つぶやく
2025/12/27 00:00企画記事
4Gamer年末恒例の「ゲーム業界著名人コメント集」企画。194名が2025年を振り返り，新年への決意を語る
セガ
Legacy VIRTUA FIGHTER Project プロデューサー／『Virtua Fighter 5 R.E.V.O. World Stage』プロデューサー
青木盛治
代表作：「Virtua Fighter」シリーズ、「BORDER BREAK」シリーズ |
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』と『鬼武者2』は、非常に興味深いリメイク／リマスター作品でした。オリジナルの魅力をしっかりと残しながら、新しいファン層に向けた調整や追加要素を加えることで見事にモダナイズされています。これらはリメイクやリマスター作品の理想的な作り方を示す好例だと思いました。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
エンタメ作品ではありませんが、「Sora 2」の登場と、それを活用した多様な動画には大変驚かされました。あまりにも本物の映像のように見えるため、取り扱いには注意が必要ですが、今後数年でさらに進化していくことを想像すると、未知の可能性を秘めた非常に興味深いコンテンツだと思います。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
昨年に引き続き、NVIDIA Founder and CEOであるジェンスン・フアン氏の言動に注目しています。セガおよび「バーチャファイター」にとってNVIDIA社とは古くから関わりがあります。今や世界をリードする大企業でもあるNVIDIAを率いるジェンスン氏のメッセージは気になるところです。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年にリリースしましたVFシリーズ最新作『Virtua Fighter 5 R.E.V.O. World Stage』によるクロスプレイやVF公式Discordによって、世界中のバーチャファンと一つに繋がりました。2026年は世界中のまだ見ぬバーチャファイターコミュニティを発見し、さらに発展させていきたいと思います！
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セガ
龍が如くスタジオ技術責任者
伊東 豊
代表作：「龍が如く」シリーズ、「ジャッジアイズ」シリーズ |
『Ghost of Yōtei』です。トロフィーを全てコンプリートするまで、しっかりと楽しませてもらいました。探索型オープンワールドゲームの完成形に近いのではないでしょうか。ただ、完成度が高い分、逆にオープンワールドゲームの限界というものが垣間見えてしまい、クリエイター的にはやや複雑な気持ちになりました。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
映画「8番出口」です。映画化されたゲームは数多くありますが、「８番出口」のような超個性的なゲームをどのように映画化するのかとても興味があり、公開されてすぐに観に行きました。ゲーム本編のような尖った作品を期待していた自分にとっては少し物足りなく感じましたが、ゲームを全く知らない人でも楽しめるような映像作品となっていることにはとても感心しました。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
横浜流星さんです。映画「国宝」とドラマ「べらぼう」、撮影準備期間も含めればおそらく二本の仕事が重なっていた時期もあるかと思いますが、どちらも素晴らしいお芝居をされているのは、本当に凄いことだと思いました。龍が如くスタジオも、常に複数のタイトルを同時並行で開発していますが、これからも全ての作品で最高のクオリティーを目指していきたいです。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
来年2月に、シリーズ最新作『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』が発売されますが、スタジオの技術担当としては、今年リリースした『龍が如く0 誓いの場所 Director's Cut』と、ニューバージョンの『龍が如く 極』『龍が如く 極2』を、ぜひ多くの方にプレイしていただきたいです。Nintendo Switch 2 への対応や、4K出力、高フレームレート化など、技術の力で生まれ変わった3タイトルは、きっと皆さんに満足していただける出来になっていると思います。これからも、常に新しい技術を取り入れながら、より良い作品をお届けできるように頑張ります。来年も「龍が如くスタジオ」をよろしくお願いします。
 龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties （C）SEGA |
 龍が如く0 誓いの場所 Director's Cut （C）SEGA |
 龍が如く 極 （C）SEGA |
 龍が如く 極2 （C）SEGA |
セガ
クリエイティブ・ディレクター / プロデューサー
大原 徹
代表作：「SHINOBI 復讐の斬撃」 「三国志大戦（大戦シリーズ）」 「Wonderland Wars」 「サクラ大戦」 |
「Clair Obscur: Expedition 33」は素晴らしいエンターテイメントですが、他の方もご回答されているかと思いますので、少し違うタイトルを挙げさせていただきます。
「Drop Duchy」です。Sleepy Mill Studioが作成した、落ち物パズルのようなブロックを積み上げて自国を構築していくローグライクなストラテジーゲームです。自国のブロックはうまくコンボするように、敵のブロックは効果を最小限にするように積んでいくのは戦略的でありパズル的であり、それが新しい面白さに繋がっていて、ゲームデザインの奥深さに感動しました。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「No No Girls」は昨年放映部分もありますが、最終審査や「HANA」のデビューが2025年なので挙げさせていただきます。構成としては普通のオーディション番組なのですが、外見にとらわれず、NOを突きつけられた人を集めるというコンセプトや、プロデューサーのちゃんみなさんが語るメッセージなどが感動につながっていて、差別化の仕方やプロデューサーの思いの重要性を感じました。
また、もう１タイトル、「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ」も挙げさせてください。亀山陽平さんが脚本からキャラデザ、監督まで一人で行っており、しかもテンポがよく、非常に完成度が高いアニメーションに感動しました。ゲームにもアニメにも良い部分悪い部分がありますが、どこまでクオリティを突き詰められるかが大事だと思わされましたし、それを行うのがクリエーターなのだと改めて感じさせられました。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
「林尚志」さんを挙げさせていただきます。
林さんは、ボードゲーム「ボムバスターズ」のゲームデザイナーをされた方です。そのタイトルが、ボードゲーム界の最高峰とも言えるドイツ年間ゲーム大賞において2025年の大賞を受賞されました。それは日本人として初めての受賞で、速報が出たときにボードゲーム好きな私としては非常に感動したことを覚えております。林さんが比較的同世代、元ビデオゲーム会社勤務でらっしゃることも個人的推しポイントです。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
「SHINOBI 復讐の斬撃」
2025年は本タイトルを発売することができ、メタスコア87点、GOTYのベストアクションにもノミネートなど多くの評価をいただきました。ありがとうございました。2026年のSHINOBIはすでに発表されておりますが、「セガ ヴィランズステージ」というDLCを計画しております。「Dr,エッグマン（ソニック・ザ・ヘッジホッグ）」「真島吾朗（龍が如く）」「デスアダー（ゴールデンアックス）」というセガタイトルの超有名なボスたちが時空を越え、ヴィランとして登場します。魅力的なボスたちをSHINOBI風なアートスタイルでどのように描かれるのか、ジョー・ムサシはどのように戦うのか、ご期待いただければと思います。
「英傑大戦」
2025年は大戦シリーズの元祖である「三国志大戦」が稼働して、20年という節目の年でした。当時のディレクターを務めた私としては、長期間シリーズとして稼働している嬉しさと合わせて、大戦シリーズを今でも遊び続けていただけているお客様に感謝申し上げます。
さて、21年目、2026年の英傑大戦ですが2025年末には新規カードを追加した大型バージョンアップがあり、年末年始を楽しめる新しい環境をご用意しております。また春には公式全国大会が控えております。2026年もまだまだ英傑大戦は頑張って運営してまいりますのでよろしくお願いします。
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セガ
プロデューサー
奥成洋輔
代表作：メガドライブミニ1・2、『セガハード戦記』（書籍） |
『アーシオン』（エインシャント）
巷にあふれるオマージュ溢れるゲームには、果たして本当にオリジナルへのリスペクトはあるのだろうか？ ということを時折考えます。しかし、『アーシオン』での絶妙な既視感は、特定のタイトルへのオマージュではなく、ジャンルや時代へのリスペクトとオリジナリティの両方を感じました。
メガドライブで動作させるというスペック制限を持たせたことで90年代のリアルを表現しながら、過去のどのタイトルとも異なる、新鮮な楽しさにあふれていました。
さらに現行家庭用ゲーム機へのマルチプラットフォーム展開、さらにはゲームセンターで遊べるexA-Arcadia版が家庭用よりちょっと早く出たりしたところも、当時の気分が味わえて素敵でしたね。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『大カプコン展』
大阪・中之島美術館へ行きました。美術館にやってきた時の身が引き締まる感じの先に、見慣れたゲームキャラクターが並んでいるのは、感動的でもありました。
内容も、ゲームイベントにあるようなものの延長みたいな展示を想像していたのですが、実際はより広い層へ向けていて、原点に立ち返り、ビデオゲームとは一体どういうものなのかを丁寧に説明していくようになっていまして興味深かったです。
このために作ったという専用ソフトや機器、映像で、伝統的なゲーム技術を紹介する体験展示は、流石はCESA会長も務めるカプコンさんだと思いました。昔、カプコンさんに申し込んで、学研の「テレビゲームのひみつ」という本をいただきましたが、あれの超・進化形になっていたというか。これまで見たゲーム展示イベントのどれとも異なる、広くビデオゲームの楽しさを伝えたいという本気を感じました。
次は是非、体験型総合テーマパーク「カプコンワールド」を目指してください。必ず行きます。クイズも遊べると最高です。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
