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【“推し活”道】第2回のゲストは,音楽一家に生まれた声優 秋谷啓斗さん。バスケ少年から音楽の道へ,そして声優になるまでを語る

 4Gamer(仮)の新企画「“推し”道」,略して“じょぶかつ”では,女性向けコンテンツなどで活躍する人物に注目し,インタビューをとおしてパーソナルな魅力をお伝えしていきます(不定期掲載)。

 今回のゲストは,ボーイズバンドプロジェクト「from ARGONAVIS」の曙 涼 役や,ワルメン応援&リズムゲーム「ブラックスター -Theater Starless-」iOS / Android)の大牙役のほか,音楽方面でも作曲家として活動を始めた秋谷啓斗さん(EARLY WING所属)です。

 幼少時代から,バスケや音楽に対する想い,こだわりの趣味などについてうかがいました。ご本人提供の写真も多数掲載しているので,ぜひ最後までお楽しみください。

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秋谷啓斗さんのInstagramアカウント

EARLY WINGの秋谷啓斗さんプロフィールページ



音楽に囲まれ,バスケに夢中だった子供時代
「あばら」というあだ名の由来とは……?


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします! インタビューとはいえリラックスしていただいて,カフェかどこかに来ましたくらいの感じでお願いできれば……。

秋谷啓斗さん(以下,秋谷さん):
 いや,すでに僕はここがカフェだと思ってましたよ!(笑)

4Gamer:
 ありがとうございます! ではさっそく,秋谷さんってどんな人? ということで,お生まれからうかがいましょうか。

秋谷さん:
 生まれは熊本県です。父,母,姉,弟と妹とワンちゃんと僕の7人家族ですね。

4Gamer:
 あっ,意外とごきょうだいが多いんですね!

秋谷さん:
 僕は2番目ですが少し年の離れた姉がいるので,一応長男です。父は作曲家で母もピアノ講師をしていることもあって,幼少期から音楽に触れていました。家族の誰かが歌うと誰かがハモったり,ドライブに行くと車の中でずっと音楽がかかっていたり。

4Gamer:
 ステキですね。ジャンルはどのような……?

秋谷さん:
 クラシックやヒーリングミュージック系が多かったです。あと僕,ものすごくお姉ちゃん子だったんですよ。だから子供のころは,一緒におままごとや着せ替え人形で遊んだり,姉の友だちとゴム跳びをやったりしていたんです。

 最初は抵抗があったんですが,お姉ちゃんが大好きなので一緒にやっているうちに楽しくなりました。おそらく,それが後々の自分の趣味につながっていったのかもしれません。

4Gamer:
 なるほど。後ほど触れますが,秋谷さんは比較的落ち着いた感じのご趣味が多いですしね。

秋谷さん:
 はい。でも小学校くらいでバスケットに出会って活発になりました。だからというわけではないですが,昔はたくさん骨折して親に心配をかけましたね……。

4Gamer:
 そんなに骨折されたんですか。

秋谷さん:
 もう全身やってると言っていいんじゃないですかね? 腕,手の指,足の指,膝のお皿,背中など……。バスケットでの怪我が多いんですが,普通に遊んでいて怪我したのもあります。友だちが運んでいた丸太に足がぶつかって折れたとか。

4Gamer:
 そんなに……!?

秋谷さん:
 (笑)。よく覚えてるのは高校2年生のときで,バスケ部の先輩たちの引退試合がある前日に指をやっちゃったんですよ。病院に行って「明日の試合に出られますか?」と聞いたら,お医者さんに「君は何を言ってるんだ」って言われました(笑)。でもどうしても出たくて,指を金具で固定してぐるぐる巻きにしてもらいました。

 学生のころはとくに多かったんですが,実は,大人になってからも骨折はしてるんです。

4Gamer:
 いやもうそれは……本当に気を付けてください……!

