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  • カプコン
  • 発売日:2010/06/19
  • 価格:5040円(税込)
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読者の評価
85
投稿数:8
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海外での評価
84
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ゴースト トリック

ゴースト トリック
公式サイト http://www.capcom.co.jp/ghosttrick/
発売元・開発元
発売日 2010/06/19
価格 5040円(税込)
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このゲームの読者の評価
85
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 歯ごたえを感じない。 45
    良い点
    タッチパネルをメイン画面として遊ぶというところが面白い。
    物に乗り移ってピタゴラスイッチのような感じで事件を解決していくところがパズルをしている感覚。
    悪い点
    ボリュームは普通なのかなとは思うものの、ミッションの1つ1つが簡単で短い。
    1ミッションに付き、その背景で乗り移れるものの数が少なくそこまで入り組んだパズルではないのでタッチパネルでさらっと一通り触ればすぐに解決方法が分ってしまうのでなんだかアッサリとクリアしちゃった感がいなめない。

    1度クリアしてしまうと後はやることが無い。
    総評
    タッチパネルをつかった斬新なゲームだとは思うものの、ゲーム性としてはアッサリしていて誰でも2日もあればクリアできてしまうんじゃないかな?という感じ。
    難解な謎を解いていくのであればクリア後の満足感もあるだろうけども、単純な謎が多いため『あれ?これでおしまい?』みたいな感じ。
    クリア後はやることが無いので売るだけ。
    そこそこ楽しめたとは思うけども続編出ても新品では買おうとは思わない。
    価格分のボリュームは見込めないなぁと感じました。
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 4 2
  • 最高でした! 95
    • 投稿者:めもも(女性/40代)
    • 投稿日:2011/01/15
    良い点
    ・練りこまれたストーリー
    ・魅力に溢れたキャラクターとそのキャラの動きがすごい
    ・難しくもなく簡単でもない絶妙な難易度
    ・NDSのタッチ、スライド操作の良さを生かした作品
    悪い点
    ゲーム自体に悪い点はありません。
    あえていうなら、現在、iPhoneアプリに移植されており1500円でプレイできます。iPhoneがある場合はわざわざNDSを買うのは損です
    総評
    久しぶりにゲームをやって「楽しかった」と素直に思える作品でした。先が気になって一気にクリアしてしまいました。ラストは感動!逆転裁判好きなら間違いなく楽しめます。タイトル、ジャケットを見て怖いゲームのような雰囲気を出していますが、全く怖くありません。老若男女どんな方でも楽しめるゲームだと思います。続編出てほしいですね
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 4
  • 独創的なゲームシステム、適度なボリューム 80
    • 投稿者:SHO(男性/50代)
    • 投稿日:2010/08/08
    良い点
    ・モノにとりつくことで局面打開、さりとて慣れるとカンタンな操作性を両立
     した独創的なゲームシステムに感心◎
    ・独特のグラフィックがゲームの世界観にマッチ○。
    ・ちょっと考えるとなんとかなる適度な難易度、そろそろ疲れて飽き始めたこ
     ろにはエンディングを迎えられる適度なボリュームが○。
    ・タッチペンというDSのHW特性と、気軽に楽しむというDSのターゲット
     層にフィットした良作。
     
    悪い点
    ・まあ、強いてあげればシナリオですかね。
     謎がたくさんある展開、きちんと伏線があり、結末を想像できるのは推理
     する観点では○。
     ただ1点、意外な結末、といえばそうなんでしょうが、「どうもこんな結末
     になりどうだけど、それだったらやだな」と思ったとおりの結末で、少しだ
     けさみしい気持ちになりました。
     ・・これは感じ方の問題なので、個人差があると思いますよ。
    総評
    ・独創性とゲームバランスの良さを兼ね備えた良作。
     あんまり深く考えず、暇つぶしするにはもってこいのゲームです。