カート・ウィマー（Kurt Wimmer）
2002年に『リベリオン』というアクション映画で、一躍有名になった映画監督・脚本家です。長らくヒット作に恵まれませんでしたが、その間も「ガン＝カタ」や「ヘモファージ」、「オザキ8」など、個性的な世界設定からくるクセのあるシナリオには中毒性があって、作品が公開される度、毎回チェックしていました。そんなカート・ウィマーが製作・脚本を担当した『ビーキーパー』が今年の頭に日本公開され、久々のヒットに！ 今回も「ビーキーパー」という謎設定がインパクト抜群でした。継続は力なりです。現在撮影中という続編も今から楽しみです。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2026年も私自身が大きな発表をすることはないと思いますが、クラシックゲーム関連のさまざまな案件に首を突っ込んでまして、そのうちのいくつかは年内に発表されたり発売されたりするんじゃないでしょうか。喜びを共有できるのが今から楽しみです。
個人活動としては、拙著『セガハード戦記』（白夜書房）は、今年韓国語版を出版することができました！ セガファンは世界中にいますので、今後もいろんな国で出せると嬉しいですね（募集中です！）。それと、BEEPで連載中のコラム「奥成洋輔のセガセガしい日々」 https://www.beep-shop.com/column/okunari/ も去年「月イチで」と言いながら全然間に合ってなかったので、来年はもっと執筆ペースを上げたいと思います！
 メガドライブミニ （C）SEGA |
 メガドライブミニ2 （C）SEGA |
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セガ
ゲームディレクター
鴫原克幸
代表作：ソニック×シャドウ ジェネレーションズ |
ドンキーコング バナンザです。
Webで情報を見て「これは遊んでみたい」と思っていたところ、電車内の広告でポリーンが関わるストーリーを知り、さらに興味が高まりました。ゲーム性だけ、あるいはストーリーだけに惹かれることはよくありますが、今年はこのタイトルが両方の面で私の心を強く動かしてくれました。
また、昔ゲームボーイの黄色いカセットで『スーパードンキーコングGB』を遊んだ記憶がよみがえり、懐かしさも込み上げてきました（笑）
……ただ、残念ながらSwitch2の抽選にはまだ当たってないので、プライベートではプレイできていません（涙）。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
ここ2年ほど、P丸様。の楽曲にハマっています。今年のYouTube Musicの年間ハイライトを見たら、聴取時間が上位0.1％に入っていました（笑 ちなみに昨年も同じく0.1％でした）
新曲を聴くと、私のこれまでの音楽体験にはまったくないタイプの曲ばかりで、最初は正直「これはちょっと…」と拒否反応が出ることもあります。ところが、しばらく時間を置いて何度か聴き返しているうちに、いつの間にか「最高に好きな曲」になっているんですね。そのたびに、自分の感受性の幅が広がっていくような感覚があり、やめられなくなりました。
今年リリースされた「ななななナッ!!!!!!!」と「なんのP！？！？！？」は、聴いていると「音楽ってそもそも何だったっけ？」と分からなくなるような不思議な感覚に陥ります。でも、この2曲を1時間以上ループ再生していると、最高の曲と評価が変わっていくんです！そもそも1時間聞いている時点で大好きになってますね (笑)
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
MON7Aさんにはすごく注目しています！
PVなどでソニックと共演してくださっていることもあって、自然と気になる存在になりました。
彼の音楽や“もんた界隈”を見聞きしていると、私の学生時代にはまったくなかった文化や感性ばかりで、新しいものに触れるたびに自分の発想の幅が広がっていくのを感じます。
振り返ってみると、2025年は新しい感性にたくさん出会えた一年だったのかもしれません。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
ソニックタイトルとしては、私がディレクションを担当した『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』が2024年に発売され、2025年には「PlayStation.Blog ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2025」のスポーツゲーム賞でプラチナトロフィーを受賞した『ソニックレーシング クロスワールド』が登場しました。
さらに『ソニックランブル』などモバイル作品も含め、ソニックはこれからもあらゆる形で皆さんを楽しませいきます！
音速で駆け抜ける彼の活躍に、ぜひ今後もご注目ください！
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セガ
第4事業部 副事業部長/第4オンライン研究開発プロデュース部 部長/シニアプロデューサー
小菅慎吾
代表作：プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク |
SDガンダム GGENERATION ETERNAL
ファンが望んでいたガンダムゲーならコレ！と思わせる作品、毎日楽しくプレイしています。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
暴君のシェフ
料理と恋愛とSFがミックスされた斬新な作品でした、だんだん心を通わせていく主役２人が心地よかったです。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
長嶋茂雄
日本野球界に多大な貢献をされました、ご冥福をお祈りいたします。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
いつもセガのゲームを遊んで頂きありがとうございます。
本年から自身のタイトルの他に、セガモバイル事業全体の推進を担当しています。
これからお客様の期待を裏切らない楽しい作品をたくさん作っていきますので、応援よろしくお願いします。
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セガ
クリエイティブ・ディレクター
小早川 賢／コハD
代表作：ソニックレーシングクロスワールド アーケード音楽ゲーム／maimai CHUNITHM オンゲキ |
「都市伝説解体センター」
ゲーム開発が大型化し、開発費も年々肥大化する中で「人がゲームを面白いと感じるために本当に必要なこと」が何なのかを考えさせられました。美麗な3Dグラフィック、遊びきれない甚大なボリューム、リアリティを追求するための作り込みなど、昨今のゲームに求められることを削ぎ落とした構成で、それでも尚、十分以上に没入し体験できるさまざまなアイデアにはただただ、関心させられました。ゲーム開発を専門に取り扱わない方が制作しつつも「とてもゲームらしい」ゲームです。時間も価格も手に取りやすいので、まだ触っていない人は是非、体験してみてください。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
YouTube専用アニメ「銀河特急 ミルキーサブウェイ」
短い映像の中に物凄い量の工夫とアイデアが盛り込まれ、YouTubeというプラットフォームでしか味わえない、とてもダイナミックな体験が味わえるコンテンツです。早口な語り口で進行する展開は、映像以上にキャラクターの個性を伝えつつも、映像にかかるコストも見る側の時間も圧倒的なテンポで圧縮します。短いカットで物語を寸断する展開は受け手側を強烈に刺激してくれるので、物語の余白が鮮明に埋まっていきます。語られる以上の物語が脳内に描かれる感覚は落語を聞いているようで、とても新鮮でした。ストリーマーの配信を見る手軽さで、大作映画の満足度を得られる稀有なコンテンツです。今年、非常に話題になりましたし、まだ見ていない方は是非、見てみてください！
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
株式会社コナミアミューズメント 代表取締役 西村宜隆 社長
音楽ゲーム「ビートマニア」シリーズのクリエイターである西村宜隆氏（DJ YOSHITAKA氏）が2025年6月にコナミアミューズメントの社長に就任しました。氏は若い頃から優れたサウンドクリエイターでありつつも、素晴らしいゲームクリエイターでもあり、代表取締役社長に就任された直後からBEMANIブランドはクリエイターがトップで進めているからこその柔軟性のある様々な試みを始めています。同じ業界で音楽ゲームを制作している我々としては非常に注目している人物です。我々、セガ音楽ゲームチームとしても、氏に負けないような面白い試みをしていきたいと考えていますので、2026年は是非、「セガとのゲームセンター音楽ゲーム対決」にも注目してもらえたら嬉しいです。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年の9月に頭文字Dチームと共に「ソニックレーシング クロスワールド」を発売いたしました。おかげさまで各種メディア、遊んだお客様から高い評価をいただき、世界中からオンラインで多くのプレイヤーの皆様に遊んで頂いております。2026年はさらに盛り上がるべく、新たなコンテンツの追加やプレイヤーの皆さんを盛り上げる展開をこれでもかと計画しております。コンシューマーゲームだと発売期がピークなことが多いと思いますが、我々は運営型のアーケードゲーム出身ということもあり、発売期以上のコンテンツに仕上げようとしちゃっていますので、まだ購入されていない方は手にとって遊んでみてください！（体験版もあります！）
 ソニックレーシング クロスワールド （C）SEGA |
 オンゲキ （C）SEGA |
 maimai （C）SEGA |
 CHUNITHM （C）SEGA |
セガ
「龍が如く」シリーズ チーフプロデューサー
阪本寛之
代表作：「龍が如く」シリーズ |
『マリオカート ワールド』
Switch2のローンチタイトルでありながら、旧リモコンも使えるなど、ハードとしてのホスピタリティの高さに感銘を受けました。周辺機器のカメラを接続した対戦は、本当にいつ遊んでも盛り上がります。
ゲーム内容としては、もはやお馴染みのカートレースではありますが、いくら遊んでも飽きません。世界中の人々に長く愛され続ける、素晴らしい商品設計だと思います。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ」
映画「ウィキッド ふたりの魔女」も素晴らしく、最新のミュージカルコンテンツの可能性を感じていた中、
Netflixで、しかもアニメで、前評判も無い中鑑賞しましたが、あまりにも衝撃を受けました。
映像クオリティもCGアニメとして非常に個性があり、作りこまれ、曲とストーリーのシナジーも抜群に効き、こんな1本のアニメ映画で、突然世界を席巻するのかと。