秋谷さん:
 ですよね。縁があると言ったらおかしいですけど,昔からそうなんです。中学のころにバスケの練習か,試合中かにあばら骨を折って,あだ名が「あばら」になりました(笑)。“骨折マン”みたいな感じで。

4Gamer:
 笑っちゃいけないとは思いますがこれは……本当にすみません! では,小学校からずっとバスケをやられてたんですね。

秋谷さん:
 そうです。「SLAM DUNK」も大好きで,何巻のどこに何が書いてあるのかも覚えてるくらい読み込みました。もちろん声優になったことは人生の大きな転機でしたが,バスケットが僕の人生の中でのバイブルみたいなところがあります。通っていた小学校には女子バスケ部しかなかったんですが,どうにかしてやりたくて,みんなを集めて男子バスケ部を設立しました。

4Gamer:
 すごい行動力ですね。

秋谷さん:
 認められるまでは,結構大変だったんですよ。すごく弱いチームだったので,熊本で当時一番バスケが強かった大学のキャプテンを呼んで稽古してもらいました。鼻血を出したり,吐いたりするくらい練習がきつかったですね……。

 そのうち大会に出られることになったんですが,ユニフォームがないので体操着にビブス(ゼッケンの書いてあるベスト状の衣服)をつけてました。最初は負け続きでしたが,地区大会で優勝するくらいまでになったんですよね。あれで根性がついた気がします。

4Gamer:
 少年漫画のストーリーみたいですね! ご自分で部を作るくらいですし,もともと人前に出たりまとめたりするのは苦ではなかったんですか。

秋谷さん:
 いや,当時はすごく恥ずかしがり屋でした。クラスの中で率先しておちゃらけたりするタイプじゃなくて,ふざけはするけどあとから乗っかるタイプというか。

4Gamer:
 バレンタインデーとかどうでした? モテていそうな予感が……。

秋谷さん:
 これ謙遜しないほうがいいですよね(笑)。モテていたほうかもしれません。バレンタインデーは,中学のころが一番多くて15個くらいチョコをもらったときがあります。

4Gamer:
 すごい! やっぱり,率先してふざけないけどノリは悪くなくてスポーツができるとか,それは確実にモテる要素しかないですよ。この記録は当企画でしばらく抜かれないかもしれません(笑)。

秋谷さん:
 いやいや……。

4Gamer:
 ちなみに中学,高校でもバスケは続けられたんですか。

秋谷さん:
 中学では,県で一番強い学校のバスケ部に入りました。でもなかなかレギュラーになれませんでしたね。そのころから音楽をやりたいとも思い始めていたので,高校ではバスケをやめて音大に行こうと考えていたんです。

 でもある日,入ろうと思っていた高校の体育館で,バスケ部の練習を見る機会がありました。そうしたら先ほどお話しした爆裂に厳しいキャプテンがコーチをしていて……。

4Gamer:
 かつての師匠との運命の再会じゃないですか!

秋谷さん:
 そうなんですよ。それで「あ,これは運命だからまたやるしかないな」と思って,高校でもバスケ部に入りました。

4Gamer:
 ドラマチックな展開ですね……。ちなみに,音楽をやろうと思ったきっかけはなんだったんですか。

秋谷さん:
 そもそもバスケを始めたきっかけは,音楽から離れたかったからなんです。幼少期にピアノを習っていたんですが,身近に父の作った楽曲がある環境でしたし,姉は打楽器で毎回賞を取ったりもしていて劣等感があったんでしょうね。音楽を聴くのは好きなんですけど,自分が演奏することからは離れたいなと思ってバスケに打ち込んだんですよ。

 でも中学生くらいのある日,父のコンサートに行ったときに感動して泣いてしまいました。そこで僕も音楽をやるべきかもって感じて,音大を目指すには遅いかもしれないけど,比較的時間の融通のききそうな高校に行こうと。結局またバスケもやっちゃったんですけど(笑),どうにか音大には進むことができました。

4Gamer:
 それはかなりの努力もされたんじゃないかと思います。音大では何を専攻していたんですか。

秋谷さん:
 作曲です。PCで音楽を作りたかったので,そういうことを学べる大学にしました。

4Gamer:
 なるほど。学生のころ,バンドとかはやられなかったんですか。

秋谷さん:
 これが僕,当時はロックをまったく聞かなかったんですよ。小さいころからクラシックやR&B,ジャズとかを聞いていたせいか,ロックは「うるさい音」という認識だったんですよね。

4Gamer:
 それは意外ですね。当時よく聴いていたアーティストやミュージシャンは?

