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Kabam,モバイルゲームのヒット作を手がけたPhoenix Ageを買収
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印刷2014/03/11 14:12

リリース

Kabam,モバイルゲームのヒット作を手がけたPhoenix Ageを買収

KabamがゲームスタジオPhoenix Ageを買収
配信元 Kabam 配信日 2014/03/11

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>


Kabam、ゲームスタジオPhoenix Ageを買収
Underworld EmpireやCastle Ageのヒットモバイルゲームタイトルの追加により、RPG分野へゲームポートフォリオを拡大

Kabamは本日、サンフランシスコに本拠を置くゲームスタジオPhoenix Ageを買収したと発表。Kabamは、この買収により、Kabamのゲームタイトルの拡充し、モバイルおよびWebプラットフォームを介したロールプレイングゲーム(RPG)分野での永続的なシリーズ展開が可能になる。

Kabam最高執行責任者 ケント・ウェイクフォード(Kent Wakeford)は本件に関して、「我々は、Phoenix AgeをKabamのファミリー企業にすることが当社に大きな機会をもたらすと考えています。Phoenix Ageのヒット作や世界クラスの人材が加わることは、KabamのFree-to-play型ゲームにおけるリーダーシップを向上させると共に、新しい分野への進出を可能にします」と述べてる。

2009年に設立されたPhoenix Ageは、人気ゲームCastle Age(FacebookおよびiOS用)やUnderworld Empire(iOS用)を開発し、どちらの作品もそれぞれのプラットフォームで最高の興行収益を達成。Phoenix Ageは現在3作目となるゲームを開発中(タイトルは未発表)。サンフランシスコのダウンタウンにあるオフィスで働く従業員44名は、現在のまま業務を継続する予定。契約条件については非公開。

Phoenix Ageの共同創立者、エドウィン・シュー(Edwin Shew)氏は、「Kabamに加わることを非常に楽しみにしています。Kabamのチームの一員となることで、専門知識、経験、そしてインフラストラクチャーを一瞬にして獲得し、当社のゲームを単独では成し得なかった世界レベルまで高めることができます」と語っている。

Phoenix Ageの買収は、Kabamにとって2014年で初の買収案件。Kabamは創造力に富んだ業界トップのゲームスタジオを買収するという成長戦略を推進する。2010年以来、KabamはExploding Barrel Games、WonderHill、Fearless Studios、Gravity Bear、Wild Shadow StudiosおよびBalanced Worldsを買収、Dragons of AtlantisやFast & Furious 6: The Gameなどのヒット作を生み出してきた。同時に、Kabamはハリウッドとの関係を深め、The Hobbit: Kingdoms of Middle-earthといった大ヒットゲームを手掛けてる。KabamはこれからもKingdoms of Camelot: Battle for the Northのような独自のヒットゲームを制作し続けると共に、パブリッシングへの積極的な事業拡大や、Joy You、Game Reign、WeMade、そしてGfanのようなアジアの一流ゲーム開発会社との取引を推進する。

Free-to-play型ゲームのリーダーであるKabamは、2013年までに4タイトルで1億ドル以上の興行収益を達成。Kabamはオフィスを全米、中国、韓国、イギリス、ルクセンブルク、ドイツおよびカナダに有し、ヒットゲームを世界中の人々にお届し、お客様に長く愛されるシリーズを展開。KabamのゲームはiOSとAndroid向けゲームの興行収益において常にトップ25入り、2013年においては、iOS向けアプリの興行収入で2タイトルがトップ10以内にランクインしている。2013年の収益は3億6千万ドル、本年度は5億5千万ドルから6億5千万ドルの収益を見込む。

Kabam公式サイト

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