また、EJAEさんの曲、歌声は本当に魅力的で、今後の活動にも期待したいです。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
「大谷翔平選手」
言わずもがなです。
おそらく2025年の全ての試合は、ダイジェスト含めて全て観ていました。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』が2026年2月12日に発売されますので、是非ともお楽しみ頂ければと思います。
2026年は、きっと驚き、喜んでもらえる発表が出来ると思いますので、そちらもご期待ください。
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セガ
龍が如くスタジオ チーフアニメーションディレクター
反町孝之
代表作：「龍が如く」シリーズ |
都市伝説解体センター
友人に勧められて、軽い気持ちでプレイを始めた推理系ミステリーアドベンチャーゲームです。推理の難易度は低めですが、普段このジャンルをあまりプレイしない私にはちょうど良く感じられました。ストーリー構成の巧みさには圧倒され、特にドット絵によるキャラクター表現や演出が見事でした。ドット絵でありながら現代的でおしゃれな雰囲気があり、細やかなアニメーションからもセンスの良さが伝わります。ラストに向けての盛り上がりも素晴らしく、ゲームとしての完成度が高いと感じました。純粋にプレイしてとても面白かったです！
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
キャノンボール（CANNONBALL） 2025
2025年8月10日、11日の2daysで開催された音楽フェス。
夏フェスといえば大自然の中で開催されるのがひとつの醍醐味ですが、今年立ち上がった「CANNONBALL」は真夏にさいたまスーパーアリーナという屋内で初開催となる「暑くないけど熱い！」大型音楽フェス。夏フェスとしては賛否あるかもしれませんが、個人的にはめちゃめちゃ快適で最高でした！フェスに参加する年齢層も幅広くなっていて天候による開催中止など夏フェスならではの課題がある中で一つの新しいカタチとして十分楽しめる熱いリアルイベントでした。ラインナップも多彩で、ファミリーでも楽しめそうな雰囲気。矢沢永吉さん、マジかっこよすぎました！
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
中島佑気ジョセフ選手
2025年東京で開催された世界陸上男子400メートルに日本代表として出場し、予選では日本新記録を樹立して決勝へ進出。本番での勝負強さに心を奪われました。
決勝では6位入賞。特にレース後半、力強く加速しながら次々と他の選手を追い抜く姿は圧巻で、最後まで目が離せない展開に釘付けになりました。
走りの迫力だけでなく、レース後のインタビューで見せた冷静で落ち着いたコメントも印象的で、とにかくかっこよかったです！これからの活躍がますます楽しみですし、応援し続けたい選手です。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2026年2月12日、『龍が如く 極３ / 龍が如く３外伝 Dark Ties』が発売されます。
本作は、過去に『龍が如く３』をプレイされた方はもちろん、プレイ動画などで物語を楽しんでいただいた方にも、より深く味わっていただける作品として進化しました。ぜひ手に取っていただければ幸いです。
また、「龍が如く」シリーズは2025年12月8日に20周年を迎えました。
ここまで走り続けることができたのは、応援してくださるユーザーの皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。「龍が如く スタジオ」はこれからも挑戦を続け、皆さまに熱い体験をお届けしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします！
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セガ
シニアディレクター
寺田貴治
代表作：「SHINOBI 復讐の斬撃」「サクラ大戦シリーズ」など |
2025年も遊んで刺激を受けたゲームは多数ありましたが、個人的なNO1はどれと言われるとこれは間違いなく「餓狼伝説 City of the Wolves」です。
餓狼伝説シリーズが好きで、発売される度に毎回5万円ぐらいするネオジオカートリッジを買い遊んでいた身としては、26年の時を経て新作のPVが公開され、ロックがパワーゲイザーを放った瞬間、脳が沸騰するかと思うぐらい興奮しました。会社の同僚や家族に「餓狼が復活するんだよ！」と語りまくったのを覚えています（笑）
私はゲームを作る仕事をしていますが、同時にゲームを愛しプレイするいちユーザーでもありますので、やはり好きなキャラ、好きなゲームというのは心の中心にあって、その続編を出してくれることのありがたさや感動は何物にも代えられません。
これからもテリーが、ロックが、そして大好きな格闘ゲームのキャラクターたちみんなが、楽しそうに暴れてくれることを願っています。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
2025年夏に公開された「TOKYO MER 南海ミッション」でしょうか。
私は「ゴッドハンド輝」のような熱血系の医療漫画が大好物なので、TVドラマの「TOKYO MER」も毎週楽しみに見ていたのですが、その映画2作目ということで熱く楽しませてもらいました。
わりと何をしている時にも職業柄、「ゲームにしたらどうなるか」という視点を忘れることが無いのですが、この作品は「絶対全員を救出するという勝利条件」「特殊車両」「スペシャリスト」、そして「次々に起こるトラブルイベント」とゲーム的要素に満ち溢れていて脳内でゲームに構成するのが楽しくてしょうがありません。
助けを求める誰かのために命をかける。その正義感あふれるスピリットがとても好きな作品です。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
「ワールドトリガー」の三雲くんが、あまりに予想もつかないアイデアを出すので毎年注目しているのですが、2025年は同作品内でのヒュースくんの説教が凄すぎて人生の勉強になりました。
ボーダーという業界にはわりと個性的な人が多いのですが、ヒュースくんの言葉はわりと実生活でも活きるものが多いので、来年もヒュースくんの超説教を覚えて、「キミは自転車のれるよな？」と仕事で炸裂させようと思います。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
私がシニアディレクターを務めました「SHINOBI 復讐の斬撃」が各機種で発売されております。
GOTY2025のベストアクション部門ノミネートをはじめ、ホントに様々なところで良い評価をいただき、プレイしてくれた皆様に感謝しております。（未プレイの方はぜひこの年末年始に遊んでいただけば！）
現在はDLC「セガ ヴィランズステージ」を制作しておりますが、
こちらも盛りだくさんの内容となっておりますので期待してお待ちください。
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セガ
ディレクター
中島玄雅
代表作：『ソニックトゥーン ファイアー＆アイス』『ぷよぷよeスポーツ』『ぷよぷよパズルポップ』『ぷよぷよテトリス2S』 |
Ghost of Yōtei
今年も名作ぞろい悩みましたが、『Ghost of Yōtei』を選ばせていただきました。前作『Ghost of Tsushima』から心待ちにしており、発売日初日に満を持してプレイしましたが、「これこれ！」「これでいいんだよ！」と、まさに自分が遊びたい「Ghost of」シリーズともいうべき和の心を存分に味わえました。今作では家族の絆や大切なものを問いかける物語に考えさせられ、お篤さんの心情に一喜一憂しながら物語を堪能することができました。中でも「墨絵」イベントでは、自分も墨ペンで絵を描くのにハマっているので、学びや刺激を多く得られました。忙しさに埋もれがちな和の心を、三味線の音色と共に堪能できる作品でした！羊蹄山……本当に登ってみたいな……。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
マインクラフト/ザ・ムービー
世界中で大人気の『マインクラフト』がついに映画化！ということで家族で拝見しました。特に印象に残ったのは「Steve’s Lava Chicken」！ジャック・ブラックさんのソウルフルな歌声と、完成されたBGM。ジュージューと焼ける音や、香ばしい匂いまで思い出せる。CMソングとしても完璧です！何百時間も遊びつくした『Minecraft』を再開するきっかけにもなり、子供と例の「レコード」探しや新たな冒険に挑戦中です。豆腐ハウスしか作れなかった息子が、今ではハイセンスな家を建築できるようになるなど、成長を実感できるのも感慨深いです。さらに……この映画のおかげ（？）で、お夕飯にチキン料理が登場する頻度が増えるという嬉しいおまけも……。筋トレ好きとしても、とてもありがたい映画でした！
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
「竜騎士07先生」です。最近では『サイレントヒル f』のストーリーもご担当され注目されていますが、私にとってはやはり「なく頃に」シリーズでおなじみです。学生時代に『ひぐらしのなく頃に』にドハマりし、『うみねこのなく頃に』でミステリーの深みへ挑んだ日々は最高の思い出です。特に『うみねこのなく頃に』に登場する「右代宮戦人」は今でも自分の中で生き続けており、悩みや行き詰まりに直面したとき、戦人の「ここでチェス盤をひっくり返すぜ！」という視点転換に何度も救われ、壁を突破する力をもらいました。そんな『うみねこのなく頃に』も今年は原作20周年！まさに「竜騎士07先生YEAR」だと感じ、お名前を挙げさせていただきました。
そして、『サイレントヒル f』といえば加藤小夏さん！ 「The Game Awards」でのノミネートも納得の存在感で、YouTubeでもいつも爆笑させていただいております。ホラーが得意ではない自分でも、小夏さんが起こすミラクルのおかげで恐怖よりも楽しさが勝り、新しい視点で作品を味わえています。
『サイレントヒル f』つながりということもあり、お二方を挙げさせていただきました。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
4Gamerをご覧の皆様、今年もお声がけいただき、「やったぜ！」の中島です！今年は『ぷよぷよテトリス２S』を「Nintendo Switch 2」に向けて開発しました！新ハードのタイトルとして気合十分な一本となっており、「カメラ」や「ゲームチャット」などコミュニケーション機能が強化されたのを受け、それを活かした協力プレイ特化の「いっしょにぷよテト」を収録。皆さんはもう遊んでいただけましたでしょうか？「そこ置くなよ！」「あっち置いて〜！」といった懐かしいワイワイ感と共に楽しんでいただければ嬉しいです。またApple Arcade版『ぷよぷよ パズルポップ』も1周年を迎え、アップデートを重ねてきました。今のおすすめは20年ぶりの復活となる「ぷよぷよキャノン」！「ぷよぷよ」を初めて遊ぶ方にもおすすめしたい『ぷよぷよ パズルポップ』も2周年を目指し、さらに頑張ってまいります！そして、もう間近の「2026年＝ぷよぷよ35周年」に向けても、シリーズをますます盛り上げていきます！ それでは…… Excelsior！