秋谷さん:
 宇多田ヒカルさんです。すごく好きで憧れていたので,使っている機材を調べて自分もそれを勉強したりしました。ロックバンドはあまり聴きませんでしたが,姉の影響でスピッツは少し。高校に入ると周りにそういう系統を好きな人が多かったので,BUMP OF CHICKENなどを少しずつ聴くようになりました。

4Gamer:
 バスケから音楽への道はなかなかの方向転換かと思いますが,子どものころになりたかった職業はありましたか。

秋谷さん:
 公務員になりたかったです。中学のときに体育館での部活が終わったあと,社会人チームの方が練習に来てたんですよ。そこで彼らと仲良くなって,こういうのもいいなと思ったんです。公務員になってバスケを続けながら,子どもたちに教えるっていう姿に憧れて。

4Gamer:
 それもステキですね! ちなみに,今までアルバイトのご経験はありますか。

秋谷さん:
 結構ありますね。イタリアンレストランとか,イベントの撤収作業とかも……僕,全然力持ちではないんですけど。

4Gamer:
 骨折しないように気をつけないとですしね……!

秋谷さん:
 はい,どうにか無事でした(笑)。一番長かったバイトはカフェですね。でも初日に大失敗しちゃったんですよ。原宿のカフェで働いていて,トレイに6つくらいアイスコーヒーを乗せて運んでいたら,観光客の方に思いっきりガシャンと……。

4Gamer:
 大惨事!

秋谷さん:
 店長に「もうお前,下がっとけ」と言われて,後日その店のオーナーに呼び出されました。「これは終わったな……」と思ってたら,そのオーナーが若手のイケイケな感じの方で「なんかこぼしちゃったんだって!?」って(笑)。「俺もやったことあるから大丈夫だよ!」と言ってくれて,バイトを続けることができました。

4Gamer:
 いい上司に恵まれたんですね。


アニメを避けていた昔
秋谷さんが声優になったきっかけは?


写真提供:ご本人
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4Gamer:
 現在の職業につくまでのお話を聞く前に,アニメやゲームとの出会いについてお聞きしたいです。

秋谷さん:
 ちょっと複雑なんですけど……正直言うと僕,この道に進もうと思うまでの人生で,アニメをほとんど観てこなかったんです。ゲームも,弟がプレイしているのをうしろから見るくらいで。だからプレイしていないくせに「ファイナルファンタジー」の話に詳しかったりします(笑)。遊ぶとしてもスーパーマリオとかでしたかね……。

4Gamer:
 アニメやゲームとはあまり縁がなかったんですね。

秋谷さん:
 そうです。もっと本当のことを言うと,アニメには少しだけ思うところがあって避けていたんですよ。当時は僕も音楽に対して尖った考え方をしていたので,音楽ランキングにアニソンが入っていると悔しくて(笑)。もちろん国民的アニメと言われるような作品は観ていましたし,ディズニー作品は大好きなんですけど。

4Gamer:
 今のご職業からすると意外ですね。

秋谷さん:
 大学に入ってから音楽でユニット活動を始めて,クラブでDJをしたり,ファッションショーに出たりなんてこともしていたので,ポップカルチャーとして近くはあっても,世界としては交わらないところにいました。

4Gamer:
 そんな秋谷さんがなぜ声優を目指そうと?

秋谷さん:
 そのユニットがメジャーデビュー前に解散することになってしまって,一瞬だけ音楽が嫌になる時期があったんです。魂が抜けてしまったというか……。そんなとき家でテレビをつけっぱなしにしていたら,たまたま放送されていたアニメをなんとなく観てしまったんですね。

4Gamer:
 その感じ,すごく分かります。

秋谷さん:
 気付いたら,翌週,さらにその翌週もそのアニメを観ていました(笑)。そのうちちゃんと作品について調べたりして,結局ワンクールすべて観終えたんですよ。

 そうしたら,なんだか気持ちが軽くなっていたことに気づきました。アニメって,心の隙間を埋めてくれるものだったんだ……と実感してから,ある種の抵抗感がなくなったんです。

4Gamer:
 これまたドラマみたいな流れですね。では,声優という職業を意識したのもそれがきっかけですか。

秋谷さん:
 そうですね。僕,ディズニーの中ではドナルドダックが大好きなんですが,あの声は機械を通してると思ってたんです。でも地声だっていうのを友だちから聞いて驚き,そこから山寺宏一さんを知り,「ジーニーも同じ人なの?」「野獣も?」「アンパンマンのチーズも? どうなってんの!?」って興味がわいて,声優という職業を認識しました。

 そのあとまたWikipediaでいろいろ見ていくうち,「シャンプーとバタコさんって同じ声なの!?」「ルフィとクリリンって同じ人!?」っていう具合に,楽しくなってきたんです(笑)。

4Gamer:
 衝撃を受けますよね!

