「どうぶつの森 ポケットキャンプ コンプリート」，リリースから2024年末まで日本の有料アプリDLランキングで1位を維持

　データや分析環境を提供するSensor Towerは本日（2025年3月18日），スマホアプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ コンプリート」（iOS / Android）に関する分析レポートを公開した。


　どうぶつの森 ポケットキャンプ コンプリートは，2024年11月29日にサービス終了した「どうぶつの森 ポケットキャンプ」の有料版だ。Sensor Towerのデータによると，2024年1月1日から12月31日までの日本におけるアバター生活ゲームの平均MAU（※）で，同作は1位となっている。

※Monthly Active Usersの略。月あたりのアクティブユーザー数を示す指標


　また，2024年12月3日から2025年1月2日までの本作の市場別ダウンロード数シェアでは，アメリカが40％以上を占めて1位の市場となっている。2位がイギリスで15％，3位が日本で11％と続く。


　有料アプリのダウンロードランキングでも，本作は顕著な結果を見せている。Sensor Towerのデータによれば，本作は2024年12月3日のリリースと同時に日本の有料アプリダウンロードランキングでトップとなり，2024年末まで1位を維持していた。

　アメリカ，イギリス，ドイツなどの市場においても好調で，いずれの市場でもリリースから1か月間において，トップ10圏内を推移しているという。


　プレイヤーの比率についても紹介されている。Sensor Towerのデータによると，2024年第4四半期の日本における「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のプレイヤー男女比は80％が女性となっている。年齢層では35歳以上のプレイヤーが全体の70％を占めており，ミドル以上の世代からの支持が大きいそうだ。


　また，「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のプレイヤーの使用シェアが高いモバイルアプリは，アクションなどの機敏な操作が必要なタイトルではなく，自分のペースで進めることができるゲームが多い傾向にあるという。加えて，「装飾/リノベーション」好きのプレイヤーであることも推測できるとのこと。


　レポートの全文は，Sensor Towerの公式ブログで確認してほしい。

「Sensor Tower」公式ブログ
F2Pから有料アプリへ移行したどうぶつの森 ポケットキャンプ コンプリート、リリース直後から世界でランキング上位に