一見平和な家庭を襲う幻覚の正体は？　心理ホラーゲーム「The Dinner」，デモ版をSteamで配信開始

　Goat Studiosは本日（2025年4月16日），PC用ソフト「The Dinner」のデモ版の配信をSteamで開始した。製品版のリリースは第4四半期を予定している。

　本作は，1950年代の一見平和な家庭を舞台にしたナラティブ重視の心理ホラーゲームだ。デモ版では，本作を15分から20分程度プレイできる。


　目を覚ました主人公だが，妻のエマは外出中のため，彼女に頼まれた2つの簡単な家事をすることに。皿洗いとテーブルの準備，普通の家事のはずだが，なにかがおかしい。

　家事をしているうちに，じわじわと不安が忍び寄る。家のなかが歪み始め，声がささやき，現実が崩壊する幻覚が見えるようになるようだ。幻覚を抑えるためには，薬かレコードプレーヤーを使う必要がある。

　本作には，PTSDの描写や不穏な映像など，強い心理的ホラー要素が含まれている。心理的トラウマや戦争体験，暴力表現などが苦手な人は注意しよう。