ニュース
ミレニアム初頭の中国都市を模した夢から目覚める新作ADV「Guide to the Millennium Dawn」,Steamストアページを公開
本作は,ウォーキングシミュレータを基調としたオープンワールドアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは,ミレニアム初頭の中国都市をモチーフに構築された夢の世界で,街には人影がなく,静まり返った空間が広がっている。
![]() |
物語の主人公は,「千禧年悪夢症候群」と診断され,数十年にわたって昏睡状態に陥っている人物だ。夢の中では治療用ホットラインからの音声ガイダンスが流れ,そこでは,夢から目覚める唯一の方法は夢そのものを破壊することだと告げられる。
![]() |
一方で,夢の中で発見するノートには,それとは食い違う内容が記されており,探索を進めるにつれて,この夢遊体験の背後に隠された残酷な真実が明らかになっていくという。
ビジュアル面では,中式ドリームコアと呼ばれる独特のビジュアルスタイルを採用している。古い写真が色あせたような色調に,薄いフィルタ処理を重ねることで,現実と夢の境界が曖昧な空気感を演出している。
![]() |
![]() |
![]() |
舞台となる都市は広大なオープンワールドとして構成され,複数のエリアに分かれて自由な探索が可能だ。そこでは,ミレニアム初頭の中国を象徴する建築意匠が数多く再現されている。ソビエト様式を思わせる集合住宅の構造や,青色ガラスを用いた建物,年代感の強い広告看板など,当時の都市風景を彷彿とさせる要素が随所に見られる。
![]() |
さらに,物語の進行につれて「変体日」と呼ばれるイベントが発生し,街の様相が大きく変化する。中国の春節を思わせる祝祭的な雰囲気に加え,中国のオリンピック招致成功や,神舟5号有人宇宙船の打ち上げといった,2000年代初頭の中国を象徴する歴史的出来事を想起させる要素も盛り込まれているという。
そのほかにも,ミレニアム前後の時代感覚を細部まで再現した要素が数多く用意されている。Steamページによれば,都市内には数千規模の時代的イースターエッグが配置されており,いわば「千禧年ノスタルジーミニチュア博物館」ともいえる内容になっている。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
かつて中国で流行したスライド式携帯電話「Nokia 5300」へのオマージュをはじめ,小売店で販売されていた菓子や玩具,遊園施設など,当時を知るプレイヤーの記憶を呼び起こす演出が随所に盛り込まれている。
本作の発売時期などの詳細は,現時点では明らかにされていない。今後の続報に注目したい。
- 関連タイトル:
Guide to the Millennium Dawn - この記事のURL:





