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セガ
プロデューサー
中村 俊
代表作：ソニックシリーズ・サンバDEアミーゴなど |
ドンキーコング バナンザ
すべてを破壊できるというコンセプトと、箱庭アクションの合体に感心させられました
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
名探偵津田
過去シリーズから好きではあったのですが、1の世界から2の世界へつながる部分と、様々な伏線を視聴者と探偵それぞれに提案し、SNSでみんなで推理する、そのエンターテイメント性が印象深かったです
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
真田広之・岡田准一
SHOGUN・イクサガミといった、サブスクのエンタメ領域で日本のクリエイターが世界で大きな成果を出していることです。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2026年はソニックは35周年を迎えます。更に、ソニックが大きく羽ばたけるように、これからたくさんのことを考え、作って、実施して、ファンの皆さんと共に、更にソニックを、そしてソニックゲームをたくさんの人に楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。2026年も是非よろしくお願いします！
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 リズム怪盗R （C）SEGA |
 サンバDEアミーゴ：パーティーセントラル （C）SEGA |
セガ
シリーズディレクター
濱﨑大輝
代表作：ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス |
『ドンキーコング バナンザ』
レスポンス性が非常に高く、触っているだけでも楽しいドンキーコングのアクションは、アクションの理想形とも言えるほどの手触り感でした。
ステージ進行においても、決まった解を導き出すのではなく、地形を壊すことで何通りもの攻略ルートが生み出せ、困ったらパンチをしておけばある程度は解決できる点が、ゲームにおける「詰み」を回避しつつ、「パンチ」というベースアクションや「ドンキーコング」のキャラクター性に紐づいたゲームデザインになっていて、素晴らしかったです。
元々ドンキーコングが大好きなこともあり、今後の一層の活躍を楽しみにしています！
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』
キャラクター、音楽、物語の構成の全てが非常に魅力的で、1話は短いながらも濃密で、毎週新しいお話が配信されるのが楽しみな作品でした。
チハルちゃんもマキナちゃんも魅力的でしたが、一番の推しは「アカネ」ちゃんです！
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
『ヤニック・シナー』選手と『カルロス・アルカラス』選手
今の男子テニス界を代表する2強の二人です。
二人が対戦すると二人ともが普段の倍くらいの速度で動いているんじゃないか？と感じるほど、「異次元」の試合を見せてくれるので、ぜひ見てみて欲しいです。
個人的には運良くジャパンオープンの決勝でアルカラス選手の試合を生で見ることができ、世界1位のプレーとはどのようなものかというのを体感出来た点も印象深かったです。
来年以降も続いていく、二人のライバル関係と対戦を楽しみにしたいと思います。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
おかげさまで『PSO』は2025年12月で25周年を迎えることができました。
『NGS』は来年6月に5周年を迎え、2月からは周年キャンペーンの「5!GO!!BEYOND!!!」を開始します。
新しいコンテンツの配信や、新ストーリー、あのキャラクターの新曲、コラボレーションなど、盛だくさんの一年を予定しています！チーム一丸となってより一層盛り上げていきますので、ぜひ今後も『ファンタシースターシリーズ』を、『NGS』をよろしくお願いします！
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セガ
第4事業部副事業部長・『プロサッカークラブをつくろう！2026』プロデューサー
久井克也
代表作：『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J』『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS』『モンスターギア』 |
Crusader Kings III All Under Heaven
完全新作ではなくDLCですが……待ち望んだアジア拡張版。
とりあえずベタに源氏で幕府を開く目標でのプレイをしてみたのですが、現実の源頼朝の偉大さが良くわかりました。（何回もリトライしましたが）なんとか平家に対して討伐軍を挙げて京を解放したときのカタルシスは半端なかったです。
とにかく日本中世の政治や氏族システムの再現、グラフィックの時代考証には舌を巻きました。一体どれだけのリサーチをしているのだろう。時間がいくらあっても足りない系のゲームなのでこの年末年始は実家にSteam Deck持ち帰ってずっとプレイしていると思います。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
oasis Live‘25
25年前、高校生の頃に友達に教えてもらってからの大ファン。
解散前の来日公演ももちろん参戦していましたが、解散してからもノエル・リアム、それぞれのソロライブには必ず参戦していて、もういい加減2人一緒に来てくれよと思っていたところ、再結成＆ツアーの情報を受けて、それからはもう激動の1年でした。
激戦だった英国Wembley公演のチケットをゲットでき、本国で観たギャラガー兄弟とその抱擁、ファンのみんなとのシンガロング。一生の思い出ができました。
普段グッズなどは買わないほうなのですが、このツアーを通じてのグッズも含めた出費は……
いまは考えたくありません。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
Jリーガーの佐藤龍之介選手
今年は長年応援する地元のJリーグクラブ・ファジアーノ岡山が初めてJ1の舞台で戦ったシーズンで、大舞台で躍動する選手たちを応援することができた幸せなシーズンでした。
中でもFC東京から育成型期限付き移籍でやって来た佐藤龍之介選手の成長と活躍。
「サカつく」でいうところの「能力爆発」「覚醒」を繰り返し、Jリーグアウォーズ2025においてはベストヤングプレイヤー賞に輝くまでに。
選手チャントで「佐藤龍之介、俺らの龍之介」と歌いますが、「俺ら」というのは岡山だけではなく、「日本の」龍之介という意識で歌っています。まだ19歳。これからが本当に楽しみな日本の至宝です。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2026年は年明け早々1月22日に久しぶりの「サカつく」新作『プロサッカークラブをつくろう！2026』がサービスを開始します。PS4、PS5、Steam、iOS、Androidのマルチプラットフォーム対応・セーブデータ共有可能でいつでもどこでもサカつくが楽しめます！
各プラットフォームのウィッシュリストや事前登録・予約注文受付中ですので、是非登録いただいてお待ちください。
2026年は世界的なサッカーの大会もありますし、サッカーイヤーとして盛り上がること間違いなし！
『サカつくROAD TO WORLD』の宮崎プロデューサーともしっかりタッグをとっていろんな連携も模索しながら両輪で「サカつく」を盛り上げていきますので、どうぞよろしくお願いいたします！
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セガ
龍が如くスタジオ 映像監督・デザインパート責任者
深川大輔
代表作：龍が如く0 誓いの場所 |
Ghost of Yōtei
グラフィックが綺麗です。全てがハイクオリティーという訳ではないところがすごいです。
背景内の細かい部分、ユーザーがあまり目にしない部分には時間を掛けず、注目される部分により多くのコストを割くといった、注力部分の取捨選択がとてもうまくできていると思います。
ゲームのテンポ感も良く、気持ちよくプレイすることができたのも印象的でした。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
劇場版「鬼滅の刃」です。
テレビアニメの続きとなる作品なので、ストーリーが気になっていた部分もありますが、それ以上に映像的なインパクトがありました。
舞台となる無限城の、まさに無限といえる広大さの表現が印象的で、制作側の工夫と苦労が感じられ、色々な意味で思わず胸が熱くなりました。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
山本由伸選手です。
レギュラーシーズンの活躍、ポストシーズンでの完投もすごいですが、ワールドシリーズでの活躍が今年一番印象に残っています。第6戦を終えてから24時間後に再びマウンドに上がり、きちんと結果を残したことに感動しました。
最終戦、行きつけの美容院でカットしてもらいながら、美容師さんと一緒に観戦してました。美容師さんがテレビばかりを見て、髪の毛をほとんど見ていないのも記憶に残っています。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2026年2月に、『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』が発売となります。
『龍が如く3』を以前にプレイしたことがある方も、『龍が如く』をプレイしたことが無い方も楽しめる内容になっています。映像が綺麗になっているのはもちろん、新規シーンやバトルスタイルが追加され、『龍が如く３』とは違うゲームに感じてもらえると思います。是非、プレイしてみてください。
2026年も「龍が如くスタジオ」は、今まで以上に進化していきますので、ご期待ください！
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セガ
ぷよぷよシリーズ総合プロデューサー
細山田水紀
代表作：ぷよぷよテトリス2S、ぷよぷよ!!クエスト、ぷよぷよeスポーツ 他 |
Nintendo Switch 2『マリオカート ワールド』です。子供と一緒に最新ハードで初めて遊んだゲームが本作と「ぷよテト2S」なのですが、発売日に本体が届いて何もわからずに荷物を宅配便で受け取って、箱を開けて、いきなりプレイをし始めるということがあり、当時はまだ2歳だったのですが、とてもびっくりしました。リビングに置いてある状況なのですが、小さい子供にフレンドリーであるところ、すごいゲーム機とゲームだなというのを感じました。直近でも『ソニックレーシング クロスワールド』などのレースゲームもプレイしていますが、わかりやすいUIでボタンを押す回数を少なくしたり、プレイ中のアシスト機能を入れたりして、誰かと一緒にゲームをするのを前提とした設計となっており、とっつきやすく作られていることが大事であると感じた作品でした。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
