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ファミコンの光線銃を使った“ソーシャル推理ゲーム”が予約受付開始。裏切者は正体がバレないように振る舞い,ボスはこれを見破って銃で撃て
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「Undercover Shot」は1Pが「The Rat(スラングで裏切者の意)」となってコントローラを持ち,2Pの「The Boss(ボス)」が光線銃を持ってプレイする。
画面上にはCPUが操作するNPCの中に,1Pの操作する裏切者が混ざって登場する。誰がNPCで,誰が裏切者かは,一見しただけでは区別がつかない。ボスは動きなどを手掛かりにして,誰が裏切者であるかを推理し,光線銃で撃つ。
撃てるのは一発だけのようで,見事に裏切り者を撃てればボスの勝ち,誤ってNPCを撃たせれば裏切者の勝ちとなるのだ。
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本作を制作したインフルエンサーの@pirateprincessjessことJessica May氏は,本作のジャンルを「ソーシャル推理ゲーム(social deduction game)」と呼ぶ。光線銃を使いつつも撃ち合いではなく,反射神経よりは裏切者を探す推理力が問われるというわけで,ユニークな非対称型ゲームといえるだろう。
公式動画では展示会と思しき場所にゲームが出展されており,パーティやアイスブレイクにも使えそうだ。
パッケージにはNES用カートリッジに加え,スリーブ,フルカラーのパッケージとマニュアル,Windows用のスタンドアロン版が同梱される。
Homebrew Factoryはインディーゲームのカートリッジ製造と販売を行うフランスのサイトで,すでに1万5000個以上のカートリッジを製造し,40以上のゲームをプロデュースしたという。最小数量25以上の注文が入ればキャンペーン成立となって製造がスタートするが,本稿執筆時点でこれを超える35件の注文が確認できる。
日本への配送については特に触れられていないが「150か国以上に発送」するとのことなので,気になる人は問い合わせてみよう。
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「Undercover Shot」公式サイト
Homebrew Factory「Undercover Shot」ストアページ
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