

 おすすめのメモリー付きカードは咲季と同様,「魅惑の視線」「国民的アイドル」「静かな意志」「シュプレヒコール」「存在感」「コール&レスポンス」などだ。ここまで教えても「ついて来られないなら、1秒でも早くやめて。迷惑だから。」(とか言ってくるよ!)。


〇評価S達成の目安
Vo:1450
Da:1350
Vi:600
最終試験スコア:26000

「手毬で初S達成時の履歴」。最終試験はスコア33000ほど。Vo・Daの2極特化だが,「授業などでViのパラメータが上がることをお祈りする」必要があったため,サポカ編成はあまり参考にならないかも
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A+を目指す! 〜【藤田ことね】編〜


「褒められるのが好き!
褒めてくれる人が好きっ!
ファンのみんなが、だぁ〜い好きっ♪」



★プロフィール

 初星学園 高等部 アイドル科,1年1組の藤田ことねは中等部からの進学組だ。人生一発逆転のために「お金を稼げるアイドル」を夢見る一方で,多数のアルバイトをかけ持ちしている苦学生でもある。
 その疲れから本来の実力を発揮できておらず,学業成績も芳しくない。おまけに自己評価も低いが,顔のかわいさには自信がある。

 モチーフ曲「世界一可愛い私」の題名のとおり,がめついがかわいい。八重歯がかわいい。しゃべり方がかわいい。髪型のアレンジが今風でかわいい。「めっちゃ」のアクセントも独特でかわいい(花の名前の3人組ユニットの,双子の妹が言うそれに近い。使用許可とった?)。

 ムードメーカーかつ世話上手なので,クセの強い1年生アイドルたちのまとめ役にさせられがち。貴重なみんなのツッコミ枠。

きらきらお目々に光る八重歯。かわいいね(がめついね)
画像集 No.032のサムネイル画像 / 「学マス」アイドルとの絆を深めよう! 【咲季】【手毬】【ことね】で“評価A+”取ろうぜ解説 画像集 No.033のサムネイル画像 / 「学マス」アイドルとの絆を深めよう! 【咲季】【手毬】【ことね】で“評価A+”取ろうぜ解説


■基礎情報
プラン:ロジック
おすすめ効果:好印象
パラメータ優先度:Da > Vi > Vo
評価A+の達成難度:普通

■評価A+達成の目安
※以下のパラメータは最終試験“前”の目標値
※Vo(ボーカル),Da(ダンス),Vi(ビジュアル)

〇最終試験スコアで目指すなら
Vo:550
Da:1250
Vi:1250
最終試験スコア:15000
※PLv25以上推奨

〇パラメータ重視で目指すなら
Vo:550
Da:1300
Vi:1300
最終試験スコア:12000
※PLv25 / サポカLv30以上推奨



★プロデュース方針

 サポカ編成は「Da・ViのSPレッスン発生率」を意識しつつ,Voのパラメータ初期値が上昇するカードを1〜2枚採用しよう。

 ことねは手毬と同様,パラメータの方向性が2極1低で尖っており,最終的なパラメータ総合値を求めやすい。Voについては審査基準を満たせるよう,最終的に500以上は計上できる育成を心がけたい。

サポカ編成は,Vo1-Da3-Vi2,Vo1-Da2-Vi3,Vo2-Da2-Vi2などがおすすめ
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 プロデュースの攻略方針は,ロジック好印象型ということで,とにかく好印象を稼げるバフカードと,最終的な追い込みを図るための好印象倍率アクティブカードをどれだけ集められるかがカギになる。

 レッスンや試験では,序盤に「幸せな時間」「ラブリーウインク」「ふれあい」などで好印象値を積み上げる。終盤では,好印象値を参照して倍率化する「手拍子」「キラメキ」でフィニッシュが鉄板だ。

 好印象型は「好印象値をいかに早くためるか」の初速がキモだが,ことねの固有カード「よそ見はダメ♪」は好印象を一手で稼ぐという点において非常に優秀だ。さらに固有Pアイテム「ピッグドリーム貯金箱」が一定の好印象値(上記カードで確定発動)で,スキルカード使用数追加+1,好印象+3を付与してくれるため,レッスンも安定しやすい。

「よそ見はダメ♪+」で好印象+9,「ピッグドリーム貯金箱」で好印象+3&カードもう1枚を積めるので,レッスンの安定感が抜群
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 中間試験前の追い込みレッスンでは,好印象のバフカードと,好印象値を倍率化する切り札の積み込みが重要となる。基本方針としては,手拍子などの切り札は1〜2枚ほど確保し,それ以外は(便利なユーティリティ系カード,高レアリティのカードに気を取られすぎず)バフカードを積みまくることだ。もちろん,引きの運はあなた次第だが。

 最終試験に関しては,どうプロデュースしていても1位を取りやすい。だが好印象型は共通して,「ほかの型と比べて切り札の火力が抑えめで」「それだけにスコアを伸ばしづらく」「ゆえに,デッキ構築とプレイングをいかにロジカルに組み立てられるか」次第になる。

