HanbitSoft，Flagshipの新作「Mythos」を東南アジアでリリース

　HanbitSoftは本日（1月4日），Flagship Seattleが開発しているアクションRPG「Mythos」の東南アジア地域でのパブリッシング権を取得したと発表した。契約金は700万ドル（7億7000万円）で，HanbitSoftは売り上げの21％をロイヤリティとして支払う。

　Mythosは，「Uld」と呼ばれる世界を冒険する三人称視点のRPG。プレイヤーは，Human，Elves，Gremlinsのいずれか一つの種族を選び，ランダムで形成されるダンジョンを探索し，お金やアイテムなどを集めながら，Uldの謎を解き明かしていく。リリース時期は明らかにされていないが，北米と韓国ではクローズドβテストが行われており，順調にいけば，2008年中にリリースされる予定だ。

　なお，本作の開発元であるFlagship Seattleは，「Hellgate: London」を手がけたFlagship Studiosがアメリカのシアトルに設立した支部で，ディアブロ風RPG「Fate」の開発に携わっていた元Wild TangentのTravis Baldree氏が率いている。
　Hellgate: Londonは日本で発売されることが決まっているだけに，Mythosも日本でリリースされる可能性はありそうだ。まずは続報を待ちたい。