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2000年代の東京サブカルチャーを巡り怪異と対峙する。オカルトサスペンスADV「イタチの家渡り」,2027年のリリースを発表
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Steam「イタチの家渡り Wandering Through 2000s Tokyo Culture」
イタチの家渡りは,2000年代の東京サブカルチャーを巡るオカルトサスペンスアドベンチャーゲームだ。ライブハウスやメイド喫茶,ロリータが集う神宮橋など,サブカルチャーの歴史をたどり,訳アリ物件に憑りついた怪異を故郷へ還していく。
主人公は,帰る家を失くした大学生イタチ。彼が始めたのは,心理的瑕疵物件,いわゆる訳アリ物件(事故物件)に住むアルバイトだった。不動産屋の社員・田貫と,1週間実際に生活をしながら,簡単な確認作業を行うというもの。
しかし,イタチは,物件には故人となった前住人が遺した怪異「産土(うぶすな)」がいることを知らなかった。田貫たち不動産屋は,イタチを囮として産土を顕現させ,故郷へ還し,物件を開放することが目的だったのだ。
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収録エピソードとして,突然のベーシストの死の真相に迫る「百目鬼ベーシスト」,萌え文化とメイドの秘密を暴く「おしらさまメイド」,原宿ロリータと働く意味を問う「きのこロリータ」,すべての謎が解ける「ななしゴシック」の4つの物語を楽しめる。
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本作のゲームプレイは,「調査パート」と「除霊パート」に分かれている。
調査パートでは,イタチと田貫の2人の視点を切り替えることで物語が進行する。イタチは怪異がまったく見えない一般人だが,その代わりに,コミュニケーション能力に長けており,情報集めはお手のものだ。
対する田貫は,人見知りだが,怪異を直接“視る”ことが可能で,産土の攻撃を無効化して情報を得られる。
見えるものの違う視点が交叉することで,隠された真実が明らかになっていく。
一方,除霊パートでは,「産土結び」と呼ばれる儀式を通じて,怪異の正体を突き止める。調査パートで集めた情報やアイテムを使い,産土の名前,出身地,死因を暴き,産土をあるべき故郷へと還す。除霊中は,イタチが常に危険な目にあうという。
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また,千葉・幕張メッセで9月25日から28日(25日と26日はビジネスデイ)まで開催される「東京ゲームショウ2025」のインディーゲームコーナー内room6ブース(ホール10 C11)では,イタチの家渡りが試遊展示される。
Steamストアページでウィッシュリスト登録された人に,オリジナルステッカーが数量限定で配布されるほか,フォトスポットも登場する予定だ。
株式会社room6(本社:京都市左京区、代表取締役:木村征史、以下room6)は、アドベンチャーゲーム『イタチの家渡り Wandering Through 2000s Tokyo Culture』(以下、『イタチの家渡り』)を発表いたします。
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『イタチの家渡り』は、ゼロ年代の東京サブカルチャーを巡るオカルトサスペンス・アドベンチャーです。ライブハウスやメイド喫茶、ロリータ集う神宮橋……2000年代のサブカルチャーの歴史をたどり、訳アリ物件に憑りついた怪異を故郷へ還しましょう。
訳アリ物件から始まるサブカル怪異譚
2000年代、東京。
帰る家を失くした大学生、イタチが始めたのは心理的瑕疵物件、いわゆる<<訳アリ物件>>(令和では事故物件と呼称される)に住むアルバイトだった。履歴書不要、衣食住つき。一週間実際に生活をしながら簡単な確認作業をおこなうだけで、手渡し10万円が得られるボロい仕事のはずだった。唯一のめんどくさい点は、不動産屋の社員、田貫と同居しなきゃならないってこと。
しかし、イタチは知らない。物件には故人となった前住人が遺した怪異「産土(うぶすな)」が居ることを。田貫たち不動産屋の目的はイタチを囮として「産土」を顕現させ、故郷へ還し物件を解放することだという秘密を……
死した若き上京者たちの無念と遺された関係者を訪ねて、東京サブカルチャーを巡る冒険が始まる!
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交叉する2つの視点
調査パートでは、イタチと田貫の2人の視点を切り替えることで物語が進行します。イタチは怪異がまったく見えない一般人……の代わりに、コミュニケーション能力が抜群。初対面のバンギャでもメイドでも、情報集めはお手のもの。対する田貫は人見知りですが、怪異を直接“視る”ことが可能。産土の攻撃を無効化し、情報をつかみましょう。見えるものの違う視点が交叉することで、隠された真実が明らかになるかも!?事件の全体像をつかむためには、訳アリ物件に引きこもっているわけにはいきません。街に繰り出して、東京のサブカルスポットを巡りましょう。登場するのは、ヴィジュアル系バンドが集う地下のライブハウスや、萌え文化の最前線であるメイド喫茶、ロリータが集まる原宿の神宮橋……2000年代のサブカルチャーの歴史をたどることで、徐々に事件の謎が明かされていきます。
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怪異を「あるべきところ」へ還せ
除霊パートでは、「産土結び」と呼ばれる儀式を通じて怪異の正体を突き止めます。調査パートで集めた情報やアイテムを使い、産土の「名前」「出身地」「死因」を暴き、産土をあるべき故郷へと還すことが目的です。ただし除霊中はイタチが常に危険な目に遭うので、間違えるのもほどほどに……。![]() |
収録エピソード
・突然のベーシストの死――バンギャたちの情愛をめぐる「百目鬼ベーシスト」・誰がメイドを殺したか?――萌え文化とメイドの秘密を明かす「おしらさまメイド」
・過労死したOLの正体――原宿ロリータと働く意味を問う「きのこロリータ」
・故郷との因縁に決着をつけろ――すべての謎が解ける「ななしゴシック」
https://youtu.be/z3ET_QKdhPw
東京ゲームショウ2025で『イタチの家渡り』プレイアブル展示決定&フォトスポット登場
2025年9月25日(木)〜2025年9月28日(日)まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」インディーゲームコーナー内のroom6ブース(ホール10 C11)にて『イタチの家渡り』のプレイアブル版の試遊展示のほか、ウィッシュリスト登録された方に『イタチの家渡り』オリジナルステッカーを数量限定で配布します。![]() |
さらに『イタチの家渡り』『ドーナツの穴』の世界観をイメージしたフォトスポットも登場。他にも注目のタイトルがそろったroom6ブースに是非足をお運びください。
公式サイト :https://tgs.cesa.or.jp/jp
Steamページ | https://store.steampowered.com/app/3846270/ |
プラットフォーム | Steam |
ジャンル | オカルトサスペンス・アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2027年 |
対応言語 | 日本語/英語/中国語(簡体字)/中国語(繁体字) |
開発 | room6 |
パブリッシャー | room6 |
コピーライト | (C)room6 |
トレイラー | https://youtu.be/z3ET_QKdhPw |
- 関連タイトル:
イタチの家渡り Wandering Through 2000s Tokyo Culture
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- PC:イタチの家渡り Wandering Through 2000s Tokyo Culture
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- 編集部:簗島
- プレイ人数:1人

(C)room6