     ただ、少々飽きてしまったので、当面、あんまり続編をやりたいとは思わな
     いです。
     もうちょっと感動できるお話だとやる気が起きるかも?
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 5 4 3
  • 丁寧な作りの名作! 95
    • 投稿者:みお(女性/40代)
    • 投稿日:2010/07/02
    良い点
    ・新しいゲームシステム
    今までにやったことのないオリジナリティのあるゲームシステムでした。
    アドベンチャーだけど、パズル+ちょっとアクションの要素あり。
    ヒントもかなり入っているので、難易度的には程ほどです。

    ・魅力的なキャラクター達
    群像劇的な要素があり、それぞれのキャラがイキイキしていました。
    どのキャラも個性が強くて、なによりどこかカワイイ!
    登場人物が多いのに、ほぼ全員かわいいと感じました。

    ・異常なまでの「動き」の良さ
    良い意味で予想外の動きを見せられ、度々笑えます。
    あのなめらかで異常に良いモーション故のおもしろさです。
    使いまわしがほとんどないところも驚き。

    ・ストーリーが素晴らしい
    伏線が多く、また回収が見事でした。
    後半の怒涛の展開は驚きの連続で、鳥肌モノです。
    最後は感動して泣いてしまいました。

    ・セリフまわしがおもしろい
    声がないのに、こんなにセリフで笑ったゲームは初めてです。

    ・音楽が良い
    特にメインテーマがカッコイイ。

    ・動物が異常にカワイイ。
    犬派、猫派、ネズミ派、鳥派。すべてにオススメです。
    悪い点
    これといってはありません。
    あえて言うなら、寄り道して遊べるところがもう少し多くてもよかったかと。
    総評
    特にストーリーが素晴らしく、伏線の回収の上手さにゾクゾクしました。
    章で細かく話がわかれているのですが、常に気になる展開で
    没頭して一気にクリアしてしましました。
    笑えて、泣けて、驚いて
    クリア後はとても良い映画を観た後のような満足感がありました。

    また、全てがわかった後の2周目もオススメです。
    新要素がはいるというわけではありません。
    でも全てわかった上でプレイすると、改めて伏線の多さに驚きます。
    いろいろ、これはこういうことだったのか。というのがわかっておもしろいです。


    ゲームシステムも今までにないもので非常に楽しめました。
    操作性が良くシンプルですが、それなりに頭を使わないといけません。
    ちょっと難しいところもありますが、解けるとかなりスッキリします。
    ヒントも多いので、だいたいの人はクリアできると思います。
    あと時間制限があるものもあり、程良い緊張感があります。

    いろいろアヤツったときの反応がおもしろく
    間違いのルートでもおもしろいセリフやおもしろい動きが用意されていたりします。
    これも2周目でいろいろ試しました。


    あと、以下の理由で誰にでもオススメできるゲームだと思います。
    ・シナリオが非常に良い
    ・キャラクターが皆カワイイ
    ・ゲームシステムはシンプルかつ感覚的に操作できる
    ・ヒントがしっかりでる
    ・ミステリーだが、陰惨なところは一切ない

    久々に名作と言えるゲームに出会えました。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 4
  • 慣れれば、ハマルおもしろさ 80
    良い点
    ・ストーリーが面白い
    ・音楽がいい
    悪い点
    ・なんかピタゴラスイッチしてるみたい
    総評
    逆転シリーズ同様、無茶苦茶じゃないのかと思ってしまうけど、最後最後で納得してしまうストーリーは、かなりの高評価です。
    ゲームシステムも、最初はとまどい、途中でやめようと思ったのですが、ストーリーの続きをどうしても見たく、やってるうちに慣れてしまいました。
    慣れてしまうと意外とはまってしまいます。
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 5 5
  • 見事な仕上がりだが・・・ 90
    • 投稿者:アメリア(男性/30代)
    • 投稿日:2010/06/24
    良い点
    新感覚のタッチアクション
    魅力的なキャラたち
    豊富なギミック
    面白いシナリオ

