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新展開＆新キャラに注目！　「イケメン戦国 時をかける恋 -永縁-」朗読劇＆トーク満載のAGF2025ステージレポート

2025/11/26 17:00 　「アニメイトガールズフェスティバル2025」（AGF2025）の2日目となる2025年11月9日，サイバードの「イケメン戦国 時をかける恋 -永縁-」（以下，「-永縁-」）のステージイベントが開催された。

　本作は，同社のイケメンシリーズの1つ「イケメン戦国」の新作アプリで，オリジナル版の世界観を継承しつつ，システム面を改良。新章の展開や新キャラクターの登場が楽しめる作品となっている。


　今回のステージイベントには，MCとして猿飛佐助役の赤羽根健治さん，新たに登場した勢力“足利軍”から黒田官兵衛役の佐藤拓也さん，千利休役の堂島颯人さん，さらに主題歌を歌唱するWho-yaさんが登壇。楽しいトークと迫力の歌で会場を盛り上げた。

主題歌を生披露！
キャスト陣の朗読劇も生アフレコでお届け

　イベントの冒頭では，本作の主題歌「FL4SH B4CK」を担当するWho-ya Extendedのボーカル Who-yaさんが生歌唱を披露。集まった姫たちは手拍子を打ちながら，迫力のある歌声に聴き入っていた。


　興奮冷めやらぬなか，続いて赤羽根さん，佐藤さん，堂島さんが登場し，会場は大きな拍手に包まれた。赤羽根さんから最初の一言を求められた佐藤さんと堂島さんは，配信用カメラに向かってアピールし，会場から笑いが起きた。

　オープニングを盛り上げたWho-yaさんが，MCの赤羽根さんからコメントを求められると，普段のライブ会場にはない新鮮さに驚いたと答えるとともに，楽曲のタイトルに込めた想いについて，「“好き”を貫くときに生まれる障害があっても，その気持ちを大切にしたい。そして，その気持ちが報われたとき，記憶がフラッシュバックする感覚があるのではないか」と説明した。

赤羽根健治さん（猿飛佐助役）

佐藤拓也さん（黒田官兵衛役）

堂島颯人さん（千利休役）

Who-yaさん

　続いてのコーナーは，「-永縁-」がどんなゲームなのかを紹介する「学ぶべし！イケメン戦国」。
　本作は，「イケメン戦国」の10周年を記念して新たにリリースされたアプリで，基本的なストーリーは「戦国時代にタイムスリップした主人公が，歴史上の有名な武将たちと出会い，惹かれ合っていく」というものだ。


　この日は，佐藤さんと堂島さんが「本作をダウンロードしたくなるような一言」を披露することに。
　あらすじ紹介でコミカルな演技を見せた佐藤さんは，「この出会いを奇跡にするか，君の指先で決めてくれ」とイケボを聞かせたかと思えば，「今なら星6黒田官兵衛がもらえる！」と，CM風の冗談を付け加えて会場の笑いを誘った。

　続く堂島さんは，「お前の心，奪うまで絶対に諦めないから。会いに来て」とカッコよく決めたあと，「今なら5万円キャッシュバックチャンス！」と冗談を飛ばし，再び笑いの渦が巻き起こっていた。

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「-永縁-」に初登場の足利軍。魅力的な新キャラを紹介！

　次に，「-永縁-」で新勢力となる足利軍の新キャラクター5人が紹介された。
　足利義輝（CV：山下大輝さん）は，「人形×執着」という属性を持つ武将で，会場ではそのボイスが流された。キャスト陣は「これは将軍だ！」と拍手を送る。

　次に登場した松永久秀（CV：坂田将吾さん）の属性は「色気×不道徳」で，キャストたちは「まだ夕方だぞ！」と声を上げた。ボイスを聞いた一同は，有能さが垣間見える余裕ぶりに驚いていた。

　霧隠才蔵（CV：小林千晃さん）の属性は「死にたがり×魔物」。そのボイスを聞いた佐藤さんは「強すぎてもいいよ！」とコメントし，一方の赤羽根さんは「『強すぎて』とつけるところがあざとい！」と反応。同じ“忍び”キャラとして，「（強すぎてと）言ってみたい」と笑いを交えて語った。