秋谷さん:
 声優は俳優とは表現方法が違うだろうし,どうやって学ぶんだろうと気になり始めて,さらに調べていきました。そうしたら専門学校や養成所があるのを知って……でも,高い学費を払って音大に通ったので,両親に対しても申し訳なさや葛藤がありました。

 それに,もっと若いうちから声優になろうと学んでいる人がたくさんいるわけですしね。音楽をやってきたことや積み重ねてきたこと無駄になるかもしれないとも迷いました。

 でも人生一回だし,「やっておけばよかった」と思うくらいなら行っちゃおう! って決意しました。

4Gamer:
 きっとそのときがタイミングだったんでしょうね。

秋谷さん:
 当時の自分に教えてあげたいです。将来,あんなに自分とは関係ないと思っていたアニメやゲームに関連する職業につくんだよって(笑)。

4Gamer:
 ちなみに,アニメを見るようになって好きなキャラはできましたか。

秋谷さん:
 実は僕,生まれてこのかた“推し”ができたことがないんです。それぞれの作品に好きなキャラクターはいますが,グッズを集めたいとかそこまでになったことがないですね。部屋にポスターを貼るとかもしたことがないですし。

4Gamer:
 アーティストもですか? それは結構驚きですね。私も声優さんやクリエイターの方と話すことが多いですが,この業界はやっぱり昔からアニメやゲームが大好きで……という人が多い印象ったので,比較的珍しいなと。

秋谷さん:
 確かに,声優の養成所に入ったときに衝撃を受けたんですよね。もう文化が違うというか,話が分からない! と(笑)。なので周りの人におすすめの作品を教えてもらったり,コミケに連れて行ってもらったりしました。

4Gamer:
 コミケも行かれたんですか! ちなみに夏と冬どちらに?

秋谷さん:
 夏でした。

4Gamer:
 夏のコミケはなかなかの挑戦者ですね!


いよいよ声優の道へ
初アフレコの思い出や憧れの人は?


4Gamer:
 声優を目指してからはどんな感じでしたか。

秋谷さん:
 やはり決して順調ではなく,音楽の道に戻りかけたことがあったんです。でも「声優をやらないか」と声をかけてくださった方がいて,自分にとって切ろうとしても切れない道なんだなと感じ,もう一度気合を入れ直して頑張ろうと決意しました。それで,デビューへのきっかけを掴んだという感じです。

4Gamer:
 再び紆余曲折があったんですね。デビューは2017年のゲーム作品(「天空のクラフトフリート」)とのことですが,初めてのアフレコはどうでした?

秋谷さん:
 衝撃でしたね。たった5ワードのセリフだったのに20分もかかってしまって。それがもう悔しくて悔しくて……!

4Gamer:
 ディレクターさんや音響監督さんからの指示を受けて,セリフを録って,また直しなどの指示が来て……という。負のループに入っちゃう場合もありますよね。

秋谷さん:
 そうなんですよ。あとでめちゃくちゃ泣いたし,忘れられない思い出です。

4Gamer:
 そうだったんですね。その後,2019年から展開中の「from ARGONAVIS」プロジェクトに登場するバンド「GYROAXIA」の曙 涼という役が決まったのは,秋谷さんにとってもかなり重要な転機となったのではないでしょうか。CVかつリアルバンドとしても演奏もするという,まさにアニメやゲームと音楽との融合作品ですし。

秋谷さん:
 そうですね。オーディションではほかの役も受けてはいたのですが,まさかベースをやることになるとは思いませんでした。

4Gamer:
 そういえば,音楽活動でユニットを組んでいたときは何を担当していたんですか。

秋谷さん:
 作詞作曲とキーボードです。僕はボーカルのうしろでPCを置いて,キーボードを弾きながら……というスタイルでした。だから,ベースは曙 涼役が決まって初めてやることになったんですよ。ただ音楽の知識はあるので,そこがアドバンテージになったのかもしれません。

