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  • Jordy Lakiere
  • 発売日:2022/11/15
  • 価格:2499円(税込)
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一度きりの命で死闘に挑む剣闘士アクション「We Who Are About To Die」(ほぼ日 インディーPick Up!)
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印刷2025/11/21 07:00

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一度きりの命で死闘に挑む剣闘士アクション「We Who Are About To Die」(ほぼ日 インディーPick Up!)

画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / 一度きりの命で死闘に挑む剣闘士アクション「We Who Are About To Die」(ほぼ日 インディーPick Up!)

価格:2499円 / 日本語あり
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砂塵の舞う闘技場。観衆の熱狂を浴びながら,俺たちは死ぬために立たされている。

奴隷身分から這い上がり,たった一度の命を賭してグランドチャンピオンを目指す。今日を生き延び,明日もまた剣を握るために。

これは,死と隣り合わせの剣闘士の物語だ。


 本日は,「We Who Are About To Die」を紹介する。本作は,一度死ねばすべてを失う「パーマデス」を採用した剣闘士アクションゲームだ。プレイヤーは奴隷の新米剣闘士となり,闘技場で命がけの戦いを勝ち抜いていく。

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 本作の特徴は,物理演算を軸にした戦闘にある。ただ闇雲に武器を振り回すだけでは,敵の硬い鎧に弾かれてしまう。武器を振る角度,速度,間合いのすべてが,相手に傷を与えられるか,それとも自分の攻撃が防がれるかを左右するのだ。

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 敵の防御の隙間を的確に狙い,一撃を叩き込む。この手触りが,本作の緊張感を支えている。闘技場で得た賞金や評価を使い,次の戦いに備えて装備を整え,キャラクターを鍛えながら,最強の証であるグランドチャンピオンの座を目指そう。


物理演算が支配するアリーナ


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 本作の戦闘は,ボタンを押せば決まった動きで攻撃が当たるものではない。腕の振り方,武器の重さ,そして敵の鎧の形状,そのすべてが物理法則にのっとって計算される。剣が盾に当たれば甲高い音と共に弾かれ,兜の隙間をうまく突けば,それが致命の一撃となる。間合いを読み,相手の動きを見て,一撃を叩き込む。この生々しい攻防こそが本作の醍醐味だ。

やり直しの効かない戦い


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 プレイヤーが操る剣闘士の命は一度きり。どれだけ強力な武器を手に入れ,連勝を重ねていようとも,闘技場で命を落とせばそのキャラクターは消滅し,またイチからやり直しとなる。この「パーマデス」の仕組みが,闘技場での戦いをただのアクションから「生き残るための死闘」へと変えている。1つのミスがすべてを終わらせるかもしれないというプレッシャーが,一戦一戦の重みをどこまでも高めている。

最新アプデでより遊びやすく


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 本作は早期アクセス中でありながらも,大きな更新が続けられている。とくに「Blood & Sand」アップデートでは,戦闘の根幹である物理演算やアニメーションが見直され,攻撃の重みやキャラクターの動作がより生々しくなった。さらに,以前は英語が基本だったが,アップデートにより日本語でも遊べるようになった。開発陣がプレイヤーの声を聞き,闘技場での体験を磨き続けている証拠だ。



 一瞬の油断が死に直結する物理戦闘と,やり直しの効かない一度きりのキャリア。この2つが合わさることで,闘技場での一勝一勝が重く,濃い体験となる。装備を整え,己の腕を磨き,死線を乗り越えた先の栄光をつかむ。そんな,厳しい戦いの中で自らの成長を確かめたい人には,ぜひこの闘技場の門を叩いてもらいたい。

  • 関連タイトル:

    We Who Are About To Die

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