    そして18章近くあるボリューム

    悪い点
    一度見たことがあるイベントシーンでもスキップ
    もしくは早送りが出来ないため時間がかなり拘束されるところ

    キャラクターが多すぎて、シナリオ内で消化不良になっている
    総評
    グラフィックやギミック
    キャラクターはよく作りこまれているが

    前述のキャラの多さのため謎の組織のキャラが薄くなっている
    更にイベントシーンが早送り出来ないため、ゲームのテンポをかなり殺されている

    だが、欠点という欠点はこの程度で
    ゲーム自体はかなり面白く出来ている。

    頭の回転が遅い人でも、わかりやすいヒントが散りばめられていて
    そのヒントに沿ってやれば詰まることはなく
    それでも分からないならキャラの発言にも注目すれば自ずと正解は見えてくる。

    そしてそんな苦労をして解けたギミックは格別なものであり
    解けた際のスッキリ感はかなりのものである。

    プレイ時間は普通の人ならクリアまで10時間位かかると思います
    その分内容は濃くやり応えがあるものとなっています

    ゲームとしてはシンプルでなおかつやり込めると言う携帯機に向いた内容で
    反応が遅い人でもクリアできるため、ゲームとしての敷居は低く色々な人に広められます。

    前述のゲームのテンポが悪い以外に欠点はなく
    非常によい出来のゲームでした。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 2 5 5
  • よく練りこまれた秀作アドベンチャー 95
    • 投稿者:かも(男性/40代)
    • 投稿日:2010/06/23
    良い点
    ・登場キャラクター達それぞれがいきいきと描かれて魅力的
    ・小気味の良いテンポで展開する、引き込まれやすいシナリオ
    ・伏線の多さと回収の旨さ
    ・ヌルヌルと滑らかに動く独特のグラフィック
    ・視覚的な演出の面白さ
    ・ピタゴラス●ッチをいじりまわして攻略を考えるような楽しさ
    ・攻略に失敗した場合でもヒントがあり、自然に程良い難易度を演出
    悪い点
    ・セーブ欄が1つしかない
    ・クリア後の特典が無さそう(サウンドモードくらいはあってもよかった)
    ・早送り機能が無い(繰り返しのプレイに向かない)
    ・既読テキストの再確認が行いにくい(うっかり読み飛ばすとキツい)
    総評
    完成度の非常に高いアドベンチャー。
    いわゆるジェットコースタードラマなのだが、伏線に次ぐ伏線、伏線の回収と新しい伏線の張り方が非常に巧みで、短くまとまった章は進むごとにのめりこみ、続きが読みたくて、ついついページをめくってしまうノベルのような感覚を覚える。

    ホラー、サスペンスを題材としながらもキャラクター達は明るく、親しみやすい魅力に溢れており、シナリオも笑いあり、涙あり、意外性あり、感動ありと誰にでもオススメ出来る作品。

    シナリオだけでなくゲームとしての完成度も非常に高く、4分間というリアルタイムな制限を利用することで単純な総あたりになりがちなアドベンチャーというジャンルに深みを持たせることに成功している。

    クリアにかかるまでの実時間以上に手応え・やり応えが感じられる、名作と言って遜色の無い作品。
    1回プレイする価値あり。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • トリツク・アヤツルの2つの操作だが、タイミングや操作手順も重要で、単純なゲーム性を感じさせない 100
    • 投稿者:ひものて(男性/30代)
    • 投稿日:2010/06/21
    良い点
    主人公は死亡して霊になっているため、ゲーム中においてある物にタッチペンで橋渡しのように線を引き、とりついて移動することになります。取り付ける距離は限られており、近くにあるものにしかとりつけませんが、近くにほかの物があれば続けて行きたい方向にあるものにとりついてさらに遠くへ移動することができます。
    どうしても距離が足りない場合でも、とりついたものをあやつることで物の形状を変え、さらに遠くへ届くようにもできます。
    たとえば折りたたみ式の物をあやつることで折りたたみを解除して物を伸ばすことができ、物が伸びた分、移動距離を稼げるといった具合です。
    また、主人公は途中で電話番号を手に入れることがあり、その状態で電話にとりつくことで電話線を使って、手に入れた電話番号の場所へ移動することが可能になります。