4Gamer:
 なるほど。ちなみに声優になってから,山寺さんにはお会いできましたか。

秋谷さん:
 いや,まだなんです。でも,もしお会いできたら泣いちゃうんじゃないかな……。

4Gamer:
 ほかに,声優としての憧れの人や会ってみたい人がいたら聞いてみたいです。

秋谷さん:
 山寺さんはもちろんですが,あと憧れているのは大塚芳忠さんです。海外ドラマの「フルハウス」のお父さんが大好きでしたし,「SLAM DUNK」だと仙道 彰も担当されてました。

4Gamer:
 おお,芳忠さん! 渋くてステキですね。どんなところがお好きなんですか。

秋谷さん:
 ずっと一貫して変わらない声だけど,きちんと演じ分けられているところです。山寺さんとはまた違うお芝居ですが感銘を受けたので,山寺さんと大塚芳忠さんが僕の憧れの二大巨頭という感じですね。

4Gamer:
 現在に至るまでの人生で大切にしてきた想いや,座右の銘はありますか。

秋谷さん:
 日本人で初めてNBA(北米のプロバスケットボールリーグ)に入った,田臥勇太選手の言葉「Never Too Late(今からでも遅くない)」です。何かをするのに決して遅すぎることはないという意味合いなのですが,その言葉があったおかげで声優になれたんじゃないかなと思っています。


多趣味で知られる秋谷さん
おしゃれな趣味3つをご紹介!


◆趣味その1:ガラスペン

4Gamer:
 それではぜひ,最近の趣味やハマっていることをお聞きしたいと思います。

秋谷さん:
 待ってましたよ〜!(笑)

4Gamer:
 XやInstagramでも拝見していますが,すごく多趣味ですよね。何からお話されますか。

秋谷さん:
 まずは一番最近の趣味であるガラスペンですね! 今日,ほんの一部ですが持ってきたんです。

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左はファンからもらったもので,趣味のコーヒーがモチーフのガラスペンとインクとのこと
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左の4つはインク。雨が好きなので,雨の日にしか販売されない「雨降りインク」がお気に入りだそう

4Gamer:
 すごく綺麗ですね! ガラスペンは,都度インクにつけて文字などを書くんですよね。

秋谷さん:
 そうです。ちょっと実際に書いてみましょうか。

秋谷さん作のオリジナルキャラ「ブミャー」。何とも表現しがたいカワイさが魅力
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4Gamer:
 かなり滑らかで書いていて気持ちよさそうです。それに,思ったよりインクが持つんですね! もっと頻繁に付ける必要があるのかと思っていました。それに,このブルーの色がすごく綺麗です。

秋谷さん:
 そうなんですよ。いつもブルーや青紫みたいな色のインクに惹かれがちなので,気に入っているものを持ってきました。

4Gamer:
 実は私も以前,万年筆に興味を持ったことがありまして。同じブルーブラックでも,メーカーや種類によって色が全然違うんですよね。

秋谷さん:
 そうですそうです。ラメが入っているインクは乾いてくると見え方が変わったり。

4Gamer:
 ガラスペンは何がきっかけでハマったんですか。

秋谷さん:
 文房具好きの友人がいて,家に遊びにいったときに見せてもらったんです。昔は文房具に興味なかったのに,あまりにもキラキラして,綺麗で驚きました。それにインクの種類が豊富なのもいいんですよね。

 ガラスペンはオーダーメイドで作れるようなところもあるので,自分の頭の中を整理するときなど,そういったものを使って字を書いたりしています。インスタでは,ガラスペンを使って一言を書く動画を載せたりしてるんですよ。

4Gamer:
 編集もすごくステキですよね。私も文章を作る仕事をしていますが,やっぱり文字はPCやスマホではなく「手で書く」のがいいなと思っています。コレクションは飾ったりしているんですか。

秋谷さん:
 いや,ガラスなので落としたり壊れたりするのが怖いですし,インクも外に出しっぱなしにしないほうがいいので専用の引き出しにしまっています。

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4Gamer:
 秋谷さん,日記は書かれたりしますか。

秋谷さん:
 書いていないです。挑戦したことはあるんですが駄目でした(笑)。頭の整理とかはよくやるんですけど……日記って読み返したりするんですか。

4Gamer:
 私の場合はブログですが,結構読み返しますね。私も日記は続かないほうだったのですが,一念発起して今年の誕生日から3年日記を書き始めました。3年間同じ日付が1ページになっているので,前の年の同じ日は何をしていたかが分かるというものなんですよ。

秋谷さん:
 えっ,すごい! 日記だと,その日に感じた気持ちも書くんですよね?

