［CJ2017］タイマン仕様のスマホ版「エクバ」か？ 「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」シリーズと思われるスマホアプリがプレイアブル出展

　中国・上海で開催されている中国最大のゲームショウ「ChinaJoy 2017」。この会場のN2ホールにあるバンダイナムコ上海のブースにて，アーケードやコンシューマで人気を集めるシリーズ「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」を題材にしたと思われるスマートフォン向けアプリが，プレイアブル出展されている。

▲ブース内の様子

　機動戦士ガンダム エクストリームバーサス（通称：エクバ）といえば，2人のプレイヤーがチームを組んで戦う，2vs.2の対戦ゲームとして人気だが，出展されていたプレイアブルバージョンの内容はタイマン仕様であった。

　ブース内でマッチングした人との1vs.1では，互いが計4機体を持ち込んで戦う団体戦が繰り広げられた。勝利条件は，対戦相手の機体をすべて破壊することだ。

▲今回は「機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.」シリーズ以来の単体実装となった，ソードストライクガンダムを使用。エクバシリーズではストライクガンダムの換装形態の1つとされていたが，本作はスマホゲームならではの機体バリエーションの多さを期待させてくれる

▲エクバシリーズを彷彿とさせるUIだが，レベルの存在や，耐久値の数値にスマホナイズを感じる。ブーストの仕様もスマホ向けに最適化されている

▲いつもの前格！

▲見知ったSストの立ち姿と，見慣れぬリザルト画面

　移動は画面左側のバーチャルパッドで行い，射撃や格闘，ジャンプは画面右側のボタンをタップで発動する。ジャンプをダブルタップするとお馴染みの「ブースト」を吹かすことができ，覚醒ゲージを溜めると「覚醒」が使用可能だ。もちろん，覚醒技も出せるようになる。

　試遊では通信時のラグを感じることなく，機体操作のレスポンスも優れていたので，良好な手触りという印象を抱いた。ただし，従来のコスト制はまだしも，本作の最大の魅力ともいえるチーム戦が見られなかったため，シリーズファンはその点を残念に思うかもしれない。

▲画面内には敵機のクシャトリヤ以外にもシャア専用ザクIIの姿が見られるが，はたしてチーム戦なのだろうか……？

　なお本作は開発中のタイトルかつ，あくまで参考出品のプレイアブルバージョンとなるので，正式なゲーム内容は上記とはまったく異なる可能性がある。現地での配信時期，日本での配信についても共に未定なので，続報を期待したい。

▲ガンダム，バンダイナムコ上海ブースに立つ

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