    通常時は自由に移動することができますが、ゲームの途中で重要人物が死亡すると、その人物の死体に黄色いアイコンが表示されます。その黄色いアイコンに対してとりつくとその人物が死亡する4分前(過去)に戻ることができ、その人物が生きているときまで戻ることができます。
    その後、その人物が死亡するまでの制限時間4分のなかで、置いてあるものを利用(物にとりつき、とりついたものを操作)して運命を変える(その人物を殺そうとする人物や脅威を排除する)というゲームです。
    たとえば殺し屋に狙われている人物は放っておけば殺し屋に殺されてしまうわけですが、殺される前にその殺し屋を排除し、狙われていた人物の脅威を取り除くといった具合です。
    たとえば殺し屋は銃を持っていてターゲットを撃とうとしていますが、主人公が遮断機にとりつき、遮断機のバーを操作することで殺し屋の銃を野球のバットの要領で弾き飛ばすといった具合です。こうして救うべき人物の命を守りつつ、最終的に脅威である本人(この場合で言えば殺し屋)を排除することを目指すということになります。
    また、制限時間のある場面(現在で死亡した人物がまだ生きている過去)では、自由に電話を使うことができず、誰かが電話を使用しているタイミングでしか使うことができません。

    また、制限時間3秒前で操作しなければならない場面があったり、置いてあるものの中には操作してはいけないもの、また、とりつける物のなかにはボールのようにコロコロ移動してしまうものもあり、操作するタイミングが重要になる場合もあります。このようなタイミングが重要なもの、電話を使って移動する必要がある場合は、あるタイミング(ボールがほかのとりつきたい物から転がって離れてしまうまで・電話をかけている人物が電話を切ってしまうまでなどのようなチャンス)を逃すとそのままゲームオーバーまで何もできなくなる場合があります。こうしたリアルタイムで進行する画面に常に目を光らせて把握しなければならないことも、単調なゲーム性を排除し、緊張感を高めていると感じました。

    もしも操作してはいけないものを操作してしまうとそこから二度と移動できなくなるなどのペナルティが与えられるわけですが、操作の手順をしくじったと感じた場合でも、ボタンをタッチすることでいつでも途中でやり直すことも可能です。(やり直せる地点はゲームオーバー時と同様、4分間のはじめからまたはチェックポイントを通過していればチェックポイントからとなります。)

    もしも4分間が経過してしまうと救うべき人物が死亡し、ゲームオーバーとなります。
    しかし、何度でも4分間のはじめからまたはチェックポイントを通過していればチェックポイントからやり直すことができ、さらにクリアするためのヒントも表示されるため、どうしても解けない場面でも安心です。
    また、ゲーム中にも吹き出しが表示され、それをタッチすることで、その場に的確なヒントを得ることも可能のため、誰にでもクリアできるようになっている親切設計になっています。

    逆転裁判の制作者がかかわっていることもあり、登場キャラクターはかみ合っていない会話や、突然緊張感のある発言をすることもあり、逆転裁判のときのようなキャラクター同士のやりとりを見ることができます。

    霊・死亡など、ホラー系・戦闘系の言葉が出てくる本作ですが、ホラーゲームのように驚かせる部分はありませんし、血や不気味な表現もありません。そうした内容とはかけ離れたコミカルな表現の作品なので、誰にでもお勧めできます。

    重要人物や特に主人公の概要が一切不明で、ゲームを進めることで徐々に明らかになっていくという方式も良かったと思います。
    悪い点
    【下記の理由により、悪い点はありません】