映画「TOKYOタクシー」です。映画の冒頭で登場する葛飾柴又の近くに昔25年ほど住んでいたこともあり、そこから向かう先々（言問橋、浅草など）が自転車や散歩でよく向かっていた場所で、木村拓哉さんと倍賞千恵子さんがタクシーで巡ることで懐かしさをおぼえました。その先の元町商店街はJリーグで応援していたチームのホームタウンでよく通っていた場所であり、さらにその後に出てくる葉山は最初に制作に関わった「ぷよぷよ」15周年のCM撮影地だったこともあり、自分の振り返りのような感覚を覚えました。映画は少し大人向けのものではありますが、東京近郊に住む方はぜひチェックしてもらうとよいと思います。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
「真空ジェシカ」さんです。「M-1グランプリ2025」では5年連続で決勝進出していますが、本番前の前日夜に真空ジェシカ・川北さんがご自身のチャンネルで「ぷよぷよ」を毎年毎回プレイしているのを見ているのを拝見しているのですが、それでいて2024年では3位に入るなど、尋常じゃないと思っています。川北さんの言葉で、「ぷよぷよは漫才と似ている」「ぷよぷよも漫才も、土台をしっかり作っておけば、そのあとはなんとかなる」とお話をされていて、しかもぷよぷよの実力は芸能界トップクラスで13連鎖を繰り出すなど、ぷよぷよも超ハイレベルで天才だと感じます。M-1で優勝を願いつつ、ぷよぷよも続けて極めていってほしいと願っています。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
最新作Nintendo Switch 2『ぷよぷよテトリス2S』好評発売中です。1991年生まれのぷよぷよは、2026年で35周年を迎えます。自分も15周年からぷよぷよを担当して20年目を迎えますが、これまでありそうでなかったものや新しいチャレンジを進めています。2月4日「ぷよの日」あたりにそのごく一部をお伝えする予定です。また、2026年9月に開幕する第20回アジア競技大会では、eスポーツは正式なメダル競技として実施予定で、パズルジャンルとして初めて『ぷよぷよeスポーツ』が採用されます。3月開催の日本代表候補選手選考大会では『ぷよぷよ』初の国際競技大会日本代表候補選手が誕生します。ぷよぷよ35周年を一緒に盛り上げましょう！
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| ぷよぷよ!!クエスト （C）SEGA |
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| ぷよぷよeスポーツ （C）SEGA |
セガ
「龍が如く」シリーズチーフディレクター、『龍が如く 極３ / 龍が如く３外伝 Dark Ties』プロデューサー兼ディレクター
堀井亮佑
代表作：『龍が如く８外伝 Pirates in Hawaii』チーフディレクター兼プロデューサー、『龍が如く８』『龍が如く７ 光と闇の行方』ディレクター他 |
『Despelote』
エクアドルの少年の視点でサッカーをしながらワールドカップに揺れる街や日常を楽しむアドベンチャーゲームです。
……と説明しても何のことかよくわからないと思いますので（笑）、ぜひやってみていただきたい。ビジュアル面しかりゲームデザインしかり、個性とセンスに溢れている。ゲームって色々あって面白いな、ゲームは文化であり芸術作品でもあるな、と思い直せる作品。
日本語対応していないのが難点ですが、英語とかで何とか頑張ってやっていただきたい。それだけの価値はあると思います。
他にも「国宝」「爆弾」など、2025年は邦画の当たり年だったなぁと思います。
映画ではないですが「Timelesz Project」も面白かったですね。超ハマりました。NOSUKE先生推しです。
音楽は今年も色々素晴らしい作品があったのですが、女王蜂さんの「悪」、amazarashiさんの「ゴースト」あたりは根底に流れる暗さや悲しさが自分には心地よく、特によく聴いていました。
マンガは押見修造先生の短編集「罪悪」と、最終回を美しくまとめた大石浩二先生の「トマトイプーのリコピン」、1話で終わった「めちゃかわ♡でんじゃらすじーさん」、そして「ちいかわ」の、うさぎの毛量が増える回が本当に素晴らしかったです。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション」
エンタテイメントはどこか「祈り」に似ていると思っています。
どこかにこんな人がいてほしい、こんなことが報われてほしい、正義が勝ってほしい、この人が幸せになってほしい……
良質なエンタメほど「こうあってほしい」という祈りや願い、希望みたいなものが多く含まれており、その共感性と同意性が感情移入を生んでいきます。
この映画はもうその「祈り」の塊。こんなチームがいてほしい。こんな医者がいてほしい。こんな人たちが報われてほしい……純粋にそう思える。「祈り」であり「願い」のような映画。
悲しくてでもなく、嬉しくてでもなく、エモすぎて涙が出たのは初めてかもしれません。
本当に大好き。素晴らしかった。
次の映画でラストみたいですけど撤回してほしい。ずっと続いてほしいです……
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
ソン・シギョンさん。
私は龍が如くシリーズのカラオケ曲や主題歌の作詞を担当しているんですが、副業でも作詞家をやっています。そちらの副業の方でソン・シギョンさんのアルバムに「僕が代わりに」という曲を提供させていただくご縁をいただいたのですが、まぁもうとにかく歌声がキレイでステキで……心奪われてすっかりファンになってしまいました。韓国語の曲も日本語の曲も歌われているんですが、言語が分からなくても伝わってくるくらいの表現力。俺もあんな声に産まれたかった。ぜひ聴いてみてください。
あとは、松村沙友理さん。
かわいいし頭いいし性格の良さが溢れていてステキ。僕はYouTubeは観始めると止まらなくなるのであまり見ないようにしているのですが、松村さんのチャンネルだけはよく観ていました。ご結婚おめでとうございます……（涙）
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
『龍が如く 極3 / 龍が如く３外伝 Dark Ties』が2026年2月12日に発売となります。
15年前にリリースした『龍が如く３』を大幅にリメイクした『極3』、人気キャラ・峯義孝を主人公とした『３外伝』の両方が楽しめる大ボリュームな一本となっています。
特に『極３』はリメイクの常識を変えるレベルでストーリーからゲームデザインまで細かく手を入れているので、新作同様の新鮮さで楽しめます。はじめての方も、すでに原作を遊ばれている方も、ぜひ遊んでみてください。極道モノと思いきやアッコさんの歌も聴けたり、ミシンも縫えたり、面白いですよ。
2026年は、まずはこの作品を一人でも多くの人に届けることに注力します。
……と同時に、2026年は「ちいかわ」の毛量の増えたうさぎのグッズが出ることに期待しています。もし出た場合はそれを確保するために全身全霊で闘っていきたい。それが抱負ですかね。
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セガ
クリエイティブディレクター/プロデューサー
松永 純
代表作：『三国志大戦』シリーズ、『チェインクロニクル』シリーズ、『ペルソナ５: The Phantom X』 |
バックパックバトル、年明けから遊び続け、何百時間も遊んでるのに、毎回アイテムを選んで取るのがワクワク楽しいことに驚きました。
Clair Obscur:Expedition33、クオリティもさることながら、その作り方にめちゃくちゃ感心。再現性があるのかという奇跡のような出来上がり方は、ペルソナ4を遊んだ時以来の衝撃。
カオスゼロナイトメア、運営型ゲームの良さとローグライクの良さが完璧に嚙み合って、新次元の面白さになっていることに脱帽。
すごいゲームばかりで本当に最高な1年でした！
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
舞台『チ。 ―地球の運動について―』が本当に素晴らしかったです。漫画を原作通りの舞台にするのって超難しいと思うのですが、原作通りを超えて圧倒的に凄かった。敵役のノヴァクを中心に再構築されたストーリー（●●●●のシーンをノヴァクの視点で描いて山場に差し込むのは天才すぎる！）。ノヴァクを演じる森山未來さんの演技と身体表現で、優秀で狂人で無敵なのに愚かで寂しい人間が本当にそこにいた。そしてダンスによる演出がクライマックスの一瞬の見せ場につながる演出は、めちゃくちゃに震わされました。もし再演したら、全人類に観てほしい。けど観れる人数に限りがあるのが舞台の難しさですね。でも本当にすごかったんです。絶対観てほしいなぁ……
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
ドラマ『御上先生』をプロデュースされた飯田和孝さん。このドラマめっちゃ面白かったのですが、教育制度へのアンチテーゼというテーマが挑戦的かつ激渋だし、序盤からかなり難解なストーリーで、気軽に楽しめるドラマではまったくなく。ほかに流れているドラマを見る限り、ニッチすぎてどうやっても企画通らないだろうと。それを通す突破力もすごいし、超絶ニッチでも迷わず進む胆力も本当すごい。ということで生まれて初めてTVドラマのプロデューサーさんの名前を調べました。そして『VIVANT』のプロデューサーもやってたんだと衝撃。VIVANTって阿部寛が砂漠でドンパチやったり役所広司が刀を振りまわしたりするやつやん！全然違うやん！すごすぎる……2026年はVIVANTの続編をやるみたいですね。超楽しみです
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年にリリースした『ペルソナ５: The Phantom X』がハーフアニバーサリーを迎えています。なんかいっぱいもらえます！ P5原作を遊んだ人なら超盛り上がるし、初めてなら上質な学園RPGが楽しめます。未プレイの方はぜひ！
そして13年目の『チェインクロニクル』は13年目なのに毎月メインストーリーを更新中。今が過去イチ面白いという自信があります。引退していた方もぜひ！
どのタイトルも、本当に素晴らしい人たちに支えられてここまで来れたなと思うことが今年何度もあり、本当に誰と出会って一緒に仕事ができるかだと痛感。来年もまた熱い心を持った人と出会って、さらなる挑戦ができたらいいなと思います！
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セガ
龍が如くシリーズ アートディレクター
三嶽信明
代表作：龍が如くシリーズ |
Steamなどでこまごまとゲームを買っていますが、積んじゃっています。
