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「トータル・フィアーズ」対戦大会"Nestaの乱"が開催
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印刷2002/08/26 21:33

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 「トータル・フィアーズ」対戦大会"Nestaの乱"が開催 - 08/26 21:33

 ゴーストリコン,レインボーシックスの両タイトルのゲーム性を併せ持って登場した,ユービーアイソフトの最新ミリタリーアクション「トータル・フィアーズ」(以下,TF)。2002年8月25日に,渋谷のゲーム&ネットカフェ"Nesta渋谷"にて,本タイトルを使用した初の一般プレイヤー向け対戦大会「TF渋谷大戦 〜Nestaの乱〜」が開催されたので,その模様をお伝えしよう。

 TFは,Red Storm Entertainmentが世に放つミリタリーアクションの最新作。原題は「The Sum of All Fears」で,この夏には劇場版映画も公開されている。同氏のファンならご存知かと思うが,「今そこにある危機」や「パトリオット・ゲーム」など,CIAの情報分析官「ジャック・ライアン」が活躍するジャック・ライアンシリーズの一つとして有名な物語である。

 さて,本大会の会場となった「渋谷Nesta」は,ゴーストリコンの大会なども行われたネットカフェで,賞金が高かったり高額な賞品が入手できる対戦シリーズ「Nestaの乱」が有名だ。今回も例のごとく,優勝賞金5万円や最新式のエアガンなどの豪華商品が用意されていた。

 この日は,当日キャンセルのプレイヤーがいたため,定員を軽く割り込んで全12名で対戦開始。ゲームモードは基本的にソロで,「キルハウス」「アートギャラリー」などのCQBマップが使用された(詳しいレギュレーションは「こちら」を参照)。
 FPSのソロ大会といえば,まぁ大体は"Kill数"を競うシンプルなルールになりがちだが,この日はちょっと変わったルール。本記事下段右側の画像を見てもらうと分かるが,自分の順位(厳密には順位ではないが)に合わせて,得点倍率が変わっていくというルールなのだ。勝ち続けるほどに得点倍率が上がっていき,少ないKill数でも高得点が得られる。逆に,負ければ負けるほど,いくら敵を倒しても得点が増えにくくなるという仕組みだ。

 まぁそんな一風変わったルールで行われた本大会だが,思ったよりも和気藹々と進行した。ユービーアイからも二人の刺客が差し向けられたが,一般ユーザーのパワーがそれを上回ったようだ。総合順位を以下に掲載しておこう(カッコ内は賞金/賞品)。

■総合順位
優勝:SIGUMA(5万円)
2位:KAF(MP5 R.A.S
3位:=E=yappachan(スパス 12)
4位:hayappi(ヘッケラー&コック USP)
※エアガンはいずれも東京マルイ提供

 ちなみに,優勝したSIGUMA氏は,「ソルジャー オブ フォーチュンII」や「メダル オブ オナー」の大会でも優秀な成績を収めているプレイヤーだ。

 さて,こういったメーカー主催の大会に出ると,"なにかしら"おトクな体験ができるもの。この日もうれしい企画が用意されていた。なんと,先日発表されたばかりのゴーストリコン最新ミッションパック「Ghost Recon:Island Thunder」のプレビュー版がプレイできたのだ!(もちろん参加者全員)。対戦終了後の点数集計時間には,参加者によるエキシビジョンマッチも。まだメーカー内テスト扱いのソフトなのでここでは詳しく書けないが・・・・・・,まぁ期待を裏切らない出来だったとだけいっておこう。

 大会の取材に来ていつも思うのだが,参加資格を取り逃がしたプレイヤーもぜひぜひ足を運んでほしいものだ。当日キャンセルは必ずといっていいほど(?)あるから飛び入り参加もできるし,参加賞なんかはドサクサに紛れて貰えちゃうこともある。いつも"コブシで語っている"プレイヤー同士の交流もなかなかいいものだ。(Gueed)

「トータル・フィアーズ」特設ページ


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