ロシアのパブリッシャBuka Entertainmentは，リアルタイムストラテジー「Pacific Storm」の発売を発表した。

　本作は，第二次世界大戦の太平洋戦線を舞台としたRTS。プレイヤーはアメリカ，大日本帝国のいずれかを選択し，指導者として自国を勝利へと導いていく。

　ゲーム画面はフル3Dグラフィックスで描かれており，当然第二次世界大戦中に活躍したゼロ戦を始めとする日本軍の兵器や，アメリカ軍の兵器なども完全に3D化されている。
　また，ゲーム中には天候の概念があり，霧，嵐，雨などで視界をさえぎられたりするようだ。ゲーム上でどのように表現されるかは不明だが，天候を利用した戦術などもできるとかもしれない。RTSでお馴染みの資源は，金，鉄，鉱石，木，オイルの5種類が用意されている。
　本作の特徴で気になるのが，自軍の戦車や戦闘機を一人称視点で操縦できること。これまたどのようなシステムになるのだろうか，実に興味深い。
　発売時期は，2005年第1四半期とのこと。続報はE3でお届けできるかもしれないので，お楽しみに。（Seirou）

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