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白いゲーム機やデバイスに合うEVNIAのIPS液晶ディスプレイをチェックしてみた。3万円で買えて機能は豊富でデザインも上品だ【PR】
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印刷2025/03/22 12:00

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白いゲーム機やデバイスに合うEVNIAのIPS液晶ディスプレイをチェックしてみた。3万円で買えて機能は豊富でデザインも上品だ【PR】

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 一昔前なら,ゲーム機やゲーマー向け周辺機器と言えば,黒色が定番だった。しかし,ゲーマー人口が拡大して,ゲーマーの好みも多様化すると,黒一色以外の選択肢を求める人が出てくるのも当然だ。PlayStation 5やXbox Series X|Sのような白いゲーム機や白いゲームPCも珍しくないので,それらに合わせる周辺機器も,白で揃えたくなるもの。

 白いゲーム機や周辺機器とマッチするゲーマー向けディスプレイを求める人にお勧めしたいのが,欧州の大手電器メーカーPhilipsが展開するゲーマー向けディスプレイブランド「EVNIA」(エヴニア)から登場した「24M2N3201A/11」(Evnia 3000)だ。

Evnia 3000(型番:24M2N3201A/11)
メーカー:Philips
メーカー想定売価:2万7800円前後(税込,※2025年3月22日現在)
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 2万7800円前後という価格を見て,「安心してゲーム用途に使えるのか?」と不安に思う人もいるかもしれない。しかし,24M2N3201A/11は,白を基調とした製品というだけでなく,ゲーム機やゲームPCと組み合わせて使うのに,十分な機能を有するものだ。その特徴と実力をひもといてみよう。


白いゲーム機や周辺機器とマッチするデザイン。落ち着いた色味も好印象


24M2N3201A/11
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 まずは,24M2N3201A/11の仕様を簡単にまとめておこう。
 24M2N3201A/11は,パネルサイズが23.8インチで,解像度1920×1080ドット,中間調(Gray to Gray)応答速度は最小1msのIPS方式液晶パネルを採用している。
 垂直最大リフレッシュレートは180Hzで,VESA標準のディスプレイ同期技術「Adaptive-Sync」にも対応しており,同機能を利用できるグラフィックスカードと接続すれば,PC側のフレームレートに同期して映像のカクつき(スタッター)のない表示が可能だ。さらに,PCはもちろん,PS5と接続して120Hz表示も可能だ。
 HDR表示にも対応するので,今どきのゲーマー向けディスプレイに必要なスペックは,ほぼ網羅していると言えよう。
 24M2N3201A/11のスペックを示しておこう。

●24M2N3201A/11の主なスペック
  • パネル:23.8インチ,IPS方式
  • バックライト:LED,フリッカーフリー
  • パネル解像度:1920×1080ドット
  • 垂直最大リフレッシュレート:180Hz
  • ディスプレイ同期技術:Adaptive-Sync対応
  • HDR対応:HDR10
  • 輝度:300cd/m2
  • 表示色:約1677万色
  • コントラスト比:1000:1(標準),8000万:1(SmartContrast)
  • 視野角:左右178度,上下178度
  • 応答速度:1ms(GtG)
  • 映像入力インタフェース:DisplayPort 1.4×1,HDMI 2.0×2
  • そのほかの接続インタフェース:3極3.5mmミニピンヘッドフォン出力×1
  • USBハブ機能:非搭載
  • スピーカー:2W×2
  • チルト(上下回転):−5〜20度
  • スイーベル(左右回転):左右30度
  • ピボット(縦回転):90度
  • 高さ調整:上下130mm
  • VESAマウント:100×100mm
  • 公称消費電力:18.7W(通常),0.5W(スタンバイ時)
  • 公称本体サイズ:540(W)×261(D)×385〜515(H)mm(※スタンド含む)
  • 公称本体重量:約4.56kg

 だが,スペック以上に目を引く特徴は,やはり白いボディだろう。一昔前に比べると,最近ではゲーマー向けに白い周辺機器も増えてはきたものの,まだ選択肢が少ないのは事実。白系の色が合うインテリアや壁紙,ゲーム機などと調和した色のゲーマー向け周辺機器を揃えたいという人,単に白い家電が好きな人には,とくにお勧めだ。

