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サンパウロ発のナラティブADV「A Sunday Afternoon」を紹介。水彩画風に描かれた街を散策する地元密着型タイトル
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「A Sunday Afternoon」は,主人公のキャロルが,友人のルカスの告白を助けるために,アルバム作りを手伝うという筋立てのサイドスクロール型ナラティブADVだ。気弱そうなルカスと共にサンパウロの街を散策し,想い人であるレオにプレゼントするアルバムを完成させるために,35枚の写真(ステッカー)を集めて回ることになる。
ゲームとしては,いわゆるウォーキングシミュレータにあたるようで,サンパウロの6つの地域を歩きながら,街角で出会った人々や動物たちと交流を重ねていく。また,ときにはジグソーパズルや絵合わせなどのパズルが登場することもあるようだ。
水彩画風のグラフィックスによる世界観はほんわかしており,パズルもそれほど難しくはないので,誰でも2時間ほどでストーリーを体験できるとのことだった。
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デベロッパのWhite Wolfyは,これまでクィア(Queer)コミュニティを描き続けてきた独立系のフィルムメーカーで,またSofia Wickerhauser(ソフィア・ウィッカーハウザー)氏のアーティストとしての活動名でもある。開発メンバーは10人ほどで,BGMにも地元のチルポップ系ミュージシャン・Nicobé氏を採用するなど,とことんサンパウロ産にこだわった体制で開発を進めているという。
すでに公開されているSteamのストアページによれば,対応言語は英語,ポルトガル語,スペイン語に加え,日本語まで含まれている。サンパウロの若者と一緒に,お気軽なサンパウロ観光を体験してみたい人は,ウィッシュリストに追加しておくといいだろう。
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「A Sunday Afternoon」公式サイト
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