すでに報じられているとおり,7作品におよぶタイトル終了が発表されており,これに伴って特別損失が発生している。通期の業績予想も,
営業利益 42億5000万円 → 36億3800万円
純利益 2億5000万円 → -5600万円
に修正された。
タイトル終了に伴う減損分で1億200万円の損失が計上されているが,当初予定からの修正幅はさらに大きなものとなっており,同社による業績見込み下方修正のお知らせによると,その要因としては,新規オンラインゲームタイトルでの不正利用多発と,その対策が遅れたことによるユーザー獲得の伸び悩みなどによって,初期計画の達成が困難になったとしている。
ベクターでは,今年「晴空物語」「Magic World Begins」「ソードオブリベリオン」といったオンラインゲームを展開しているが,サービス開始当初のBOT対策で出遅れていた晴空物語の状況などが業績に出たものと思われる。現状では不正対策がされているのだが,初動の伸びが足りなかったようだ。
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一方,決算短信では,従来型オンラインゲームは好調だが,ブラウザゲームとモバイルゲームが大幅減となったことで売り上げが伸び悩んだとしている。一時は同社のゲーム事業を押し上げていたブラウザゲーム事業も,競争激化によって陰りが見えてきた感じだ,
ベクターでは,今後はスマートフォン向けゲームの開拓など,さらなる新市場を目指して事業展開していく予定だという。






