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 今回は分かりやすい例として,24M2N3201A/11をPS5(初期型)と,Corsair製のゲーマー向けヘッドセット「VIRTUOSO MAX WIRELESS」を組み合わせてみた。白いボディの24M2N3201A/11は,白や明るいシルバーの機器と調和して統一感が出て非常に映える。

PS5や白&シルバーのヘッドセットと組み合わせた例
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 次の写真は,配置を変えてみた状態だ。縦置きのPS5は,左右どちらに置いても24M2N3201A/11とマッチしているのがよく分かるだろう。

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 さらに,スタンドのアームや台座部分には,御影石を思わせる黒い模様が散りばめられていて,単に白いだけではないのも見どころだ。白い部分もマットな質感で,価格からくるイメージよりも高級感があることには好印象を受ける。

スタンド部分をよく見ると,黒い模様が散りばめられている
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 最近増えてきた,白いゲーム用のPC周辺機器と組み合わせてみよう。ヘッドセットはそのままに,キーボードはロジクールの「G515 LIGHTSPEED ワイヤレスゲーミングキーボード」を,マウスはCorsairの「M75 WIRELESS」を合わせてみた。

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 見てのとおり,周辺機器とマッチして非常に見映えがいい。机や部屋の壁紙が白系だと,さらに映えるだろう。

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本体の各部をチェックしてみよう


 24M2N3201A/11の本体を見ていこう。
 24M2N3201A/11は,V字型のスタンド部とやや斜め前に傾斜したアーム部,液晶パネル本体の3ピースで構成される。DisplayPortケーブルやHDMIケーブルも入っているので,24M2N3201A/11を購入すれば,追加のケーブルを買わなくてもPCやゲーム機をすぐに接続できるのは安心だ。

24M2N3201A/11と同梱物。ディスプレイ本体とスタンドの台座,アーム,ケーブル類が入っている
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 スタンド部の組み立てはとても簡単で,V字型の台座にアームを差し込み,手回し式のネジを回して固定するだけだ。ディスプレイへの取り付けも簡単で,パネルの裏にあるスタンドをはめ込むだけ。組み立てに工具は不要で,サイズや重さも1人で扱える程度なので,扱いやすいのも利点だ。

V字型の台座の根本にスタンドを差し込んだ状態(左),パネルの裏側,中央には,スタンドをはめ込む四角い凹みがある(右)。組み立て時に工具は不要だ
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スタンドを本体に取り付けた状態
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 スタンドは,一見するとシンプルだが,上下回転(チルト)に左右回転(スイーベル),高さ調整や縦回転(ピボット)もできるという多機能なものである。比較的自由に向きや高さを変えられるので,設置場所を選びにくいのも利点だ。

上下回転の可動範囲は,下側に約5度(左),上側に約20度だ(右)
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高さ調整の範囲は130mmもある。左写真は最高まで上げた状態で,右写真は最低まで下げた状態だ
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縦回転した状態で,4Gamer.netを表示してみた。縦に長いWebブラウジングにはかなり役立つほか,漫画を表示するのにも適する
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 縦回転もできるので,たとえばメインディスプレイの横に本機を縦向きで置いて,Webブラウザを縦長に表示したり,縦画面表示できるシューティングゲームをプレイしたりするのにも役立つだろう。

 ちなみに,スタンドの上端にあるバーは,ヘッドセットやヘッドフォンをかけられる「ヘッドフォンホルダー」だ。有線のヘッドセットやゲームパッドを,未使用時にかけておくと邪魔にならない。また,ケーブルをまとめるためのフックもあり,これを利用してケーブルを綺麗にまとめておける。
 シンプルな製品でありながら,使い勝手の良さを考えて設計していることがうかがえよう。

スタンドの上端にあるフック状のパーツは,ヘッドフォンをかけておけるホルダーだ
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 写真で分かるとおり,24M2N3201A/11は,前面側にボタンのないすっきりしたデザインとなっている。額縁は細く,画面上部や左右は,太さが3mm弱,パネルの非表示部を含めても6mm程度と目立たない。同じディスプレイを横にピッタリ揃えて並べるマルチディスプレイ構成にも向いている。