どうしても、グラフィックを見ることが仕事柄、目的になってしまうので、一先ず買ってプレイして、グラフィック見させてもらって、次のゲーム買って……というサイクルになってしまっていました。
まだ、「Ghost of Yōtei」を買ってないので時間があれば年末あたりに楽しみたいと思います！
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
まず、映画、アニメだと「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」です。映画を2回みて、テレビアニメのほうも見ていました。私の世代だと気になる方は多かったのではと思います。キービジュアルのTシャツが欲しかったのですが、自分のサイズが品切れで買えませんでした。それぐらい刺さった「ガンダム」でした。また「ファースト」との違いを見比べるなど、かなり楽しめました。
次に今年も漫画から抜粋すると、「瑠璃の宝石」が面白かったです。漫画を読んで、「実際に鉱石探すには？」を知りたくなり調べましたが、かなりハードル高かったです。
ですが、鉱石探してみたい！と思わせてくれる良い漫画でした。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
怪魚ハンターの山根さん（兄）です！今年は、なんとなく釣りを始めたのですがハマってしまい、そんななかYouTubeで「TSURIHACK TV」を観続けていました。天然パーマのイシカワさんをはじめ登場する皆さん、感じの良い人たちなのですが、特に山根さんは自分の夢にかける情熱、行動力がすごいです！ また、知識も豊富で見識もあり、そして礼儀正しい。魚の扱い方など賛否あるのかもしれませんが、心の底から釣りを楽しんでいるのが印象的です。
釣りしていると、ゲームとしての根本的なところがあらためて見えてくる気がします。アイテムそろえて自分を強化したり経験値増やしたり、どうしたら釣れるんだって考えてみたり、そして、目標としている魚を釣って成果を得る。勉強になります。
「TSURIHACK TV」は、ほぼ観てしまったので見返しながらも、次は「ぼっちangler」のぼっちさんを観ています。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年は、ゲームはもちろんのこと「龍が如く」20周年として様々な企画、イベントを行わせていただいています。2026年は「龍が如く 極３」と「龍が如く３外伝 Dark Ties」がセットになった「龍が如く 極３ / 龍が如く３外伝 Dark Ties」が発売されます！ 人気の高いキャラクター、峯の魅力が存分に楽しめる作品となっています！ そして、「STRANGER THAN HEAVEN」も鋭意制作中です。2026年もゲームを中心とした、様々な「龍が如くスタジオ」のチャレンジを楽しんでいただけたらと思います。ご期待下さい！
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セガ
プロデューサー
宮﨑伸周
代表作：プロサッカークラブをつくろう！ロード・トゥ・ワールド、サカつくシュート！ |
スマートフォン版のDREDGEが印象深かったのですが、たしかPC版は前に出ていたと思うので、それ以外で記憶に残ったゲームだと…Supercell社の「mo.co」ですね。タップ操作でもストレスなく回避行動や攻撃を駆使できる環境になっているのと、MOサイズのマルチプレイ環境にて複数人で大雑把に力押しできるゲームバランス。派手な演出に全振りのアートスタイルも相まって気軽な雰囲気をうまく出せている点がとても素晴らしいと感じました。なかでもサウンドが良く、戦闘を後押しするような音響演出環境や、拠点でさりげなく流れるラジオからのBGMがお洒落でして、サントラは売っているのかしら？と探しに行きたくなるクオリティでした。稼ぎ方も含めて今後も楽しみなタイトルです。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
年初あたりにNetflixで配信していた「ホットスポット」というドラマが素晴らしかったです。…あれ？この温泉の景色見たことあるぞ？から始まって最終話まで見切ってしまったのですが、どうも脚本はバカリズムさんが担当されているようでして会話シーンがどれも印象的なのです。いたるところに雑談があるのですが、ところどころにあるセリフの"間"でタメをつくった空気感が妙に癖になる感じなのと、会話で半笑いしているシーンもあり…ホントに台本はあるんです？と思ってしまうアドリブ感もあり、なんといいますか自然すぎる所作ゆえに注視してしまう、小気味良い展開で気づけば最終回になってしまっていた感じです。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
本田圭佑さんです！現役プロ選手としての活動だけでなく、リアルサカつくをテーマに推進するサッカークラブ経営、そしてビジネス分野で様々な挑戦・道を切り開いていく姿を見て心が揺さぶられました。縁あって25年に弊社新作「プロサッカークラブをつくろう！2026」の発表会にもご一緒いただき、ゲームにも登場いただきましたが、何事にも力強く、前向きで、私も歳や立場など気にせず成功をつかみ取りに行くためもっと強くあろうと思うきっかけとなりました。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
セガで配信中のサカつく・ロード・トゥ・ワールドも8年目の運営に向け、ファンの皆様がさらに楽しめるような大規模な取組みを準備しております。楽しみにしていただければと思います！そしてサカつくの最新作「プロサッカークラブをつくろう！2026」が１月にリリースされる予定です。過去に家庭用ゲームのサカつくタイトル開発を手掛けた、弊社の久井プロデューサーが魂を込めて生み出した「サカつくならではの体験」をお楽しみいただけますので、ぜひ手に取ってみてください！
26年は4年に1度、世界中の人たちがサッカーに目を向ける年。サッカーを愛する全ての人たち、そしてビジネスに関わる皆様が幸せでエキサイティングな1年となることを心より願っております！
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セガ
プロデューサー/ゲームデザイナー
山田理一郎
代表作：「サカつく」シリーズなど |
『Clair Obscur: Expedition 33』で決まりかなと。海外市場ではオールドファッションとされるターン制RPGですが、日本のお家芸的なものが海外から出てヒットしたことも含めていろいろ考えさせられます。
＜質問2＞2025年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
K-POP Demon Hunters。極めてマーケティング的な作品ですけれど、「世界市場で今ウケる」というのはこういうものだなと思いました。そして日本でイマイチ跳ねないのもまた同様。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
サッカー・サンフレッチェ広島の中島洋太朗選手。現代サッカーでは絶滅危惧種のファンタジスタ。サッカー好きな人ならばぜひプレイを見てほしい。今年中にはヨーロッパに行ってしまうかも。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
昨年発表した『New VIRTUA FIGHTER』Projectですが、自分でもドキドキワクワクしながら作っています。恍惚と不安我にあり。そんな日々です。続報にご期待ください。
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タイトー
サウンドクリエイター / ZUNTATAブランドマネージャー
石川勝久
代表作：「QQQbeats!!!」（サウンドディレクター）,「アリス・ギア・アイギス」（サウンドディレクター），「電車でGO!!」（効果音）,「ダライアスバースト」（効果音）など |
「都市伝説解体センター」
もともとこういったオーソドックスなアドベンチャーゲームは好みではあるのですが、ビジュアルの懐かしさと巧みなシナリオに引き込まれて、エンディングまで一気にプレイしてしまいました。
あとテーマソングの歌詞がストーリーを進めていくとだんだん沁みてくるのがいいですね・・・。
＜質問2＞2025年に発売/公開された映画や小説、コミック等のエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」
劇場版からTV版まできっちり楽しませていただきました！
まさに“世代を越えたお祭り”という感じで、久しぶりに1週間が待ち遠しくなる作品でした。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
個人的に注目しているのは「フィルムエスト」さんですね。
昭和っぽい懐かしい映像を、今の技術で本気で作っているところがすごく面白いんです。
生成AIでは出せない“味”とか“空気感”を大事にしているのが、クリエイターとしてすごく共感できますね。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年、ZUNTATAは「QQQbeats!!!」「グルーヴコースター フューチャーパフォーマーズ」「バブルボブル シュガーダンジョン」などの新作ゲームサウンド制作や、「アリス・ギア・アイギス オリジナルサウンドトラックVol.8」「ナイトストライカー ネオ・サウンドトラック -リヴィシオン-」という2つのCDアルバムのリリース、そしてライブイベント「アミューズメントミュージックフェスティバル2025」で若手メンバーがパフォーマンスを行ったりとメンバー全員超多忙な一年でした。
2026年は2月に新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団さん主催によるタイトー楽曲オンリーのオーケストラコンサートが開催されます。我々ZUNTATAも全面的に協力していますのでぜひお越しください。
2026年で39周年を迎えるタイトーサウンドチームZUNTATAをどうぞよろしくお願いいたします！
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| 「グルーヴコースター フューチャーパフォーマーズ」 （C） TAITO CORPORATION |
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| 「ナイトストライカー ネオ・サウンドトラック -リヴィシオン-」 （C） TAITO CORPORATION |
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| NJBP Live! #17 “オーケストラ・インベージョン” |
タイトー
プロデューサー
岡 智仁
代表作：バブルボブル シュガーダンジョン |
違う星のぼくら