4Gamer:
 はい。でも書くところが長すぎると続かないので,印象的だった出来事や感情とかをメモするのに近いかもしれません。秋谷さんはステキなコレクションをお持ちなので,それで日記を書いたらすごくいいんじゃないかなと思ったりしました。

秋谷さん:
 確かに……。インクもいろいろな色を持っているし,その日の気分で変えても良さそうですよね! 読み返して,この日はこんな色の気分だったんだ〜とか(笑)。

◆趣味その2:カフェ

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4Gamer:
 先ほども出ましたが,秋谷さんはカフェも好きだとお聞きしています。

秋谷さん:
 そうなんですよ。コーヒーが大好きなんですけど,カフェの空間がとにかく好きなんですよね。オフはもちろん,仕事の現場近くにあるカフェを調べて行ったりもします。

4Gamer:
 いわゆる昔ながらの喫茶店はいかがですか。

秋谷さん:
 純喫茶も好きです。最近はモダンだったりエスニックだったりいろんな雰囲気のお店が多いので,すごく楽しいです。Google Mapで行きたい店をめちゃくちゃチェックしています。

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4Gamer:
 カフェに行って,まずは何を頼むとかあります?

秋谷さん:
 ブレンドコーヒーですね。比較的苦みが強いほうが好みなので,マンデリンとか深煎りのものを選ぶことが多いです。僕は朝起きて,コーヒー豆をゴリゴリ引くことを必ずやります。まだ半分しか目が開いてない状態で(笑)。その振動と香りでだんだん目が覚めていって,苦いのをグッと飲んで「よし,やるか!」って気持ちが切り替わるんですよ。

4Gamer:
 いいですね。コーヒーには何か入れますか? お砂糖やミルクなど。

秋谷さん:
 よくぞ聞いてくださいました(笑)。僕は3段階楽しみます。まずはブラックで,次に砂糖を加え,最後にミルクを入れるという……。これは牛丼も同じで,最初は普通に食べて,その次に紅生姜,最後に卵を入れます(笑)。

4Gamer:
 味変ですね! めちゃくちゃ分かります。

秋谷さん:
 より多く楽しみたいというか,幸せを摂取したいなと思っちゃうんですよ。それで最近は,カフェを借り切って「喫茶秋谷」というファンクラブイベントもやりました。自分で作った水出しコーヒーを,来てくれた皆さんにふるまったりもして。

4Gamer:
 推しが淹れたコーヒーを飲めるなんて,秋谷さんのファンはどれだけ幸せなのでしょうか……。そういえば,コーヒーは単体で飲まれますか。それとも,お菓子などと一緒に?

秋谷さん:
 なくてもいいし,そのときによって変わるんですけど……今日の気分だと,ラスクみたいな甘くてサクッとした軽めのものがいいです。

4Gamer:
 いいですね。甘党ですか。

秋谷さん:
 めちゃくちゃ甘党です。好きなスイーツもたくさんあるんですが,今日の気分だとパンケーキかな? 意外とシンプルな感じのほうが好きなので,ホットケーキと言ったほうがいいかもしれない。それこそ,バターとメープルシロップがかかっている感じの。

4Gamer:
 ということは……?

秋谷さん:
 もちろん,3段階の味変を楽しみます!(笑)

4Gamer:
 最高ですね。ところで,行ったお店の感想などは残されているんですか。それこそ,日記に書いても良さそうですが。

秋谷さん:
 そういえばちゃんと書き留めたことがないかも。例えば「このあたりにいいカフェある?」と聞かれたら,どんな気分か聞いて,おすすめのお店をサッと出せるくらいにはなりたいなと思ってるんですが。

4Gamer:
 せっかくですし,カフェ探索日記のような感じで形に残してほしいですね。

秋谷さん:
 分かりました,考えてみます!(笑)


◆趣味その3:多肉植物

4Gamer:
 多肉植物もご趣味だそうですが,どんなところに惹かれているんですか?