24M2N3201A/11の前面。ボタン類はなく,右下に電源LEDがあるだけのシンプルなデザインだ。LEDの明るさは調節できる
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白いベゼルやパネルの非表示領域が狭いので,画面への没入感を損ないにくい
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コントロールボタン
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 本体背面の右側には,電源ボタンを兼ねたOSD操作用ジョイスティック「コントロールボタン」がある。
 電源オフの状態で,コントロールボタンを押し込むと電源オンとなり,電源オンの状態で押し込むと,OSD(オンスクリーンディスプレイ)メニューが表示される。また,OSDメニューを表示していない状態で,コントロールボタンを(前から見て)上下や左に倒すと,映像プリセットや映像入力切り換えのショートカットメニューが表示される仕組みだ。

コントロールボタンを上に倒すと入力切替(左),左に倒すと映像プリセット切替(右)のショートカットメニューが現れる
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 ゲーマー向けディスプレイで重要な入力系統は,DisplayPort 1.4を1つ,HDMI 2.0を2つの計3系統を備えている。PCとPS5や,あるいはPS5とNintendo Switchを同時に接続しておくのに役立つだろう。

背面インタフェース部。左から,HDMI 2.0×2,DisplayPort 1.4×1,3極3.5mmミニピンヘッドフォン出力,間を開けて電源コネクタが並んでいる。24M2N3201A/11は電源ユニット内蔵なので,ACアダプタはない
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 サウンド機能としては,本体に出力2W×2のステレオスピーカーを内蔵している。スピーカーの音質は,特筆するほどのものではないが,背面には3極3.5mmミニピンヘッドフォン出力端子もあるので,ヘッドフォン(※ヘッドセットは不可)やアクティブスピーカーを接続して,それらからサウンドを出力することも可能だ。


ゲーム専用の画質モードを搭載。ジャンルに合わせて画質を選べる


 24M2N3201A/11の画質もチェックしてみよう。本機が採用している液晶パネルは,高リフレッシュレートで応答速度に優れたIPS液晶パネルである。パネル表面はノングレア加工されており,画面への映り込みは少ない。IPS方式らしく視野角も広いので,見え方に不満を感じることは少ないだろう。
 PCで標準的な色空間規格「sRGB」の色域カバー率は126%で,デジタルシネマ向け色空間規格「DCI-P3」のカバー率は93%とのこと。さすがに高級品には及ばないが,ゲームやWebブラウジング,ビデオの視聴に不自由はしない。

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テストパターンを表示した状態で正面,30度,60度と角度を変えて撮影した様子
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 EVNIAブランドの液晶ディスプレイには,コンテンツに合わせた画質を選べる映像プリセット機能「SmartImage」(スマートイメージ)があり,24M2N3201A/11でも,この機能で映像表示の設定をまとめて簡単に切り替え可能だ。
 SmartImageモードでは,ゲームのジャンルごとに異なる設定を記録した「FPS」「レーシング」「RTS」という3種類のゲーム向けプリセットと,ユーザーが設定を調整できる「ゲーム1」,「ゲーム2」のカスタムプリセットなどを用意している。ゲーム関係以外にも,「映画」や「ローブルーライト」「EasyRead」といったプリセット5種類があるので,計10種類から適切なプリセットを選べるわけだ。

画面中央に表示されるOSDのメインメニュー
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 サンプルとして,デジタルカメラで同じ映像を表示した状態で,プリセットを切り替えて見た目の違いを確認してみた。サンプルに使った映像は,ベンチマークソフト「3DMark」の「Speed Way」だ。

左上から標準,FPS。下段左からレーシング,RTSである。RTSの左上に白いマスクがかかったようなものは,「SmartFrame」という機能によるもので,一部分だけ輝度とコントラストを変えるものだ。たとえばミニマップや敵の情報の視認性を変えるのに使える
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 各プリセットの映像を見比べると,標準と比べて,FPSは色温度がかなり高いように見え,輝度もわずかに高いようだ。レーシングは,標準よりも色温度が少し高めに見える。輪郭を際立たせるシャープネスも,若干強めのようだ。RTSは,色温度が標準よりわずかに高めで,シャープネスが強めにかかっている。輪郭を際立たせて動き回るキャラクターを視認しやすくする意図だろうか。
 ちなみに,HDR映像を24M2N3201A/11に入力しているときは,SmartImageのプリセットが「HDRゲーム」や「HDRムービー」,「HDR Vivid」といったHDR映像時専用の内容に切り替わる。