前作を知らなかったのですが、まずは「目的秘匿型」というキャッチさに惹かれました。プレイすると、「なるほど、一人では楽しめない。2人でプレイするからこその面白さが詰まっている」と感じました。こういうゲームを開発する際、「2人じゃないとできない」は高いハードルに考えられ、「一人でも成立する」形になりがちですが、そこを強みにして、しっかりと作りきれたところが素晴らしいです。価格もリーズナブルで手を出しやすいところも大変良いです。
＜質問2＞2025年に発売/公開された映画や小説、コミック等のエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
メルヘンクラウン
ラプンツェルをベースに物語が展開していくかと思いきや、本作ではそれは裏切られ、全く違う切り口になっています。そのため、「どういう話で、どういう展開になるの？」が全くわからず、練られたキャラクターたちの個性も手伝って、冒頭から引き込まれる展開になっています。最初にそうした興味を惹かせるのは、さすが赤坂先生作品だと思います。とても上手いです。今後、どういう風に物語が展開されていくのか、世界の秘密的な伏線もありますので、そこも含めて楽しみです。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
VIVANTの福澤監督です。
VIVANT自体、引き込まれる数々の伏線に対して「そうなるか！」「でも、どうなるの？」という回収が多く、ドキドキハラハラさせられました。また各キャラに強い個性があり、試練や苦境もかなり強く描かれ、それらを解決するのが爽快であると同時に、1本のストーリーとしても、しっかり魅せています。
そして、近年のテレビドラマで売れたコンテンツの1つです。
そのため、よく言われる「2」の難しさにどう挑むのか？に注目しています。
私自身、コアファンが大勢いる「バブルボブル」の新作を制作したため、その難しさを福澤監督はどうしたのか？非常に興味があります。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
Steam（全世界）、Switch、PlayStation 5（欧米、アジア（日本を除く））にて、バブルボブルシュガーダンジョンを11月27日に発売しました。続けて、Switch、PlayStation 5の日本発売が26年春に控えていますので、日本のバブルボブルファンの皆様にしっかりとお届けできるよう、準備を進めてまいります。
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タイトー
プロデューサー
澤田智之
代表作：QQQbeats!!!、東方スペルバブル、Space Invaders Extreme（Steam） |
・タイトル：BALL x PIT
・理由：アルカノイドをローグライトにできないかな？と妄想したことはありますが、私が考えるより遥かに素晴らしいゲームデザインでした！脱＆帽！
＜質問2＞2025年に発売/公開された映画や小説、コミック等のエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
・佐藤雅彦展 新しい×（作り方＋分かり方）
・理由：かの佐藤雅彦の創作活動が一気見できる展覧会で、その深淵に触れたような触れられていないような感覚になりました。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
・n-buna（ヨルシカ）
・理由：2025年の「へび」「火星人」「修羅」は全て神曲という恐ろしいクオリティでリリースを続けている神コンポーザーであり、私の最近のギターヒーローでもあります。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年は「QQQbeats!!!」を発売しました！体験版もあるので、手に取ってもらえると嬉しいです。
あなたの好きな楽曲もきっとある！
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タイトー
EB開発2部 デベロップメント課 プロデューサー
外山雄一
代表作：ヘルツォーク（ツヴァイではない）、スプリガンmark2、蒼穹紅蓮隊、あと各種タイトー復刻タイトル |
「Öoo」です。このタイトルがそのままプレイヤーキャラクターになっており、「ばくだんいもむし」と発音するらしいです。そのキャラクター性を活かしたアクション、ゲームデザインと全編チュートリアルみたいなステージ構成に驚かされました。
＜質問2＞2025年に発売/公開された映画や小説、コミック等のエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
小説では無いのですが「筒井康隆自伝」です。子供の頃から読んでいる筒井小説の源流や執筆活動の裏側が垣間見えて興味深いです。
2025年公開の筒井氏原作映画「敵」も必見！
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
井内ひろし氏です。紆余曲折あった「ナイトストライカーGEAR」が無事世に出たのは井内氏のおかげです。90年代後半、「蒼穹紅蓮隊」と「レイディアント・シルバーガン」が近い時期に出たことがきっかけで対談して以来の仲ですが、こうして仕事で関わるのは初めてでした。ずっと変わらずゲーム作りに真摯に向き合っている姿に刺激を受けました！
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年は「オペレーション・ナイトストライカーズ」と「ナイトストライカーGEAR」リリースの傍ら、ハムスター濱田様、BNE宇出津様と共に再度CEDECに登壇、その他いろんなライセンスアウト、イベント、展示会に協力しつて動き回っていたら、あっという間に終わってしまいました。
年末年始は「タイトーマイルストーン4」で高田馬場ゲーセンミカド様とコラボイベント中です。ご参加お待ちしております！
2026年は社内外で新しい繋がりを作りながら新商品の準備を進めていきます。引き続きゲーム業界のお役に立てることがあれば協力しますのでお声がけください！
 「タイトーマイルストーン4」 （C） TAITO CORPORATION |
 「オペレーション・ナイトストライカーズ」 （C） TAITO CORPORATION |
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タイトー
プロデューサー
花形琢真
代表作：『グルーヴコースター』シリーズ |
『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』荷物を運べば運ぶほど、様々なことが快適になったり、問題を解決していくので、遊べば遊ぶほどさらに遊びたくなるような設計がとてもよかったです。細部の作りこみも素晴らしく、全て見たいという気持ちにさせる内容で、トロコンするまでやりこみました。
＜質問2＞2025年に発売/公開された映画や小説、コミック等のエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
映画『バレリーナ:The World of John Wick』ジョン・ウィックシリーズのスピンオフ作品で、シリーズではおなじみのガン・フーアクションだけではなく、女性主人公らしい様々な道具を駆使したアクションがど派手で爽快でした。ゲームで連続キルを決めまくった時のような、脳汁ドバドバ感で満たされる作品です。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
映画監督「阪元裕吾」さん。ゆるい会話劇と迫力のあるアクションシーンの緩急が絶妙で、複数の作品に共通した殺し屋をテーマにした独特な世界観にも引き込まれます。2025年に公開された「ネムルバカ」、「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」は、それぞれ作品のジャンルは全く異なりますが、どちらも阪元監督らしい空気感が感じられて非常によかったので、今後の作品にも期待しています。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2026年は、2025年夏にリリースした音楽ゲーム『グルーヴコースター』シリーズの最新作『グルーヴコースター フューチャーパフォーマーズ』をさらに盛り上げるべく運営を行っていく予定です。本作は音楽の世界を駆け抜けるような爽快な演奏体験を過去シリーズから引き継ぎつつも、ビジュアル、操作性、ストーリーなど様々な要素を進化させた作品となっており、シリーズファンの方だけでなく、初心者の方でもお楽しみいただける作品となっております。特に本作向けに作られたキャラクターや学校をテーマにしたオリジナル曲の数々は、曲、詞、ビジュアルが物語と連動しているので、より深く音楽の世界に没入できる新たな感覚を味わうことができますので、じっくりとご堪能いただきたいです。無料体験版もございますので、是非チェックしてみて下さい！
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WFS
グリーエンターテインメント株式会社 代表取締役社長
株式会社WFS 取締役副社長
柿沼洋平
代表作：『ヘブンバーンズレッド』 |
『ドラゴンクエストI&II』
昔から想像力を働かせながらRPGを遊ぶのが好きで、特に旧作はセリフ数が少なかったり、ボイスがなかったりした分、「このキャラは実際しゃべったらどういう風にしゃべるのだろう」「普段の何気ない雑談はどういう会話が繰り広げられるのだろう？」と想像を巡らせていました。
もちろん、自分で想像しながらゲームプレイするのも楽しいのですが、今作では（特にドラクエII）では、各キャラクターがたくさんしゃべり賑やかに会話が繰り広げられるので、世界がより生き生きと感じられます。
メインキャラクターのみでなく、周辺の人魚や妖精たちも個性豊かに描かれていて、最後までとても楽しかったです。
＜質問2＞2025年に発売/公開された映画や小説、コミック等のエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『ひゃくえむ。』
100メートル走に魅せられた人々の「狂気と情熱」の映画。
2025年は東京世界陸上があったこともあり、わずか10秒のために人生を捧げる人たち、特に主役2人の男子の生き様に引き込まれました。
技法としても、実写映像をトレースする「ロトスコープ」というものを用いており、映像の躍動感がすごかったです。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
SANDFALL INTERACTIVE
Expedition GOTY受賞おめでとうございます！
竹内涼真さん。
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』での勝男の演技が素晴らしくて、最終回では「勝男ロス」になってしましました。
勝男のような素直なキャラを演じる一方で、Netflixの『10DANCE』ではワイルドな役柄を演じていて、竹内涼真さんの多才な魅力に引き込まれた2025年でした。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
グリーエンターテインメントの代表としては、アニメ製作やIPライセンス、マーチャンダイジング事業等を通じて、多くの魅力的な日本作品を世界に発信していくこと。