　佐藤さん演じる黒田官兵衛は，「善意の支配者×愛玩」という属性を持つ武将だ。佐藤さんは生でセリフを披露し，「みんなもかわいいよ！」と観客を笑わせた。
　演じた感想については，「得体がしれなかった」と語り，複雑なキャラクターであることをにじませながら，「プレイヤーの皆さんに解き明かしてほしい」と呼びかけた。

　また，堂島さん演じる千利休の属性は「サイコパス×異常愛」で，少々危険な男のようだ。生セリフを披露した堂島さんは，「属性どおりのキャラクター」と演じた印象を述べ，さらに「主人公に対しては“ただいじめたいだけ”」と明かし，意外にも正直でストレートな面があると紹介した。


　なお，赤羽根さんから「このなかで気になるキャラクターを1人選ぶとしたら？」と聞かれたWho-yaさんは，「どのキャラも個性がすごい」と前置きしつつ，千利休を選択。その理由として，「武将ばかりの中に茶人という立ち位置があることに驚いた」と明かしていた。

「-永縁-」に初登場の足利軍。魅力的な新キャラを紹介！

　続いて，本イベント限定のスペシャル朗読劇「イケメン戦国 時を駆ける性格診断？」が届けられた。

　買い出しを終えた佐助（赤羽根さん）が帰途につこうとすると，ふと官兵衛（佐藤さん）と利休（堂島さん）に出会う。喜びつつ声をかけると，官兵衛は「今日は池袋で盛大な祭りが行われる日で，目の前の姫たちが自分たちに興味を持ってくれている」と説明。せっかくの機会なので，2人は自分たちをもっと知ってもらいたいと考えているようだ。
　そこで，現代人でもある佐助が，自身の特長を4つの要素に絞る，MBTIを模した紹介方法を提案する。


　佐助は自分の性格を「MKZN」と例に出す。意味は，「M（マイペース）K（謙信さまの部下）Z（絶賛戦国ライフ満喫中の）N（軒猿の忍）」だ。よく分からないながらも官兵衛は考えた末，「人間が好きな／知略家で／支配者面の／軍師」と回答し，佐助はそれを「NTSG」とまとめた。

　一方の利休は，「人間観察が好きな／悪趣味で／嗜虐心の塊の／茶人」と答え，佐助が「NASC」ですねと結論。利休は「そんな呪文のようなものより名前を覚えさせろ！」とツッコみ，官兵衛はその力に感心する。2人は姫たちに挨拶をして去り，佐助はこれからも戦国ライフを楽しむことを誓うのだった。


　朗読を終えたキャスト陣は，普段の収録は1人で行うことが多いため，こうして掛け合いができたのは楽しかったと感想を述べた。朗読劇を聞いていたWho-yaさんも，武将たちの性格診断が意外ながらも楽しめた様子だった。

　その後，「イケメンシリーズ」からのお知らせが紹介された。まず，「-永縁-」ではこの冬，伊達政宗編の続々編が配信されるというニュースが発表された。これは足利軍が登場する第三幕の世界線となるそうで，政宗の幼少期や，ついに迎える祝言など，見どころがたっぷりとのこと。


　また，2026年冬には「イケメン戦国」に登場する武将たちとゆかりのある唐津城を有する佐賀県唐津市とのコラボが決定。詳細情報は公式SNSなどで発信される予定とのことで，続報に期待したい。


　さらに，同じイケメンシリーズである2作品の最新情報も告知された。
　「イケメン王子 美女と野獣の最後の恋」では，マティアス＝オースブリンク（CV：阿座上洋平）の本編ストーリーが2025年冬に，「イケメンヴィラン 闇夜にひらく悪の恋」ではニカ・シュワルツ（CV：柿原徹也）の本編ストーリーが2025年秋に配信決定となった。

　加えて，サイバードが2025年秋にリリース予定の新サービス「ドリモア」では，すでにプレイできなくなった思い出の作品と再会できるとのことだ。

　最後に，一同から「10周年を迎えた『イケメン戦国』は今後ますますパワーアップし，さまざまな企画を展開していく」と伝えられ，ファンへの感謝の言葉とともにイベントは締めくくられた。

（C）CYBIRD

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