 24M2N3201A/11の映像関連機能では,ほかにもゲームに役立つものがある。そのひとつは「SmartContrast」(スマートコントラスト)で,映像を解析してコントラストを自動で調整することで,明暗のバランスを適切にしてくれるというものだ。基本的には常時オンでいい。
 もうひとつは「Shadow Boost」(シャドウブースト)だ。これは画面の暗部を明るめにして見やすくする設定で,暗所にいる敵や隠れたアイテムを見つけやすくできる。
 単なる輝度調整との大きな違いは,明るい部分を明るくしすぎないようになっている点だ。次に示すサンプル写真で,中央の暗い棚に注目するとShadow Boostの効果が分かりやすい

左上からShadow Boostオフ,レベル1。下段左からレベル2,レベル3の順で明るくなっている。しかし,全体の色調は破綻しておらず,写真左側に見えるPCディスプレイの画面も,明るくなりすぎてはいない。
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 Shadow Boostは,アイテムを探し回るサバイバルゲームで役立つかもしれないし,ホラーゲームの恐さを少し緩和してくれるかもしれない。
 24M2N3201A/11の映像関連機能は,PCだけでなくゲーム機でも利用できるので,ゲームに合わせた映像に調整すると,より美しく見やすい映像でプレイできるはずだ。


PCで簡単に設定を管理できるアプリ

Evnia Precision Center


 24M2N3201A/11をPCと組み合わせるときに使うと便利なのが,EVNIAのディスプレイ設定アプリ「Evnia Precision Center」(無料)である。このアプリは,24M2N3201A/11本体のOSDメニューと同じ設定を,PCアプリから行えるというものだ。24M2N3201A/11とPCは,DisplayPortやHDMIなどの映像ケーブルでつないでおけばよく,USBケーブルでの接続は必要ない。

Evnia Precision Center。これはSmartImageの映像プリセット選択,調整画面だ
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 「ディスプレイ本体で設定できるのに,なんでわざわざPCアプリを使うの?」と思う人もいるだろうが,答えは「アプリのほうが簡単だから」。Evnia Precision Centerを使えば,背面で目視できないコントロールボタンを指で操作するよりは,PCの画面で設定を調整するほうが分かりやすく簡単だ。PCアプリであれば,ゲームのジャンルごとにSmartImageの映像プリセットを切り換えるのも簡単である。

Shadow Boost
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 PCが必要な機能ではあるが,使いやすさを高めるアプリを用意しているのも,24M2N3201A/11の評価できるところだろう。


白いアイテムと映えるディスプレイ。PS5とも安心して使える


 一通り24M2N3201A/11の見どころをチェックしてきたが,価格からくる印象よりも質感が高いことには感心させられた。白い筐体は,質感によっては安っぽく見えてしまうこともある。しかし24M2N3201A/11は,塗装がマットなスタンドなどもあり,上質さをうまく表現できているのだ。
 冒頭の写真でも示したとおり,PS5のような白いゲーム機やPC,白い周辺機器と組み合わせると,机の上の色調に統一感が出て映えるだろう。

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 決して高スペックな製品ではないものの,ゲーム用途に物足りない機能はないし,PCでもゲーム機でも安心して使える機能を揃えている。PC用設定アプリの存在などは,低価格帯のゲーマー向けディスプレイでは他にない利点と言ってもいい。さらにEVNIAの液晶ディスプレイは,ディスプレイ本体,液晶パネルやバックライト,付属ケーブルのすべてに5年間の保証が付いているのも見逃せない。修理の発送時に使う梱包箱や,修理の送料なども無料というから,至れり尽くせりだ。
 「ゲームPCやゲーム機用に,ゲーマー向けディスプレイを導入したい。それもデザインが良くてなるべく安い物を」という贅沢な要望にも応えられるのが,24M2N3201A/11と言えるのではないだろうか。

EVNIAの24M2N3201A/11製品情報ページ

PhilipsのEVNIAブランドWebページ


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