    ・主人公は点のある場所へとりつくことが可能です。タッチペンを画面につけたまま点つなぎの要領で点と点を連続してスライドさせることで、主人公をスラスラと移動させることができるため、いちいちタッチペンを放さなければならないということはなく、わずらわしくありません。そのため、操作性には不満がありません。

    ・ゲーム中、難しい場面では任意でヒントを見ることができ、ゲームオーバーになった場合でも、その場面をクリアするためのヒントを見ることができる親切設計。
    また、制限時間のある場面では物にとりついて移動しつつ、とりついた物をあやつって脅威を排除することを目指すという単調なルールだが、とりつくための物が移動していたり、制限時間のある場面では、ほかの場所に移動するための電話をだれかが通話している時しか利用できないが、電話を切られてしまうと二度と利用できなくなる場合もあるなど、タイミングが重要でそれを逃すとそのままゲームオーバーになってしまうという、緊張感があり、単調なゲーム性を排除している。
    そのため、ゲーム内容にも不満はありません。
    総評
    取り付きたいものをタッチペンを画面につけたまま、点つなぎの要領でスライドすることで連続して取り付くことができたり、ゲーム中やゲームオーバーになってしまったときでも的確なヒントを見ることができるので、操作性やゲーム設計もとても良いです。
    また、基本的には4分間の間に単純に物にとりついて移動しつつ、脅威を排除するという単純なルールですが、それだけではなく、タイミングが重要な場面もあり、それを逃すとそのままゲームオーバーまで何もできなくなるという場合があり、単純なゲーム性を感じさせない緊張感があるところも利点です。

    ゲームは章ごとに分かれており、ひとつの章をクリアするためには比較的多くの仕掛けを解かなくてはいけませんが、難しい場面の手前に必ずチェックポイントがあり、ゲームオーバーになってもそこからやり直すことができ、ゲームの操作に不慣れな人でも失敗した部分を集中してプレイすることができます。
    ヒントからクリア方法を推理しつつ、何度もやり直しをすることで誰にでもクリアできるようになっています。

    ゲームは比較的さくさく進むため、気軽にゲームを楽しみたいという人にぴったりです。逆に言えば、難しい仕掛けをじっくり解くようなゲームを期待している人には少し物足りないと感じるかもしれませんが、タイミングが重要である部分や操作してはいけない仕掛け・操作する手順が重要である仕掛けがあることで、難しい仕掛けを希望する人の期待にも答えられていると感じました。

    【100点評価をおこなった理由】

    ・タッチペンを点つなぎの要領で操作することができ操作性が良い
    ・ほとんどの操作をタッチペンだけで直感的におこなうことができる
    ・重要な操作はタッチペンでとりついているものの点からとりつきたいものの点に点つなぎする「トリツク」、とりついているものをアヤツルボタンをタッチして形状を変えたり移動・操作をする「アヤツル」のふたつだけ。そのほか何もない部分をスライドさせることで画面に映っていない部分を見ることができる視点移動、キャラクター同士の会話を進行させる画面タッチ(またはAボタン)を覚えるだけ。ゲームに不慣れな人でも理解しやすい
    ・難しい場面やゲームオーバーになったときに的確なヒントを見ることができる
    ・難しい場面の手前にはチェックポイントがあり、その場面だけを集中してプレイ可能
    ・物にとりついて操作すれば脅威は排除できるという単調なルールだが、操作してはいけないものや手順・タイミングが重要でそれを逃すとそのままゲームオーバーまで何もできなくなってしまうという、単調なゲーム性を感じさせない内容
    ・手順を間違って操作できなくなった場合などでも、やり直すためのボタンをタッチすることで、いつでも章の始めから(チェックポイントを通過していた場合はチェックポイントから)瞬時にやり直すことができる

    以上の点がとても良かったと感じ、悪い点欄に書いた悪い点がない理由により、100点評価をおこないました。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 5 5 3
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