『ヘブンバーンズレッド』のプロデューサーとしては、今プレイいただいているお客さまと、自身がつくるコンテンツに真摯に向き合い、丁寧に良いものをお届けしていくこと。
何か1つでも、皆さまの心に残る何か、日常を彩るような瞬間を生み出せるよう、エンターテインメント業界に携わる1人として、精進してまいります。
2026年も、何卒よろしくお願いいたします。
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WFS
株式会社WFS 執行役員
下田翔大
代表作：『消滅都市』『ヘブンバーンズレッド』 |
『ドラゴンクエストI&II』
すみません、ドラクエIは未クリアなのですが、ドラクエIIがとても面白かったです。久しぶりにRPGで夜を明かしました。バランスも素晴らしかったと思います。ドラクエIIって、ハリー・ポッターみたいな、少年少女の物語だったんですね。
＜質問2＞2025年に発売/公開された映画や小説、コミック等のエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『踊りつかれて（塩田武士）』
SNSでの誹謗中傷をテーマにした作品です。惜しくも直木賞を逃しましたが、素敵な物語でした。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
朝井リョウさん
最近メディアにたくさん出ててうれしいです。作品も素敵ですし、考え方も素敵だなあと思います。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2026年もがんばります。
 『消滅都市』 （C）WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS |
 『ヘブンバーンズレッド』 （C）WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS （C） VISUAL ARTS/Key |
WFS
株式会社WFS 第3スタジオ部 副部長
平澤信之介
代表作：『アナザーエデン 時空を超える猫』 |
『Clair Obscur: Expedition 33』
一括りにRPGと言っても様々な形がありますが、本作はRPGとして必要な要素をしっかりおさえつつ、新しいユーザー体験を融合させた、まさに「新時代のRPG」と呼ぶに相応しいタイトルだと思います。
グラフィック表現やストーリーのクオリティなども一切の妥協がなく、その没入感の高さから一気に遊び切ってしまいました。
特にワールドマップが広がった瞬間の衝撃は鮮明に覚えていて、重厚なストーリーが展開していく一方で、これほど広大なフィールドを探索できるのかと驚かされました。
RPGが好きな方には、ぜひ一度プレイしてもらいたい作品です。
＜質問2＞2025年に発売/公開された映画や小説、コミック等のエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『おでかけ子ザメ とかいのおともだち』
突然のハートフル映画ですが、実際はゆるキャラが大好きでして…
日々を頑張ってる大人にこそ観てほしい作品で、本当に優しい世界に癒され続ける幸せな時間が流れていきます。
街ゆく様々な人たちが、悩みながらも懸命に生きている中で、可愛いキャラクターたちとのやり取りで元気に過ごしていくのを見ていると、こっちまで元気がもらえる気がします。
本作が今年の「サメ映画」の１本になっているのもギャップがあって面白いですね。推しはあんこうちゃんです。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
『EDEN's CLINE（エデンズクライン）』
半分宣伝になりますが、ライトフライヤースタジオのサウンドチーム発のバンドユニットです。
ゲームサウンドを演奏するバンドは多くありますが、実際に作曲を手掛けているサウンドコンポーザーだけで構成されているというのは、かなり珍しいのではないかと思います。
コンポーザー自身が演奏するからこそできる大胆なアレンジや、ゲームの枠を超えた演出など、『EDEN's CLINE』ならではの見どころが満載です。
ゲームサウンドが好きな方にこそ聴いてほしい音楽で、原曲と聴き比べてみたりするのも面白い楽しみ方だと思います。
ライブも最高なので、ぜひ機会があれば足を運んでみてください。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
『アナザーエデン 時空を超える猫』は配信から9年目を迎え、メインストーリーが大きな区切りを迎えた後も、新たな世界や物語が描き続けられています。
今年は大型のリアルイベントや音楽ライブなども開催し、ファンの皆さまと共に非常に盛り上がった一年となりましたが、来年はいろいろと時間をかけて準備してきたものをプレイヤーの皆さんにお届けできる予感がしています。
これからもワクワクする冒険を楽しんでいただけるように、まっすぐ前に進んでいきたいと思います。
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WFS
株式会社WFS 代表取締役社長、グリーホールディングス株式会社 上級執行役員
柳原陽太
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『崩壊スターレイル』
Ver3.0から8バージョンにわたるオンパロスの壮大な物語を堪能しました。
これまで以上にわかりやすい展開に加え、キャラクターたちとの出会いと別れは深く感動させられました。
長編ならではの、丁寧に描かれるキャラクター同士の関係性が大変素晴らしかったです。アグサフェは正義。
スタレのクオリティで動くセイバーが見たくて、最適パーティーを揃える気がないのに、衝動ですり抜け天井してしまった……
＜質問2＞2025年に発売/公開された映画や小説、コミック等のエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『キミとアイドルプリキュア♪』
3歳の娘とドハマリした熱狂の1年でした。元々、プリキュアシリーズの大ファンなのですが、今作は従来のOP主題歌・ED主題歌から踏み込み、キャラごとに素晴らしい曲とダンス、さらには定番の自己紹介ソングから男性アイドルの登場まで、長年のシリーズの積み重ねがあったからこそ実現できた大ボリュームに圧倒されました。ライトフライヤースタジオとしても、引き続きシリーズを通して愛され、作れば作るほど積み重なる技術や表現、そしてファンの皆さまを大切にものづくりをしていきたいと思っています。
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
SANDFALL INTERACTIVE
Expedition GOTY受賞おめでとうございます！
30名程度のスタジオのデビュー作での快挙。
報道されている予算規模の中でも、リッチに見えるように作るための工夫が相当されているし、なによりもゲームデザインが素晴らしい。
同じターン制RPGを作る人間としてRespectしており、今後のSANFALL INTERACTIVEの動きに大注目です。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年中には新作が発表できるはずなので、お客さまの反応が今から楽しみです。「こういうゲームを求めていた！」とお客さまに言ってもらえるよう鋭意開発中なので、ご期待いただけると嬉しいです！
2026年もライトフライヤースタジオをよろしくお願いいたします。
 『アナザーエデン 時空を超える猫』 （C）WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS |
 『ヘブンバーンズレッド』 （C）WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS （C） VISUAL ARTS/Key |
ディースリー・パブリッシャー
エグゼクティブ プロデューサー
岡島信幸
代表作：EDFシリーズ、お姉チャンバラシリーズ、ドリームクラブシリーズ、ゼンシンマシンガールなど |
『ドラゴンクエストI＆II』
どうしても自身の体験の順番でプレイしたかった私は先行リリースの「III」はあえてスキップし、「I＆II」の発売を心待ちしていました。そしてファミコン時代を懐かしみつつ、正座して起動。一気に当時の感覚が甦る体験かと思いきや、衝撃の「んん？しゃべるぞ！」となり、今どきのリメイク版であることにびっくり。年月を経ていることを改めて認識しました。現在は、まだ「I」の一人旅中なのですが、途中で「II」をはじめてしまうという邪道行為に走ったことは内緒です。
＜質問2＞2025年に発売/公開された映画や小説、コミック等のエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『国宝』
2025年は劇場で映画を見る機会が、個人比で多い年でした。印象に残っている作品は、『M:I/ファイナル・レコニング』や『爆弾』などたくさん（もちろん『ロマンティック・キラー』も!）あって、豊作年だったと思います。そんな中で、『国宝』は少々別格という印象です。まだご覧になっていない方に配慮して感想を述べますと、出演者の方々の演技についてはいろんなところで評価されているとおり本当に素晴らしかったです。観賞中は、湿度高めの重い空気をがんばって吸っているような感覚に陥り、気が付けば「息苦しいけど、この先に行くと何があるのか見てみたい」と物語に吸い込まれていました。上映時間が長い作品にもかかわらず、あっという間で、とても濃密な時間を体験いたしました。私は歌舞伎に詳しくないのですが、歌舞伎の舞台や客席に漂う独特の空気が体験できたと思います。時代設定的に1960年代〜2010年代が描かれているため、子供の頃の昭和の空気に触れられたことが懐かしく、場面が現在に近づくにつれ、時代と共に変わっていく価値観までもが細かく表現されていて感銘を受けました。空気を感じる作品なのではないかと思います。
余談ですが、最近のトレンドなのでしょうか、2025年も上映時間が長い映画が多かったですよね。そして、これを書いている今日も197分の大作映画が封切りされます。今夜見に行ってきます。たのしみ〜♪
＜質問3＞2025年に、個人的に注目した（している）人物
ドナルド・トランプさん
2025年1月に米国大統領へ返り咲き、世界で最も影響力のある人物です。誰もが何らかの形で、彼による影響を受けているでしょう。我々が身を置くゲーム業界にも影響がありました。注目したいわけではありませんが、注目せざるを得ない、というか無視できない人物なので挙げさせていただきました。
＜質問4＞2026年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
健康かつ自然体でお仕事が続けられれば幸せです。他には何も望みません。2025年はいろいろと想定していないことが多く起こりましたが、そんな時こそチャンスだと思える胆力を鍛えていきたいと思います。日々経験ですね。また、現在取り組んでいるプロジェクトをお披露目できる日を楽しみにしております。
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