秋谷さん:
 例えばこれは「エケベリア」というんですが,とにかく可愛さにやられちゃって。多肉植物の面白いところは,葉っぱを1枚土の上に置いておくとそこからまた増えていくくらい,生命力がすごいところなんです。

 だからこういうふうにプランターに置いておくと,めちゃくちゃ増えるんですよね。今現在だと300〜400くらいあると思います。

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4Gamer:
 これはすごい! 寄せ植えはかなり難度が高いんじゃないかと思いますが,どれもきちんとお手入れされているのが分かります。

秋谷さん:
 あと,多肉植物は鉢のサイズによって大きさが変わるのも面白いんです。小さい鉢なら小さいままだし,鉢を大きくすれば大きく育ちます。それから,この子たちは冬になると紅葉するんですよ。寒くなるとストレスがかかって赤くなっていきます。その変化も楽しいですね。

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4Gamer:
 妙なことを聞きますが,名前ってつけたりします? これだけ数があるので難しいでしょうか。

秋谷さん:
 独自の名前はつけていないんですが,その品種名で呼んだりしてめちゃくちゃ話しかけます(笑)。

4Gamer:
 やっぱりそうなりますよね! 休日の過ごし方についてお聞きしようと思ったのですが,これだけあると手入れにかかる時間も結構長いのでは。

秋谷さん:
 はい,朝はまず“タニパト”をします。

4Gamer:
 “タニパト”とは……。

秋谷さん:
 「多肉パトロール」です(笑)。お水はそれほど頻繁にはあげなくていいんですが,お水をあげたときの重さを見ておいて,あげるかどうかを判断したり,日光や風の当たり具合もチェックします。

 “タニパト”が終わったらコーヒーを飲んで,休日ならカフェに行って……という感じですね。休みでも朝は8時くらいには起きてるかな。

4Gamer:
 めちゃくちゃ健康的じゃないですか。

秋谷さん:
 遅くまで寝てると1日がもったいないなと思っちゃうタイプなんです。時間が惜しいから遊ぼう! みたいな。あと実はアクアリウムもやっていて,今はエビとメダカがいます。これもよく話しかけてますね(笑)。

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こちらは以前飼っていたベタという種類だそう。綺麗ですが攻撃性があるので1匹で飼う必要があるとのこと
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4Gamer:
 アクアリウムもされているとなると,やっぱり秋谷さんはすごくマメなんだなと思います。

秋谷さん:
 最初はおしゃれな感じを楽しもうと思っていたんです。でもメダカのつがいとエビを2匹くらい入れたら増えてしまって。こうなるともうおしゃれというより,この子たちがどうやったら快適に過ごせるかを探求していくことになって,あまりおしゃれじゃなくなってますね(笑)。

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4Gamer:
 少し話が戻りますが,そうすると休日はどう過ごすことが多いですか。丸1日自由だよ! という時間ができた場合など。

秋谷さん:
 インドアな趣味が多いですが,僕は休みの日には外に出かけないと気が済まないんですよ。なんでしょうね,落ち着かなくて。もしかしたら1日中は家にいられないタイプかも。かといって騒がしいところには行きたくないほうなんですが……。


かけがえのない友人との出会い
今は「第2の青春」を満喫中!


4Gamer:
 1人で行動するのと,ご友人と遊ぶのはどっちが好きですか。

秋谷さん:
 半々ですね。モードが自分の中で切り替わる感じです。1人のときはこういう大人しい趣味を楽しんで,友だちと会うときは比較的いろいろなところに行ったり。それで言うと,GYROAXIAのメンバーとはアクティブに遊びますね。釣りやキャンプをしたり,ディズニーランドに行ったりしています。



4Gamer:
 SNSで拝見しましたが,あの5人でディズニーって目立ちませんか!?

秋谷さん:
 耳まで付けたりしますしね(笑)。本当に仲が良いんですよ。

4Gamer:
 微笑ましいです。とはいえ同じ作品に出ていても,皆さん少しずつお仕事の方向性が違うじゃないですか。しかも,大人になってからこれだけ仲良くなれる人って貴重ですよね。

秋谷さん:
 ですよね,第2の青春と言えるかもしれません。もう仕事だけの関係性ではなくなってるし,仲間とか親友って感じです。このプロジェクトに関わらせていただいてからは「こんなに熱くなれることがあるんだ」と思っていますね。

 そういえば,近々,前ちゃん(前田誠二さん)とも遊ぶ約束をしてるんですよ(笑)。



4Gamer:
 周りのご友人には,秋谷さんはどう思われていると感じますか。

秋谷さん:
 「変わってる」と言われます(笑)。仲の良い友だちだと,話の流れをいきなり違う方向に持っていくことが多いみたいで,「そうくる!?」みたいな,悪く言うと空気をぶち壊す感じで,良く言えば良い刺激をもたらすみたいな感じみたいですね(笑)。