 また,ロジックはPLv25開放のカード「私がスター」(効果:追加ターン+1)を確保すると,最終スコアを大きく底上げできる。そのため,評価A+を狙うのであれば同カードの開放後が最善だ。


★レアリティごとの特徴

【R】:固有カードで好印象を稼ぎ,Pアイテムで好印象を上積みする,シンプルで分かりやすい性能。Pアイテムの発動条件,「好印象6以上(になると好印象+2を2回)」の早期達成がキモとなる。

【SR】:固有カードは「幸せな時間」とほぼ同じ効果で有用だが,Pアイテムの発動条件「元気7以上で好印象+4」がなかなか鬼門。やる気カードを積みたくない中間試験前の追い込みレッスンがとくに悩ましい。開始時に手札に入る「本番前夜」を引き込むのが最善だが,個人的には「中間前までに(たまたま)手に入れた烏龍茶 or ホットコーヒーで,ロス少なめに条件達成を狙う」のが,デッキをいじらずに済む最適解だ。

【SSR】:固有カード,Pアイテムともに好印象加算に特化していて使いやすく,追い込みレッスン以外ではパーフェクトも簡単。それでいてターンスキップによる体力回復もしやすいため,レッスン中は「残りターンはなにもしなくてもクリアできる状況」を意識して生み出そう。

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★評価Sを目指すなら――

 ことねの評価Sは無理ッス……というのはさすがに冗談だが,咲季や手毬のようなセンス型と比べると,エッグい茨の道である。好印象型は最終試験でスコアを稼ぎづらく,上振れしても伸張幅に限度があるため,評価Sにはどうしてもパラメータ重視の達成が求められる。
 ならパラメータを盛ればいいじゃん,などと簡単に言えるアントワネット系プロデューサーはそう多くはいない。というか皆無だろう。

 ゆえに,いいサポカをそろえるのは大前提で,プロデュース中もサポカのパラメータ上昇イベントを大量消化したうえで,最終試験でもなるべくスコアを稼ぐ……というシンプルな地獄の塔が待ち構える。

 PLv35以下のおすすめメモリー付きカードは「【開始時獲得】属性の手拍子」「私がスター」「本番前夜」「星屑センセーション」「200%スマイル」「キラメキ」などだが,現実的な達成を目指すならば,PLv42「トキメキ」,PLv45「虹色ドリーマー」,PLv46「幸せのおまじない」,PLv50「輝くキミへ」あたりをそろえてからのほうがいい。

 とくに“1枚で好印象を1〜33ほど稼ぐ”虹色ドリーマーは極めて強力。現環境の好印象型は行き着くところ,虹ドリのあるなし&序盤に引ける引けないに大勢が委ねられる。センス型にもやる気型にも「序盤に引ければラッキー上振れ!」なカードは多数あるが,最終ターンにかける彼女らと違い,好印象型は最速ターンからかけているのである。

 といったキーカードをたくさん語る必要があるくらい,好印象型の評価Sは容易ではないため,愛にあふれすぎて「ことねSを最速で取りたい!」などの理由がなければ,PLv45以降の挑戦をおすすめする。


〇評価S達成の目安
Vo:700
Da:1400
Vi:1350
最終試験スコア:23000

「ことねで初S達成時の履歴」。最終試験はスコア22000ほど。こちらも咲季と同じくおやすみ編成のため,パラメータ面をけっこう水増しした結果だ
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 ちなみに,評価Sについては以下の解説も掲載している。こちらは配信10日後の環境で取った古い記録ではあるものの,「当時のPLv45までのセッティングで(PLv35のときに)取った評価S」のため,むしろPLvを上げきれていない人ほど参考にしてもらえるだろう。

 もちろん,それなりに苦しい道のりなのは言わずもがな。評価S自体はアチーブメントの開放,メモリーの箔付け(※),自身の満足感以外の恩恵はそれほど大きくないため,無理をして狙う必要はない。無理をしてでも狙いたい人は,思いのままに狙えばいいだけだ。

※総合パラメータで見れば,評価Sメモリーはコンテスト&アイドルの道の用途では多少は強いが,優先順は「各ルールに適応できるアイドル」「一定水準のパラメータ」「カード構成」「Pアイテム」ついで各パラメータの追求のため,ただ金色に光っているだけのSメモリーは思い出の付加価値しかない。育成用メモリーとして見ても,パラメータ系アビリティは「育成終了後の該当パラメータが1000以上なら,最上位アビリティが抽選対象(パラ上昇なら+20。レスボなら+2.8%)のため,S狙いの育成よりも,Vo・Da・Viを1000オールで終えたほうが全値最強メモリーを目指しやすい(コンテスト用には使いづらい)。まあいずれにせよ,メモリーがそんな簡単に理想を体現してくれないことは満場一致で合意してくれるだろうから,現状の評価Sは自己満足の領域と見てもOKだ

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 といったところで,評価A+取ろうぜ解説の第1弾はここまでだ。次回は「紫雲清夏」「葛城リーリヤ」を解説していく。

 みんな! それまでに信号機トリオの評価A+を取っちまおうぜ!


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