4Gamer:
 マイペースってことですかね。

秋谷さん:
 マイペースですね! ただ意外と神経質なところもあったりはするんですが。

4Gamer:
 そんな秋谷さんですが,今の夢はありますか。またはやってみたいことなど。

秋谷さん:
 作曲活動により力を入れていきたいと思っています。実は,燃えこれ学園さんの「ココハヒ?」という楽曲を作詞・作曲・編曲として楽曲提供しました。将来的には,自分が作った楽曲がテーマソングの作品に出演するのが1つの夢ですね。

4Gamer:
 素晴らしいですね! ぜひ,夢が叶うよう応援しています。それでは最後に,読者へのメッセージをお願いします。

秋谷さん:
 最後まで読んでくださり,ありがとうございます。今まであまり出せていなかったことをたくさんお話しできたので,秋谷の不思議だったパーソナルな面をお伝えできたんじゃないかと思います。

 これから声優として,作曲家としてより精力的に活動していきたいなと思っています。自分が楽しいと思えることを皆さんと共有しながら,「これがあって良かったな」と感じていただける,皆さんの人生のピースの1つになれたら幸せだし,この仕事をしている意味があるのかなと。

 そういった意味も込めて,あらためてお礼を言わせてください。皆さんの存在が,僕がここにいる意味になっています。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

4Gamer:
 本日はありがとうございました!

――2024年11月8日収録


反射で答えて! 一問一答コーナー


Q01.今,一番好きな,またはハマっている食べ物は?

 カレーです! 某“印の無い” お店のレトルトカレーの種類がたくさんあるので,1つずつ食べて楽しんでます。

Q02.実は,◯◯が苦手なんです……!

 ちょっと潔癖症なので,トイレのドアノブが触れないんです。食べ物だと分厚いお肉や脂身,ジビエが苦手です。でもこの間,おいしいジンギスカンを食べて衝撃を受けたので,克服できる余地はあるかも(笑)。

Q03.ついやってしまう癖はありますか。

 エアバスケです。本当に癖になってて,家ではイマジナリーコートの中でドリブルからのシュートをします。バスケ経験者あるあるじゃないかな? 屋外でも,ビルのめっちゃ上にゴールが見えたらシュッ! って(笑)。

Q04.好きなファッションは?

 シンプルで緩めの服が好きですね。冬はニットをよく着ます。アイテムとしてはニットのセーターが好きです。

Q05.アクセサリーはつけますか。

 あまりつけないかも……?

Q06.好きな色は?

 ファッションだとモノトーンが好きです。

Q07.無人島になにか1つだけ持っていくなら?

 宮内告典です(笑)。魚は釣れるし捌けるし,きっと火もつけられるだろうし,サバイバル能力が高いと思うので!

Q08.1億円あったらどうしますか。

 土地を買います! で,多肉植物のビニールハウスを作りたいです。

Q09. 行ってみたい場所はありますか?

 スイスです。自然が大好きなので,アルプス山脈と湖……そこに列車が走ってるみたいな景色を生で見たい。

Q10.生まれ変わるとしたら何になりたい?

 人間じゃなくてもいいですか? だったらワンちゃんです。昔ビーグルを飼っていたんですが,その子のあのころの気持ちを知りたいなって。

Q11.時空も何もかも超えて,誰にでも会えるとしたら会いたい人はいますか。

 田臥勇太さんですね。勝手ながら人生ですごく影響を受けたので。

Q12.魔法使いに「願いを3つだけ叶える」と言われたら?

 1つ目は「なんでも叶えられる最恐の魔法使いにしてください」,残りの2つは……どうぞ,ほかの人に分け与えてくださいって言います!(笑)



〜おまけ〜
インタビュアーたまおの感じた秋谷さんの印象

 第1回の前田さんと同じく,「from ARGONAVIS」の現場でお会いすることが多い秋谷さん。物静かな方なのかなという印象もあったのですが,インタビューはまさにカフェトークのごとくめちゃくちゃ盛り上がり,趣味のお話は文字通り時間が足りなくなるほどでした。これから音楽活動にも力を入れるとのことなので,ぜひいつかソロライブをやってほしいです……!



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